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【クラクラ空攻め研究室ーTH9】ハイブリッド編成のコツ!それは空陸3つのバランス感覚!TH9低レベルヒーロー全壊動画解説!

本日のテーマは「TH9ハイブリッド編成のコツ」です!編成に悩めるラヴァバルプレイヤーに光あれ!

ハイブリッドとは

おさらい

ハイブリッドは、言わずと知れた悪魔的な破壊力を備えた戦術です。クラクラプレイヤーの研究によって、その編成は深みと広がりを増すばかり。

私なりのハイブリッドの必須要素は次の通りです。

  1. ゴーレムを使用した陸パートでラヴァバルアタックの天敵を排除する。
  2. 天敵を排除した状態でラヴァバル(空パート)を仕掛ける。

上記1の陸パートでゴーレムを使用しているのがハイブリッドと呼ばれる攻撃かなぁと思ってます。ちなみに、なんでハイブリッドなのかはよく知りません。もしも私が名付けるなら、、、。

脱線しないうちに話を戻すと、ハイブリッドは、「ラヴァバルの天敵を最初に消してしまおう。天敵排除にゴーレムを利用しよう。」という攻撃です。

空プレイヤーの得意技、オール空編成では敵ユニット処理にテクニカルな呪文操作が必要ですが、ハイブリッドは比較的落ち着いて攻撃を展開できるところにメリットがあると思っています。

敗因に学ぶハイブリット分析

いきなり悲しい記憶を呼び起そうと思います。みなさん、ハイブリッドで失敗した時を思い出してみてください。失敗なんてしたことないと嘘をついちゃう人やとても上手い人はそっとページを閉じてください。

悲しい記憶の中の対戦配置には、何の設備が残っていましたか?きっといろんなパターンがありますよね。

では、どこで計画が狂っていったのでしょうか?

ハイブリッドには陸パート空パートがあります。ありがちなのは、「陸で対空砲が折れなかった。援軍が処理できなかった。」「空で呪文を落とし間違えた。」などでしょうか。これらは原因分析が簡単で、しかも対処法がハッキリします。

しかし、陸も空も大きく間違えていないはずなのに最後にラヴァバルが力尽きてしまった。なんてことはないでしょうか。私はよくあります。

実はこれが厄介で、そもそも配置に対して編成が有効ではなかったパターンです。これは、3つのバランス感覚を養っていかないと克服できない失敗原因だと思っています。

  • 陸の失敗
  • 空の失敗
  • そもそも編成が失敗

その1 空陸のバランス感覚 (編成)

配置を切り分ける基準

大事なことから整理していきましょう。

ハイブリッドは、陸と空のパートから成立します。いわば、敵の配置を二つに切り分けて攻撃するスタイルです。

陸で削るエリアや設備を決める基準は、ラヴァバルが楽になっているかどうかです。どんなに戦力を投入しても、または節約して削りを入れても、ラヴァバルが楽になっていないならハイブリッドの陸パートとして成功したとは言えません。

具体例1

クロスボウのレベルが低いですが、TH9後半に差し掛かった防衛レベルの村です。

攻略の方法は何通りも出てきそうですが、ハイブリッドを仕掛けるならどう考えたらよいでしょうか。

少しマークを付けてみましょう。

対空砲をピンク、クランの城とクイーンを黄色で強調しました。

対空砲が規則的に並んでいて、ラヴァバルを展開させやすい配置ですね。

敵クイーンと援軍をきっちり処理するには、3時または6時の対空砲を狙いつつ、ゴレパートを仕掛けると良さそうです。

先ほどの基準を思い出すと、陸の削りはラヴァバルが楽になっているかどうかで決めるべきでした。それを踏まえて、次のような削り方は避けたいと考えました。

白線内を陸で削っていくイメージです。対空砲を2本、クイーンと援軍処理も一気に狙える削り方です。

しかしながら、赤く色付けしたエリア(3時と6時)の防衛設備を壊し残してしまう可能性が高いです。いわゆる、対空砲を失ったラヴァバルの問題(アシストドラゴン記事)が発生しています。

【クラクラ空攻め研究室−TH9】「アシストドラゴン」3つの役割で空対策陣を攻略!低レベルヒーロー全壊動画で分析する”ドラヴァバル”の奥深さ!

