空攻め全盛と言っていい2017年春。対空能力を引き上げる空対策陣が増えてきましたね。
今回は、特にTH9で使い勝手の良いアシストドラゴンをご紹介いたします!さらに、一部で反響のあった低レベルヒーロー全壊動画を題材にしてみました!
Contents
空対策陣とは
空対策陣と言ってもその内容は様々ですね。
下記参考記事(※上級編なので内容がマニアックです。)などでも触れている考えをもとに、本記事では、ラヴァバルが機能しにくい配置の攻略を考えてみましょう。
【クラクラ空攻め研究室】(上級編)ラヴァの包み込み?その対空砲、折りますか?残しますか?(あっさりとラヴァバルと配置の相性を確認したい方はこちらの記事をご参照ください♩)
【クラクラ空攻め研究室】ラヴァバルが全く上手くいかない人へ(入門編)対空砲が最外の配置
このパターンは、対空砲同士の距離が遠すぎるために、ラヴァがバルーンを置き去りにして盾の役割を果たしきれません。
ヘイストやレイジ、ヒーリングの活用、対空砲破壊のタイミングでラヴァの進路を途中で変える、そんな超絶テクニックを駆使すればラヴァバルで落とすことは可能です。
しかし、今回は超絶テクニックを駆使しなくてもどうにかできないか考えてみたいと思います。
対空砲が配置の半分に寄せられている配置
これもよく見るようになった配置です。
対空砲が無いエリアにはラヴァが留まってくれないのでバルーンが置き去りにされてしまいます。
対空砲はラヴァの停留所です。
停留所が無いエリアでは「ラヴァバル」が機能しにくいですね。
対空砲を失ったラヴァバル 2つの問題点
なぜ、対空砲を失った配置に対してラヴァバルが機能しにくいのかといえば、ラヴァがバルーンより先行しないからです。これによって、2つの問題点が発生します。
範囲ダメージがバルーンに当たってしまう
ラヴァの攻撃目標がバルーンと同じく防衛設備になっている状態なので、ラヴァとバルーンは一かたまりの集団になって移動を始めます。
この状態では、赤爆弾やウィズ塔の範囲ダメージをバルーンが引き受けてしまうことが多くなります。
ラヴァだけが生き残り、防衛設備とまったりゆっくり戦う状態になってしまい時間切れ。そんな悔しい経験をした方も多いのではないでしょうか。
ラヴァとバルーンが別々に移動してしまう(コントロール不能)
バルーンとラヴァが二股に分かれて移動を開始して、別れた先でバルーンが次々に撃ち落とされてしまう展開です。
ラヴァの方向性が定まらないために、盾ユニットと攻撃ユニットの連携がキープしにくくなる状態ですね。
このように、対空砲を失った配置に対しては、ラヴァバルアタックは2つの問題点を抱えることになってしまいます。
アシストドラゴンとは
ドラゴンとラヴァバルの相性
TH7、TH8で驚異的な強さを見せるドラゴン。
TH9からは対空防衛性能の急上昇によって影を潜めてしまうユニットです。(使い方次第でとても強いユニットですが、単純なラッシュ攻撃は全壊をとりにくくなりますね。)
アシストドラゴンを考える前提で、ラヴァバルとドラゴンの相性をおさらいしてみましょう。
ラヴァとドラゴン 相性△
ドラゴンは、ラヴァとの相性があまり良くありません。
ラヴァが対空砲に突撃しても、無差別攻撃ユニットのドラゴンはラヴァが対空砲の攻撃を引き受けている「耐久時間内」に対空砲まで到達出来ません。ドラゴンが対空砲に届く前にラヴァが割れてしまう展開ですね。
また、パピィの攻撃射程はドラゴンよりも短いため、ドラゴンがパピィの盾になる展開も期待できません。
なかなかどうして、ドラゴンとラヴァの組み合わせは根本的に難しいようです。
バルーンとドラゴン 相性◯
これは今更言うまでもなく相性は良いですね。
ドラゴンを追い抜くようにバルーンが走っていけば、ドラゴンの天敵になる防衛設備をバルーンが破壊してくれます。又は、村の奥深くの対空トラップをバルーンが引き受けることも期待でき、ドラゴンの寿命を延ばしやすくなります。
アシストドラゴン
アシストドラゴンとは、通常のラヴァバルアタックで攻略しきれない配置に対して、1〜4体のドラゴンを加えることでラヴァバルアタックの弱点を補う攻撃方法です。
