【クラクラ攻略】⒈「クラン対戦なぞり」の極意！⒉丁寧に再現して大胆に変更しよう！

その声は断末魔の叫びか歓喜の叫びか。

クラン対戦の攻撃権は人数の「倍」

クラン対戦の攻撃権は1人2回ですね。

防衛側から見れば、（平均的に考えて）2回攻撃されることは当然ということになります。

手数を節約する視点で考えて、初見全壊攻撃がクランにもたらす恩恵は多くを語る必要はないところです。

往々にして初見全壊のド派手さに目を奪われてしまいますが、クラン対戦は失敗抜きに計算できない戦い。味方の失敗を全壊に繋げる後追い攻撃の重要性も無視することはできないのです。

最近のクラン対戦で秀逸な「なぞり」攻撃が飛び出しました。

失敗の過程も踏まえて一つの全壊アタック誕生を追いかけてみましょう。

「なぞり」って？

クラクラ界隈には「なぞり」という言葉が使われます。

本記事では、攻撃の筋を真似るという意味でなぞりという言葉を使うことにします。

しかし、味方の攻撃失敗をモデルにした場合、忠実になぞればなぞるほど同じ結末（攻撃失敗）に散ってしまいます。

クラン対戦ではよっぽど圧勝しない限りは味方の全壊攻撃をなぞる機会は訪れません。味方の失敗をフォローするためになぞりに行くことがほとんどです。

そうすると、クラン対戦でのなぞりは⒈モデル攻撃の良いところを再現する要素と、⒉悪いところを大胆に変更する要素、この二つが必要不可欠ではないでしょうか。

なぞりの一例（TH9）

攻略配置

ご覧の配置が今回の攻略配置です。

• 特徴（＝気になるポイント）
  • 配置中央にウィズ塔を集中
    • バルーンやホグライダーのラッシュ攻撃をけん制
  • 対空砲は長方形型に配置
    • 教科書どおりの回転式ラヴァバルは使い難い
  • 配置全体がスカスカ気味
    • バルキリーの同時攻撃は封じられる
  • 敵ヒーローと防衛援軍が配置の外よりに密集、かつ、ストレージ系で守られている
    • 罠の気配も感じる

こんなことを考えながら浮かんできたのが次のプランです。

失敗プランニング

全体像は、6時方向をごっそり削って9時方向から空パートでフォローを狙う形ですね。

形としては悪くない考えだと思います。しかし、このプランニングは失敗に終わります。

今振り返ると、陸と空の戦力分配について細かく予想してプランニングしていなかったところに失敗の原因がありました。

その読み不足をイメージにすると…

こうなります。

陸ユニットが想定以上に破壊エリアを伸ばし、対空砲を壊しすぎました。

こうなってしまうと、対空砲からの被弾を予定して準備していたラヴァハウンドは破裂するチャンスがなくなります。

リプを見返すとわかるのですが、敵クイーン（ラヴァを割ってくれる存在）に長時間ポイズンを落とす悪手が重なり、いよいよラヴァの破裂するタイミングが後ろに後ろにずれ込んでいます。

プランニングの綻びから始まった攻撃は、

時間切れにて無念の99%！

立て直すことができず、仲間にバトンを託します！

失敗動画

無念です！

（リンクミスで別動画を掲載しておりました(汗）修正いたしました。）

なぞりの内容チェック

これがビフォーアフターのユニット編成です。

• ゴレパートはほとんど変更無し
• 呪文も変更無し
• ラヴァを2→1に減らし、偵察用ガゴも削除
  • 浮いた枠にバルーンや回収用ユニットを準備
  • この部分が大胆な変更

編成の違いから狙いは明らかです。

ゴレパートの伸びを再現するために敵配置を深くえぐったユニットは同じ形で準備。

反面、時間切れを招いたラヴァパートは2体から1体に縮小。バルーンと回収ユニット（ホグライダーなど）を増やして大幅に火力を上げています。

（個人的には、ホグライダーは最悪の場合バルーンに混ぜて展開すれば防衛設備破壊も兼ねたアタッカーになるので潰しの効くユニットだと捉えています。ニクい編成ですね。）

なぞりアタック、時間切れ対策に抜かりはなさそうです！

めでたい全壊動画

時間切れ対策をしていたのはもちろんですが、なんと約2分で仕留めてしまう電光石火の攻撃に進化しています。

お見事です♪

まとめ

失敗したくないけど失敗と無縁じゃいられないクラン対戦。

仲間にバトンを託す時も、受け取る時もありますね。

タフなアタックを繰り出していきましょう！