「無音」でマルチ攻撃をしたらビックリするほど下手だったRyoです。音情報が無いと全然戦えません。しかし今日は音の話じゃなくて画面の歪みの話です!
クラクラの画面表示『斜め目線』
先ずは対戦配置の画面表示をご覧ください。
「高さ」の低い順に、ヒーローの基地、ギラギラする壁、クロスボウや大砲、各種ストレージやウィズ塔ボムタワー、アチャ塔や対空砲にヒーロー、イーグル砲にタウンホール、なんてところでしょうか。
ここで問題なのは、順番の正確性ではなくで、クラクラの画面は平面上(地面)に配置された設備群を、斜めの視点から表示しているということです。だからこそ、おおよその立体感を感じ取ることが出来るという訳ですね。
仮に、真横(バーバリアン目線)の画面表示だと壁の向こうに何があるか見えなくなります。
真上目線の画面表示だと、設備の立体感は無くなります。しかも、横長の画面表示に適さなくなります。
☑クラクラの画面表示は『斜め目線』で立体的!
距離が歪む?
バカにできない話題
クラクラの画面が斜め目線と言われても、「ふ~ん」って思う方がいると思います。私もきっとそう思います。
しかし、この画面表示の仕様を知らないと、クラン対戦で致命的なミスを誘発する原因になりかねません。次の画像をご覧ください。
配置の中心点の周りに、正方形の壁を配置しました。正方形なので、各辺の長さは等しい状態ですね。何だか受験生になった気分ですね。(当方はいい年こいたオッサンです。)
「正方形」が「ひし形」?
さて、次の画像が問題文です。
2本の赤線は、正方形の対角線ですね。(注意:壁の立体表示(隠れる部分)を考慮して、地面上に表示された配置線を目安に対角線を示しています。)
どちらかが長く見えませんか?正方形の対角線は理論上同じ距離であるにもかかわらず、そうは見えない気がします。次の画像に続きます。
↑この画像は、某画像編集アプリを使用して、上下のサイズ比率を「1:1」で切り取ったものです。
どうでしょうか。正方形の対角線が同じ距離に見えなかった疑問はやはりその通りで、上下の距離が圧縮されて表示されています。(横長のひし形ですね。)
脳内補正の必要性
クラクラ一般に通用しますが、空攻めでは、バルーン配置場所と手近な防衛設備の場所を結ぶ距離が分からないと、バルーンがどこに向かうか判断できなくなります。又は、どこに向かうか予想を間違える原因になります。
『中級編!ハの字アタックとは?』のページで考えたように、バルーンに微妙な角度をつけて攻撃プランを組み上げていく場合は、本ページで検証している上下の距離圧縮(歪み)が無視できなくなってきます。
上記の参考画像は、「下から出したバルーン」の方が「横から出したバルーン」よりも近い場所にポジションをとっているように見えますが、ゲーム上は等距離と扱われています。
参考画像で等距離を確認
この画像は、中心点を基準に、2マスごとの場所に直線を引いたものです。
同じ色の直線の終点(ポイント)が、中心点から同じ距離になります。さらに補助線を加えた画像も加えておきます!
「補助線の太さ」と「私のアプリ操作の技術上の問題」で厳密な正確性が失われてますが、言わんとすることは表現できていると思います!
バルーンなどのユニットに角度をつけて展開するときは、斜め表示の罠に引っかからないように気を付けたいですね。
まとめ
クラン対戦の緊張感のなか、正確なタップを繰り返すのは至難の業です。
それでも、攻撃前のプランニングは落ち着いて考えることが出来ます。冷静でいられる時間帯です。しかし、そんな冷静なプランニング(ポジションどり)がそもそも間違っていたとしたら……。
上下の距離補正を見抜いて、安心と信頼のプランニングを作り上げましょう!
(追記:説明画像を追加しました。)
【クラクラ空攻め研究室】案内所
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