時は令和。ビバ令和。
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スケルトン工房のマニアックな取り組み
ここ数ヶ月、スケルトン工房ではマニアックな取り組みが開始されています。
ズバリ。
地味トレ基礎トレ。
なんじゃそりゃという話になるのですが、小手先のテクニックとかはこの際放り投げて、多少のアプデが来ようと何が起ころうと骨太に戦い続けられる底力を養おうじゃないかという取り組みなのです。
クラン内では参加は自由。でもできるだけみんな参加してね。
と。フワッと呼びかけて始まっています。
現在、定期的にトライしてリプを張り続けているのは私が知る限りただ一人。
私のドSな課題について来ている職人さんがいる事自体驚愕の事態なのですが、流石にこのまま「言われたことをやりなさい」と言い続けるのは限界かもしれない。
ということで、この記事は実質的にマンツーマンなやりとりになっていくわけです。
前置きを書くだけで仕事に戻りたくなって来たのでサクサク進みましょう。
その1 ゴレウィズ特訓
文字通り、ゴレウィズだけで攻め続ける剛直な特訓方法なのです。
目的:典型的なタンカーユニットの挙動を知る
ゴーレムの動き方を知らないことにはプランニングが成立しません。
3タゲの法則を先に頭に叩き込んでから遊ぶのも決して悪いことではないですが、散歩したり、壁に張り付いたりするゴーレムを嫌という程眺めるのも良い経験です。
つまり、経験を積んだ方が理屈がしみこむというお話ですね。
ゴーレムの挙動予測ミスは致命傷になり、初手で詰むという悲しいアタックに終わります。
そんなことにならぬよう、とにかく、壁に張り付くクセを知るのがゴレウィズ特訓の第1の目的です。
「この配置のここにゴレを張り付かせるには、この辺に出せば大丈夫。」と、当たりがつくようになっていたら特訓成功です。
目的:盾と矛のバランスを知る
ゴレウィズ特訓の凄いところは、とにかくゴレウィズのみで破壊率100%を目指すところです。
そうすると、必然的に、最後の防衛設備までゴーレムの体力を繋がせる必要が出て来ます。(※ウィズは打ち合いになるとほぼ即死するため)
TH10を例にとると、ゴーレムは少なく見ても4体は必要になると思われます。
突破兵器の最大活用でゴレ3の全壊が出せるかどうか。と言ったところでしょうか。
理屈を整理するのは別記事に譲るしかないのですが、ざっくりまとめると、ゴレウィズの寿命はゴーレムの体力で決定されます。
ウィズの数を増やしまくっても、ウィズは盾がいないと生きていられないので、大量のウィズは無駄死にします。
また、ウィズの数が一定以上になってしまうと、オーバーキル(火力余剰)の状態に突入するので、増やしたかった火力すらコストに見合って増えてはいない結末になります。
もちろん、ウィズが少なすぎてもゴレの体力を無駄遣いすることになります。
「じゃあ、その丁度いいバランスってどんなもんなのよ。」と、聴きたくなるのが人情かもしれません。
凄まじくざっくり言えば、ゴレ一人に対してウィズ4体はクセのない組み合わせでしょう。
しかし、ゴレウィズ特訓をこってりやった人は、「そんな確定的な比率なんてないでしょう」と思っているかもしれません。
その通りだと思います。
ゴレウィズと言っても、画面全体に展開されるゴレウィズを、ゴレ単位で分断して見たとき。
両翼のゴレウィズは終局的に「捨て」の役割を担っていることもあるでしょう。
そうであれば、そこにゴレをダブルで投入する(30コスト追加)よりは、ウィズを2体程度多めに投入(8コスト追加)して目的を達成した方が効率的です。
まとめると、短命で良いけど必殺の担当エリアを持つゴレウィズから、最後の最後まで走り抜けなきゃいけないゴレウィズまで、目的に応じてゴレとウィズの組み合わせ方は変わらなきゃいけないのです。
「じゃあ、どんな風に変えたら良いのよ」と、聞きたくなるのも人情かもしれません。
しかし、そんなこと書いてたら私の仕事は終わらなくなるので、当分はそんなこと書いてられないのです。(開き直り)
だから、分かるまで実験して特訓しちゃどうですか、と、なっているのです。
ゴレウィズ特訓の核心的な目的は、この、バランス感覚だった訳ですね。
目的:ゴレウィズの苦手を知る
ゴレウィズは、言わずもがな、「ゴレが前、ウィズが後ろ」の連携攻撃です。
ゴレとウィズの距離は、防衛設備とストレージ設備の配置関係、壁、空白地帯、これらの関係で伸び縮みします。
