乙女心、恋心、追えば追うほどミステリアス。
今回は、そんな謎多きアーチャークイーンにちょっとだけ迫ってみようと思います。
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テーマ：射程距離
クイーンの射程距離って、なんとなく分かったつもりで対戦攻撃をこなしていました。
私は世にいる緻密なプレイヤーと対極のズボラプレイヤーの代表格なので、射程距離が何マスなんて考えたこともなかったのです。
きっと、おそらくは、クイヒー使いにとっては射程距離の限界なんて常識なのでしょうが、のんびりプレイヤーにはさっぱりの世界。
そんな基礎の基礎を確認してみましょう！
はじめに：検証条件
クラクラの各種設備の中で一番該当数の多いサイズは、3マス×3マス＝9マス面積の設備です。
今回は、クイヒーのターゲットにも選ばれやすい対空砲を攻撃目標に設定して検証を行いました。
攻撃対象がインフェルノタワーやイーグル砲になった場合、さらなる検証が必要ですが、今回は対空砲で力尽きました。
また、複数設備が密集している場合、クイーンの挙動が予測しにくくなる現象（例えば、最寄り設備を無視して奥の設備をターゲットするなど）は、多くのクラクラプレイヤーが実感しているところだと思います。
今回は、ターゲットの法則を明らかにする意図はないので、対空砲を完全に独立させた配置を利用して検証作業を行います。
- 9マス設備の対空砲をターゲットにする
- 対空砲を独立させる
さすがに有名な”空白3マス”
対空砲から「空白距離3マスを隔てた1枚の壁」越しの場合。
クイーンは対空砲を壁越しに攻撃することができます。
壁が連続2枚に重なっている場合、空白が3マスであっても、事実上4マス相当の距離が生まれているので、クイーンは壁越しの攻撃ができなくなってしまいます。
空白3マスの距離感がピンとこない場合は、下記画像でご確認くださいませ。
悩む場合＝斜め方向の距離感？
下記画像のような場合、クイーンが壁越しに攻撃できるのかどうか私はよくわかりません。
噛み砕いて言うと、マス目に対して斜め方向にズレて行ったとき、どの距離まで攻撃できるのかがピンときません。
クラン対戦で緻密な攻撃を組み上げたいときに悩むのがこの斜め方向の距離感だったりすることが多いと思います。
早速、検証してみましょう。
斜め方向検証【1×5】
距離のカウントの仕方がバラバラだと混乱の元なので、下記画像に従って距離を計測していきます。
- 対空砲の芝生（設備の境界線）の角の1点を起点にする。
- 起点を0として、各方向にマス目をカウントする。
- クイーンが攻撃するかどうかを確認していく。
ということで、早速ですが、1×5マスのエリアからは対空砲を攻撃することができました。
対空砲の4つの角（起点）を基にすれば、1×5マスのエリアは8箇所存在するのですが、8箇所いずれも攻撃可能な結果に終わりました。
- 1×5マスのエリアは8箇所全て攻撃可能
斜め方向検証【2×5】
嫌いな方向
先にネタバレをすると、2×5マスのエリアはクイーンの好き嫌いが存在していました。
まずは、嫌いな方向を確認しましょう。
画像の状態では、クイーンは壁を攻撃しています。つまり、壁越しに対空砲を攻撃できないということになります。
クイーンから対空砲に向かう左右にはそれぞれ2×5マスのポイントに立てる場所があるにもかかわらず壁を攻撃していますね。
この現象は、上記画像の左上方向からクイーンを展開しても、鏡写しのように壁を攻撃することが確認できました。
画面左上から右下方向「＼」の4箇所に該当する2×5マスエリアは攻撃できないようですね。
好きな方向
同じく2×5マスのエリアを検証していきましょう。
今度は、直接対空砲を攻撃しています。
直前の検証では、画像右下方向の2×5マスエリアから対空砲を攻撃することはありませんでしたが、今回は攻撃を仕掛けています。
この後、画面右上左下方向「／」の4箇所を検証しましたが、いずれも対空砲を壁越しに攻撃していました。
2×5の好き嫌いまとめ
好き嫌いというべきか、得意不得意というべきか、2×5マスのエリアには画像の通り攻撃できる方向とそうでない方向が混在していました。
- ／方向は得意
- ＼方向は苦手
3×4は問題なく攻撃可能
画像掲載は省略しますが、3×4マスのエリア8箇所はいずれも壁越しに対空砲を攻撃することができました。
画面表示上の縦横の限界射程距離
画面表示上の縦横方向はどうなるのでしょうか。
【4×4】攻撃不可能
画像は、4×4マスのエリアを空白にしています。しかし、クイーンは壁を攻撃しました。
これは4角とも同じ行動が確認できたので、好き嫌いはなさそうです。
補助線を引いていませんが、これも4×4マスの空白に反応せず、壁を攻撃しています。
【3×3】攻撃可能
3×3マスのエリアを空白にしたところ、クイーンは壁越しに対空砲を攻撃しました。
細かいところで気になったのは、クイーンが壁にへばり付くより手前で立ち止まって攻撃を開始している点でした。
個人的には、3×3の空白エリアはクイーンの射程よりもターゲットに近すぎるので、クイーンは自分の射程距離を優先して立ち止まったのではないかと推測しています（確証はありません）
本記事では、3×3と、4×4の間に、0.5マスの境界線があるという仮説を立てておこうと思います。
縦方向でも横方向と同じく、壁の切れ目で立ち止まって対空砲を攻撃し始めました。
縦横まとめ
- 4×4は攻撃不可能
- 3×3は攻撃可能
一覧画像
壁の色がもっとはっきり分かれていれば良かったのですが、とりあえず色分けして配置してみました。
画像の状態からどこかのピンク壁を削除すると、クイーンは壁越しに対空砲を攻撃できます。
どの紫の壁を消去しても、クイーンは壁越しの攻撃ができません。（※／or＼方向の好き嫌いに注意）
黄色の壁を削除すると、クイーンは壁を無視して対空砲を攻撃できます。（仮説としては、この距離がクイーンの好む射程距離になります。）
- 【1×5】◯攻撃可能
- 【2×5】好き嫌いあり
- ◯／方向は攻撃可能
- ×＼方向は攻撃不可
- 【3×3】◯攻撃可能
- 【3×4】◯攻撃可能
- 【4×4】×攻撃不可
終わりに：クイーンの挙動は謎が多い
昨今、ゴレのターゲット法則が3→5→3と混乱する展開を追っています。
今回の記事はターゲット法則とは異なりますが、クイーンの壁越し攻撃の限界射程距離を探る第1歩になりそうです。
検証記事はミスがつきものです。加えて、今後、射程距離にもこっそり0.5マス程度の微調整が入らないとも限りません。
本記事と反する現象が確認され次第、情報を追加していこうと考えています。
謎の多いクイーン。
本記事はまだまだ不十分な内容ですが、みなさんの村でもきっと大暴れのじゃじゃ馬馴らしのお役に立つことができたなら幸いです。
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