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【更新日2018年2月2日】
Contents
「最強」の編成は存在しない!?
クラッシュオブクランは、個性豊かなユニット達を組み合わせて戦うことができます。
その組み合わせ次第で、無限とも思える編成と戦術が誕生しています。
少年心、いえ、おっさん心としては、無限の編成の中から「最強」の一手を探したくなるというもの…………。
そんな思いを抱いて遊ぶこと幾年、遅まきながら「最強」の一手は存在しないと思うようになりました。
厳密には、いつ何時どんな相手でも全壊を奪えるたった一つの編成は、ないと考えるようになりました。
攻め手が無限なら、防衛配置もまた無限の可能性と個性を備えています。
「敵の弱点を見抜いて、徹底的にそこを攻める」
柔軟な思考(読み合い)が、クラクラを面白くしていると感じています。
空攻めの思考と空のススメ
空攻めでは、①対地専用設備を無効化できること、②壁のレイアウトを無視できること、が驚異的なメリットになります。
他方で、空攻めでは最凶の攻撃力を備える対空砲を相手にしなければならず、ちょっとしたミスが命取りになります。
その結果、「空攻めは脆い」と思われているプレーヤーも多いのではないでしょうか。
THLevelが上がれば上がるほど、空攻めのハイリスクな性格は強くなっていきます。
さて。ご存知の通り、2017年年末の超大型アプデによってITの回復阻害機能が撤廃されました。
これによってヒーラー戦術中心にヒーリングと相性の良いホグライダー、ディガー、バルキリー等の陸ユニットが大活躍する時代が到来しています。
しかしそれでもなお、空攻めは強い。
陸が流行っているなら、実はそれは空の時代なのです。
隙あらば空から刺す!全壊を奪いましょう!
②壁のレイアウトも無視できる!
有名戦術が誕生するワケ
「無限の配置に対応した、無限の最強編成がある」と言っても、現実には幾つかの有名戦術がクラクラ界に浸透しています。
空攻めならば、ペンタラヴァ(重ラヴァ)、ハイブリッド(ゴレラヴァの組み合わせ多数)、クイヒーラヴァ、ボウラーラヴァ(ボラルーン)などが有名じゃないでしょうか。
これらの編成が知られるようになったのは、各ユニットの個性を上手く引き出し合って攻める事が可能で、”応用力が高い編成”だからだと考えます。
応用力の高さを生かして「いろんな配置を撃破できる」から、みんな使い始めて有名になった。という格好です。
空攻めプレイヤーとしては、これらの強力な編成を身につけていく中でも、繊細な応用力を身につけてさらなる楽しさを見つけてみたいものですね。
では、次の項からは、有名編成を題材に、私なりの戦術選択の基準を整理してみます。
ペンタラヴァ~(重ラヴァ)
名称と主な編成
ラヴァ5体編成はペンタラヴァと呼ばれています。
私はラヴァ5体・6体の編成をまとめて重ラヴァと呼んでいます。
ラヴァ以外に組み込まれるユニットは、バルーン16〜24体、ヒーローのお供になる陸ユニットの組み合わせがメジャーだと考えています。
- ラヴァ=5体(6体編成の時も)
- バルーン=16~24体
- お供ユニット=20枠以内
特徴
「ラヴァの耐久力」を最大限に活かした編成です。
同時に、パピィが大量に発生する結果、敵クイーンや敵援軍をパピィで処理することも可能です(「空中処理」と呼んでいます)。
バルーンを加速させるヘイストは空攻め必須の呪文ですが、重ラヴァはラヴァの耐久力がずば抜けているので、ヘイスト少なめ(1〜3個)でも間に合ってしまうことがあります。
重ラヴァは、呪文操作で大きく戦局をコントロールさせることが出来ます。
- ラヴァの耐久力を最大限に活かす!
- 大量のパピィで敵ユニットの空中処理も狙える!
- 呪文操作で攻め筋にバリエーションを与える!
