WBの歩き方は、クラクラで最もかわいいですね。
Contents
このページは
ウォールブレイカー(略記=WB)のことがよく解らない方向けのページになります。
記事を書いている私自身、ググりもしなければ考えもしなかったことなので、地道にWBの事を知っていこうという試みになります。
検証の条件を複雑にすると私が混乱してしまうので、分かりやすいモデル配置を作って検証してみました。
この様な次第なので、WBの挙動を、緻密に、赤裸々に、明らかにできるページではないことをご承知おきください。
複雑な検証はしない。
厳密な法則を明らかにするものではない。
WBは範囲ダメージ
WBの爆弾は範囲ダメージの性質を持っています。
通常、WBが狙う壁は縦横どちらかに連結されています。
ここでは、どんな風に隣の壁を巻き込んで爆発するかを確かめてみました。
結果=【斜め含む1マス隣を巻き込む】
↑画像では、WBが3枚重ねの壁を狙って攻撃するところです。
↑爆破直後です。
2方向とも、左右に1マスずつ巻き込み、その奥1マスも巻き込んでいました。
起爆ポイントの②を基準に見たら、斜め含む1マス隣を爆破するということですね。
起爆ポイントを基準に、斜め含む1マス隣を巻き込んで爆発する。
WBの行動【検証】
次は、WBの挙動を検証してみたいと思います。
しかし、本ページ冒頭で触れたように複雑な条件の検証はしません。
簡単な条件とは、次の通りです。
検証条件 設備が壁で囲われている場合
設備がオープンな(壁に囲われていない)場合、WBの挙動を予測することは難しくなります。
ここではその問題に触れず、設備が壁で囲われている状況下のWBの動きを確かめてみました。
結論
これが今回の検証結果になります。
しかし、これだけ言われたのでは理解に困るはずなので、順を追っていきましょう。
検証過程
配置A 予想しやすい形から
似通った配置を攻めた記憶をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
上記画像では、黄色丸で囲んだ場所でWBが壁を破壊しようとしています。
白い矢印と番号は、WBの配置場所を起点にした、近い順三設備までの直線ルートを示しています。
先出しの結論にあてはめると、(1)壁越しの最寄設備①を探しあてて、(2)その設備とWBを結ぶ直線上にある壁(黄色丸ポイント)を破壊しようとしています。
しかし、この検証画像だけでは、「WBから見て一番近い壁を壊そうとしただけじゃないか。何でWBの行動に設備の距離が関係すると言えるのか。」という反論に何も言い返せません。
そこで、条件を変えて検証を重ねてみましょう。
実は、本記事の検証内容程度では3タゲの要素は必要ではありません。
さらなる検証記事への足掛かり程度に読み飛ばしていただけたら幸いです。
配置B 設備と壁の距離関係をひっくり返す
この手の検証は文字にすると難しく見えてしまいますね。
やっていることは簡単です。
下記画像をご覧ください。
設備の場所を入れ替えました。
先ほど同様、WBの配置場所を起点にした設備までの距離を示しています(白数字と矢印)。
緑のラインは設備までの距離を判定するための補助線です。
整理すると、今回の配置では、最寄りの設備(ウィズ塔)を遮る壁よりも、最寄ではない設備(エリクサタンク)を遮る壁の方が近い場所にある状況です。
配置Aは、最寄りの設備を遮る壁が、そのままWBから見た最寄りの壁でした。
しかし、今回の配置Bでは、最寄りの設備を遮る壁は最寄りの壁ではない状況なのです。
仮に、「WBは自分から一番近い壁を壊すという法則」を前提にするなら、配置Bの場面でも、配置Aと同じ動きを選ぶはずです。
しかし、WBは配置Aのときに狙った壁を無視して、ウィズ塔の前の壁を攻撃しています(黄色矢印とターゲットマーク)。
この時点で、「WBは自分から一番近い壁を壊すという法則」は間違っていることが確認できました。
距離の測り方を考えた記事になります。
因みに① 配置B’ アレンジ
少し気になったので、壁の向こうの設備を隔てていた仕切りの壁を取り払ってみました(画像・緑の丸)。
一つの大きな部屋を作った状態ですね。
この場合でも、②・③番目のエリクサタンクへの直線上を遮る壁は無視されています。
最寄設備のウィズ塔に対する直線上を遮っている壁がターゲットになっています。
因みに② 配置Bのその先
配置Bの検証を続行して、追い打ちのWBを出してみました。
ウィズ塔前の壁が消滅した以上、ウィズ塔は壁に囲われた設備ではなくなるので、WBの行動に影響を与えなくなります。
WBは、エリクサータンクへの道のりを邪魔する壁を狙っていますね。
配置C 3タゲの検証
WBがへこんだ壁を好むとか、そんな変な性質があるとも限らないので、配置Bをアレンジして配置Cを用意してみました。
ウィズ塔が遠くなり、最寄三設備ではなくなっています。
この場合、WBは、配置Bで狙っていたウィズ塔との直線上の壁を狙わなくなりました。
3タゲ候補のエリクサタンク達との間を遮る壁に狙いが変わっています。
WBの行動を決定する要素は、やはり設備との距離が第一の要素と思われます。
先に注意書きを記載しましたが、3タゲについては、本記事の検証内容には必要なものではないです。しかし、より変則的な配置を考える際は3タゲの要素が関わってくるように考えています。
まとめ
本記事をまとめます。
起爆ポイントを基準に、斜め含む1マス隣を巻き込んで爆発する。
外寄りの壁を1段へこます配置は、WBの爆撃で一気に穴が開くこともありますね。
ただし、この法則は、設備が壁に囲われていることが条件。
繰り返しますが、この記事はWBの全ての行動を説明できるものではありません。
より変則的な配置に対してはさらなる検証が必要です。
少なくとも、WBが単純に目の前の壁を壊すユニットではないことを知っておけば、穴あけに振り回される場面も減らせるかもしれませんね。
消化不良な内容ですが、お付き合いいただきありがとうございました。
続編はあるのだろうか。
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