この場合、陸の結果はラヴァバルが機能しにくい防衛設備の残り方と言えるので、対空砲を2本破壊して天敵を排除したとしても無条件に良い削りとは言えないことになります。

実際の配置の切り分け(プランニング)は次の通りです。

白線で仕切った3〜5時のエリアを陸で削る作戦です。

対空砲は1本狙いで先ほどのプラン(2本狙い)よりも天敵排除で遅れをとっているようにも思えます。しかし、削った後はラヴァバルが各対空砲を軸にして時計回りにテンポよく展開できることが確認できます。

ラヴァバルを楽にする目線で考えれば、後者の方が空に優しい陸パートと言って良さそうです。

具体例2

防衛設備のレベルはTH9序盤ですね。

これも色付けしてみましょう。

対空砲が中央部にしまいこまれていて、空対策の意識が伺えます。

先ほどと同じく、私なりに空を楽にする陸パートを考えてみました。次の画像をご覧ください。

白線で区切った9〜11時エリアを陸で削りに行きます。

やや深めにゴレパートを進行させて、対空砲を2本狙って壊すことができれば、ラヴァバルのルートは反時計回りにスッキリした1本道で見えてきます。

敵の援軍は6時方向ですが、バルーン1体でつり出し可能なので釣って引き寄せます。

「空のための陸の削り」

スランプに陥った時は、⇧の目線で対戦配置を眺めてみてはどうでしょうか♩

陸で欲張って空が難しくなっている。必要最小限の削りで空が楽になっている。

そんな正反対の結果を分けるのは空陸のバランス感覚だと思います。

ワンポイント 呪文

呪文についても、空陸のバランス感覚を意識しておくと良いですね♩

空パートに何個のヘイストが必要か。

陸パートにどこまで呪文を投下するか。

編成をより手堅く連携させるのは呪文の組み合わせだと思います。

配置とユニット編成の相性を決定づける呪文を繰り出しましょう!(呪文ノウハウは記事の趣旨と離れていくので今回は割愛します。)

その2 陸のバランス感覚

ここでいう陸のバランス感覚は、「ゴーレムの耐久力を使い切る」ための火力バランスのことです。

ゴーレムは、高い耐久力で一時的に陸ユニットの安全圏を作り出すことができます。

ゴーレムの耐久力に限界がある以上、その制限時間内に狙ったエリアを破壊する火力を準備することが陸パートに不可欠です。

火力担当ユニット

陸パートの火力を担当する主なユニットを整理しておきます♩敵配置に応じたユニットを選んで素早く確実に陸パートを完成させましょう!

ウィザード

  1. 長所
    1. とにかく高火力
    2. 低めのコスト(4枠)
  2. 短所
    1. 攻撃間隔が遅め
    2. 巨大爆弾1発で即死リスク
  3. 時と場合
    1. 対空性能あり(ドラバルを撃ち落とせるが、ラヴァに捕まるリスクあり。)
    2. 遠距離攻撃ユニット(壁越しに攻撃できるが、壁の中への誘導が大変。)

バルキリー

  1. 長所
    1. 攻撃速度が高い(特に初撃)
    2. 密集配置の場合複数ダメージ発生
    3. 即死リスクのない高い体力
  2. 短所
    1. ゴーレムを追い抜きやすい(ゴレが盾にならない)
    2. ややコストが高い(8枠)
  3. 時と場合
    1. 近距離タイプ(壁の中への誘導が簡単だが、壁越しの攻撃はできない)
    2. 対空性能なし(援軍ラヴァを無視して敵クイーンを攻撃しやすいが、ドラゴンバルーンに弱い)

ボウラー

  1. 長所
    1. 攻撃速度がウィザードより速い
    2. バウンドが当たると複数ダメージ発生
    3. 中コスト(6枠)
  2. 短所
    1. TH9の場合、援軍枠のみ使用可能なので分散配置ができない
    2. 巨大爆弾2発で即死リスク
  3. 時と場合
    1. 遠距離攻撃ユニット
    2. 対空性能なし