配置の相性
ペンタラヴァは「空部隊」に多くのユニットコストを割く編成です。
一般的にはラバヴァルのルートを予測しやすい配置と相性が良いです。空のルートが読み切れないときにラヴァバルを実行するのはリスクが高いです。
他には、自軍のヒーロー部隊で「敵クイーン、援軍、対空砲」などの急所を潰しやすい配置に対しても相性が良いです。
- ルート予測が簡単な配置に相性〇
- 空の急所をつぶしやすい配置にも相性〇
TH9に対してはかなりの応用力を備えていますが、TH10以降、インフェルノタワーがシングル設定かつ、ITが対空砲を射程圏内に捉えている配置はペンタラヴァと相性が悪いと思います。
シングルインフェルノは短時間でラヴァを破裂させてしまうので、ラヴァの耐久力に依存したペンタラヴァの天敵になります。
フリーズの呪文とヘイストの呪文で時間調整ができない限り、成功確率はぐんと下がってしまうので注意が必要です。
- シングルITが大暴れするとラヴァの体力が消し飛んでしまう
参考動画
(4本目の動画はラヴァ4体編成)
クイヒーラヴァ
名称と主な編成
その名の通り、クイヒーでじっくり削って(邪魔なブロックを整地して)ラヴァバルで仕留める攻撃です。
クイヒーの火力を3分間フルに使い切ることができれば時間切れのリスクも抑え込むことができます。しかしクイヒーを慎重に回し過ぎると時間切れにもなる悩ましさがありますね。
ヒーラー数は幾つかのアプデを経て5→4体が主流になってきたように感じます。
ラヴァの数は3体、多くて4体に収まると思います。
- クイヒー用のヒーラーは4~5体
- ラヴァは3~4体
特徴
クイヒーはクイーンがじっくり歩いていく攻撃なので、いわゆる「変則的な配置」を削る能力が高いと言えます。
クイヒーを使った削りは変則配置に対して強みを発揮出来るメリットがあります。
変則配置を相手にする場合は、ライトクエイク(呪文による対空砲処理)等の小技を挟むなどして、変則配置の弱点を次々に潰せること(バリエーションの豊富さ)も特徴に挙げられます。
反面、クイヒー自体がコントロールを失うと立て直し困難になりかねないので、用意周到なプランニングが要求されます。
- 変則配置に強い
- バリエーションが豊富
- クイヒー事故には要注意
配置の相性
基本的に、変則配置に強みを見せます。
その中でも、クイヒーパートを「低火力エリア」かつ「対空砲が破壊できる」エリアで展開させると効果的です。
援軍を釣りだしてクイヒーで処理できる配置はなおのことチャンスが広がりますね。
他方で、高火力エリアでのクイヒー展開は危険です。
TH10以降はクイヒー自体の難易度が上がることに加え、インフェルノタワーでクイヒーが強制終了させられてしまいます。(2018年現在の環境ではシングルモードがクイヒーの脅威になります)
インフェルノタワーとクイヒーが正面からぶつからない作戦が重要になりますね。
ちなみに、インフェルノタワーをババキンで破壊する誘導テクニックを備えたプレイヤーの場合、クイヒー戦術はさらに強力になります。
- クイヒーを無理に高火力エリアに放り込む必要は無い
- シングルインフェルノ対策を忘れずに
参考動画
ハイブリッド
名称と主な編成
ラヴァとゴーレムを含む編成の総称です。
ゴレの耐久力を活かした「削り」で、陸パートの安定感は最も高い空攻めだと考えています。
「陸で破壊する対空砲の数」に「ゴレの数を合わせる」のがオーソドックスな考え方になると思います。(1〜2体=本)
空パートは、「空で相手にする対空砲の数」に「プラス1した数のラヴァ」を用意するのが基本と考えています。
但し、TH9の場合、援軍で受け取ることが出来るMaxレベルのゴレ・ラヴァ・ボウラー達の破壊力が凄まじいので上記バランスに拘りすぎるとバランスが悪くなってしまいます。
上記の考え方はあくまで編成検討のフワッとした目安として考えておくと良いと思います。
- デビューの方には次のバランスがおススメ
- 「陸で狙う対空砲とゴレの数」を揃える
- 「対空砲+1のラヴァ」を用意する
- TH9の場合援軍ユニットが強く戦力バランスが大きく変わる
特徴
ゴーレムは陸の盾ユニットの中で最も安定感のあるユニットなので、陸の削りが破綻する危険性の少ない編成になります。
ゴレウィズ、ゴレネクロ、ゴレボウラー、ゴレバルキリーと、陸ユニットの組み合わせで非常に多彩な攻撃を実現できる懐の深さがあります。
更に、防衛援軍ラヴァが入っている村に対しては、自軍クイーンが狙いの設備を壊し損ねる展開に嵌りやすくなります。
- ゴーレムの安定感を軸にして多彩な削りを実現できる!
配置の相性
左右対称などの規則性の高い配置や、ゴレの耐久力が活きる中〜低火力エリアから切り込める配置にはめっぽう強いです。
他方で、対空砲やクイーンを高火力エリアで守りきっている配置や、変則配置でゴーレムが村の外周を歩かせられる配置には相性が悪くなりがちです。
更に、防衛援軍にラヴァを選択した村に対しては、自軍クイーンが狙いの設備を壊し損ねる展開に嵌りやすくなります。
- ゴーレムの安定感を生かせるか殺されるかで相性が決まる!
- 規則性の高い配置に強い!
- 防衛ラヴァに自軍クイーンが止められる展開に注意!
参考動画
その他組み合わせ
上記でご紹介した基本的な考え方を基礎に、派生攻撃を紹介します。
ボウラーラヴァ(BoLaLoon)
陸パートはヒーローとボウラー(plusレイジ)で短時間に削りきる作戦です。
空はラヴァ3~4体で回すことが多いと思います。
ボウラーの火力を短時間のうちに使いきれるかどうかが全ての攻撃です。
ハイブリッドと重ラヴァの中間の性格を持った攻撃で、TH10で威力を発揮しやすい攻撃だと感じています。(但し、そこそこのヒーローレベルが必要)
分割削り(ハイブリッド、ボウラー、ラヴァ)
非常にワイドな配置に対してはこんな攻撃も面白いと思います。
まとめ
今回は空の有名戦術を整理してみました。
ここに呪文の組み合わせから分類を行えばさらに分類内容は細かくなっていきます。
「型」をモノにしてから徐々に崩していく。
型を掴むために本記事がお役にたてたら幸いです♬
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