そのため、例えば、ゴレウィズの距離が縮むタイミングで空白地帯がある場合、ゴレだけが受け止めきれない爆弾ダメにウィズが巻き込まれるリスクが発生します。
ウィズ塔のビームも、マルチインフェルノも、同じリスクが発生します。
つまり、ゴレウィズ(というかゴーレムを盾とした戦い)は、範囲攻撃に対して弱さを見せることがあります。
これは、ゴレウィズの回数を重ねると嫌でも見えてくる要素でしょう。
ちなみに、ゴレウィズを前提とした攻めで組み立てるのならば、この弱さは呪文でカバーするほかなくなります。
クラン内でちらほら参加者が見えていた頃、もっとも熱心に取り組んでいた職人さんが「そのエリアはヒーリングかフリーズで乗り越えるのがコツだと思う」と意見を書き込んでいたのを見たときは、ワシよりよっぽど勘がいいなぁと羨ましくなったことを思い出します。
実は、この目的は、ゴレウィズ特訓の次のステージに繋がる布石にもなっています。
目的:呪文をドバドバ使う
ゴレウィズをやりこむと、全壊を取るには、ある程度勢いよく(景気良く)呪文を使い続ける必要があることに気がつきます。
細かい理屈はやはり省略しますが、ざっくりした目安は、最後まで生き残ることを役割としたゴレウィズ部隊を狙って、特に意識的に呪文を使ってあげるべきです。
そうすることで、最終局面はアチャ塔とか大砲とかが3〜4機残ってて、そこに勢力が1/3ぐらいになっちゃったけど結構元気なゴレウィズがなだれ込んでいく、という勝ちパターンに持ち込めたりする訳です。
呪文は基本的に「掛け算」で効果が伸びるので、ユニットが生きてるうちに使う意識は必須のものですね。
ここでいう空攻めとは、クラシカルなラヴァバルですね。
クラシックラヴァバルは、呪文を「待って」最後までバランスよく使っていくところが特徴でありコツだったりしますが、これはバルーンという超優秀なユニットがメインアタッカーになるからこそ可能な、つまり、特殊な呪文の使い方です。
そのため、呪文の使い方の基礎の基礎を、ゴレウィズ特訓で振り返っておこうというのが裏テーマだったりもした訳ですね。
特訓はハーフゴレに続く
以上、ゴレウィズ特訓で狙ったことをザクっとまとめてみました。
「あー。なるほど」と思ったなら大成功。
「もっと色んなこと気付いてたのに」と思ったならもうそれは私を超えている話。
「画像も無いのに分からんよ」と思った方は、本記事は分かりやすさを目的としていないので(経験値があることが前提)、読み捨ててくださいませ。
特訓に参加するもしないも自由ですが、不毛に見えて中身のたっぷり詰まった超ストイックトレーニング。
次はハーフゴレに続きます。
実は、クランとしてはハーフゴレも終了し、ゴレからジャイにターゲットが変わっているところです。
遅れているのはこのブログ記事だけ。
追いつけるかな。
耐えられるかな。
【感覚共有】ハーフゴレ特訓の狙いとは。
わーい、久々の更新だ♪───O(≧∇≦)O────♪
楽しみにしてました
近々戻りまーす♪
>joeさん
お元気そうでなによりです!
私も元気ですが、引きこもり状態が長くなってました( ・`ω・´)
色々マイペースに楽しもうと思ってます♬
また遊びましょうっ
前置きを書くだけで、仕事に戻りたくなってきた……そぉ。お仕事が忙しいリダに意地悪なコメを送ってごめんなさい。
そして、ありがとうございまつ。言葉でまとめるとそうなるのかと思いましたっ。とてもわかりやすかったでつ。
リダが書くとなんでも出来るような気持ちになるっ。魔法♡♡でもそれが落とし穴( -᷅ ·̫ -᷄ )出来る気分になるだけで……出来ないっ( -᷅ ·̫ -᷄ )
だから特訓はちゃんと練習しまつ。こーれむのこと忘れたらまた1番に戻って練習しまつ( -᷅ ·̫ -᷄ )
お仕事頑張ってください。
小梅ちゃん。
>小梅さん
詐欺師とナニナニは紙一重とも言いますが、本記事の何たるかをうめたんなりにキャッチしてもらえたなら、とてもうれしいですっ!
この特訓は、全体としてドーナッツみたいなイメージを持ってます。
つまり、一周するとスタートラインとゴールラインがくっつく感じです。
だから、今の時点で「出来る気分」になっていて思ったほどきっちり結果にならないじわじわジレンマがあっても、そこまで深刻になる必要はないです。
と、こんなことを言ってうめたんをだまし続けようとするリダなのでした。
ふふふ。