ゴーレムの数

よく、ゴーレムの数は何体が良いのか迷うとの意見を聞きます。

これは相手の配置があってこそ考えられる話題なので、一概には言い切れません。

あくまで一般論ということであれば、次の通りでしょうか。

陸パートで狙う対空砲の数

ゴレの数

1本1〜2体
2本1〜3体
3本2〜3体
4本

 

ちなみに、ゴーレムが複数になるとサイドカットやWBの穴あけを落ち着いて実行しやすくなったりします。しかし、コストは高い(30×2=60)ため、一長一短です。

陸エリアでどれだけの耐久時間が欲しいのか。

そんな目線で考えてみたいですね♩

ヒーローレベル

TH9はヒーローレベルで世界が変わります。

ハイブリッドで言えば、どんな編成であってもヒーローの火力が陸パートの攻撃成功に大きな影響を与えます

陸厚めの編成であれば、陸ユニットの攻撃時間が長くなります。長生きすればするほどヒーローのレベル差に応じた「総ダメージ量」が開いていきます。

陸薄めの編成であれば、陸ユニットは短命に終わるので総ダメージ量の問題は表面化しにくくなります。しかし、陸薄めの攻撃はウィザードなどのお供ユニットが少ないので、ヒーローの能力(瞬間火力)に依存することになります。

このように、基本的に低レベルヒーローの場合、陸パートの伸び悩みという問題に直面しやすくなります。

ボウラーやウィザードにレイジをかけて火力不足を補うといった工夫が必要になってきますね♩

その3 空のバランス感覚

これはラヴァとバルーンの数(編成)の問題ですね。

ゴーレムと同じく、これも敵の配置次第で決まる問題です。一応一般的な編成パターンは、空で処理する対空砲の数と、同数かplus1の数のラヴァを使うことが多い気がします♩

空に必要な戦力を予想して、コストオーバーが発生してしまったなら、陸パートを含めたプランの練り直しが必要な場面だと思います。

何度だって考え直しましょう!

呪文が大事

TH9の場合ヘイストで効果的に加速させることでラヴァの体力調整も可能なので、空のバランス感覚はヘイストの使い方に依存する部分が大きそうです。

ラヴァバルに関する記事をお読み頂けますと幸いです♩

動画をご紹介

私のサブ垢はTH9なのですが、ヒーローもすっかり成長して、ババキン10歳クイーン10歳になりました♩小さかった妹の能力が兄貴に追いついた格好です。

ダブルヒーローが10歳(合計20歳)ならば、TH9のフルカンストからでも全壊を奪うことは可能です。個人的にはサブ垢のファーミングは終わった気がしています。(DE稼ぎをサボる言い訳)

大事なことは身の丈に合ったバランス感覚!

敵配置の弱点を見抜いて全壊を奪いましょう!

細かい小技の解説は抜きにして、配置全体を陸と空で綺麗に切り分けているイメージを感じて頂けたら幸いです。

加えて、呪文のバランスにもご注目いいただけると幸いです。ユニットレベルの低い陸パートを補強する呪文が大活躍しています。ゴーレムlevel2でも全く問題ありませんでした。

きっちり攻めれば陸ユニットはそのままお掃除ユニットになってくれるのもハイブリッドの魅力の一つですね。

空回しにらしくないミスというか、ヘイストの打ち方はもう少しスマートにできたと思いますが、それでも全く問題ない展開で全壊を奪いました。

陸パートのユニットを対空砲の中間地点まで誘導できた時点で勝ちは確定していたのかもしれません。

ヒーローレベルがまだまだ低くても、強力なハイブリッドアタックを使いこなして星3を決めましょう!

まとめ

今回は、ハイブリッドのコツ、バランス感覚に絞って考えてみました。

TH9は十分な戦力が整うまで非常に長い育成期間を強いられます。

長い道のりの中にも、自分より強いTH9相手に全壊を奪う楽しみが転がっています。

鋭いバランス感覚でハイブリッドアタックをマスターしましょう!

【クラクラ空攻め研究室】案内所

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