役割その1 盾
アシストドラゴンの最初の役割は、バルーンの盾になることです。
防衛設備の盾
今回考えている配置は、「ラヴァが盾になれないエリア」または「盾になりにくいエリア」がありましたね。
そんなエリアにドラゴンを展開したらどうでしょうか。
ドラゴンはラヴァと違って無差別ユニットなので、「ゆっくり」移動していきます。
つまり、ドラゴンは配置した場所に留まりやすい性格を持っています。ドラゴンであれば、対空砲がないエリアでも、アチャ塔やウィズ塔、クロスボウ、テスラなどの設備のターゲットを引き受けてくれます。(もちろんラヴァよりも耐久力は低いです。)
⇧ラヴァで引き受けきれないウィズ塔のターゲットをドラゴンで引き受けています。
⇧バルーンが被弾なしでテスラ⇨ウィズ塔へと移動開始したシーンです。
ラヴァが機能しないエリアでアシストドラゴンが盾になっています。
トラップ回収
アシストドラゴンをバルーンより先に配置することで、敵陣外寄りの対空トラップをドラゴンが引き受けてバルーンを守ることができます。
初見攻めでバルーンの数を失いたくない時は特に効果的です。
役割その2 ラヴァバルコントロール
先ほど考えたように、対空砲を失った後のラヴァバルはコントロールが効かなくなりがちです。対空砲を配置の半分に偏らせた配置を攻めるときなどは、コントロール不能の傾向がハッキリ現れてくると思います。
そんな時に、ラヴァバルの進路を一方向に限定する役割、つまり、ラヴァバルコントロールを実現できるのがアシストドラゴン二つ目の役割です。
画像のように、コントロール不能になりそうなエリアに対して、一方方向からドラゴンで押し寄せていけば、ラヴァバルは残った方向へ進むしかなくなります。
対空砲を失った配置に対するラヴァバルの問題点のうち、「範囲ダメージの問題」はクリアすることができませんが、「コントロール不能の問題」は一時的にクリアすることができます。
この効果が、アシストドラゴンの真髄かもしれません♩
掃除
アシストドラゴンが生き残った場合、当然のことながらそのまま残った設備を掃除することになります。
ラヴァバル最後の問題は時間切れとの戦いですが、ドラゴンの高火力アタックによって時間切れのリスクが大幅に低下します。
アシストドラゴンの優秀さが際立つ役割ですね。
ワンポイント〜ベビドラは?
ベビドラも、アシストドラゴンのように活用することが可能だと思います。(アシストベビドラ)
しかし、ドラゴンとの違いも把握する必要があります。
- 盾の役割=黒爆弾(ホーミング)によって即死する可能性があります。
- ラヴァバルコントロール=うまく散らせれば怒りモードで素早く設備破壊が可能です。
- 掃除=終盤は怒りモードの恩恵が受けにくいのでドラゴンには劣るかもしれません。
ざっと整理すると、安定感のドラゴン、使いこなせば光る(不安定な)ベビドラ、と言えそうです。
動画で確認
対空砲が最外の配置
援軍処理の手順やラヴァバル捌きの考え方など、他にテーマを絞って検討するべき小技も含まれています。
今回はドラゴンがどうやってバルーンを守っているかをご確認ください♩
対空砲の偏り配置
THよりのエリアには対空砲がありません。ラヴァバルがフラフラと彷徨ってしまうリスクがありますね。
そんなエリアをドラゴンが整地してラヴァバルの進路を限定していることが確認できると思います。
まとめ
アシストドラゴンの役割をまとめると、次のような内容になります。
1.バルーンの盾になる
2.ラヴァバルをコントロールする
3.掃除役になる
やっとラヴァバルアタックを覚えてきたところなのに、厄介な配置に苦しんでいるプレイヤーも少なくないと思います。
しかし、何かに特化した配置は何かに弱くなるもの。
そんな配置を突き崩すのはワンポイントのアレンジかもしれません!
ラヴァバルの弱点を補強してくれる「アシストドラゴン」!
是非、お試しアレ♩
【クラクラ空攻め研究室】案内所
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