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【深掘り①】ゴレウィズを深掘りする。「前後」を軸に連携せよ!時間差を読む。2種類の安全圏。

タイの国からお届けする深掘りシリーズ。

クラクラの醍醐味、ユニットの連動

クラクラの醍醐味といえば皆さんはなんと答えるでしょうか。

飛び出す答えは様々であるべきでしょう。

そしてその中には、きっと、「異なるユニットが奏でるハーモニー」と答える人もいるに違いありません。

ここに一人はいるのだから間違いありません。

さて。

ユニットが奏でるハーモニー。

つまりユニット同士の連動・連携。

これを狙い通りに繰り出すのはクラクラの楽しさを奥深いものにしてくれます。

今回の深掘りシリーズは、王道中の王道、ゴーレムとウィザードの連動について考えてみようと思います。

  • 今回の深掘りは、ゴレウィズの連動に迫る!

 

盾と矛

最初にズバッと核心に触れておきます。

ゴレウィズと呼ばれるゴレとウィズの連携アタックは、「盾と矛」の連携を意味します。

ユニットの特性を活かす

まず、ゴーレムは、攻撃力が低いものの、飛び抜けて高い体力を備えています。

つまり、ゴーレムの強みは耐久力にこそあるのです。

敵の攻撃を引き受けてこそ特性が生かされるユニットと言い換えても良いでしょう。


他方で、ウィザードは、最高級の攻撃力とは裏腹に耐久力が低いユニットです。

つまり、ウィザードは敵の攻撃を貰わないで生存する(≒攻撃時間を伸ばす)事で強みを発揮すると言えます。

生き延びる方法・手段を考える必要のあるユニットと言い換えることもできるでしょう。


これらの特性を組み合わせる順序は、自ずと答えが見えてきます。

耐久力に優れるゴレが敵の攻撃を引き受けて(安全圏を作り出し)、

その隙をついてウィズが攻撃を仕掛け続ける。

盾と矛の関係ですね。

前後の関係(ポジショニング)が基本

盾と矛の関係を確認したところで、一度立ち止まって確認したいポイントがあります。

それは、「盾が前・矛が後ろ」のポジショニングです。

何を当たり前なことをと思われる方はどんどん読み飛ばして構いません。

しかし、意外とこの「前後のポジショニング」の理解が不十分なばかりに致命的なミスを招いているアタックがあとを絶たないのも事実です。

これは具体的な場面を想定した方が納得行きやすいと思われるので、次に進んで行きましょう。

具体的なシーンをもとに

まずは、とある配置の角っこ部分をご覧ください。

よくあるといえばよくある光景ですね。

この配置を次のように攻め入ると考えます。

ここではなぜ主力が10時方向でゴレウィズが8時方向なのかという問題には触れません。

とにかく、8時方向からゴレウィズを仕掛けた場合に「前後のポジショニング」をどのように見つけ、そしてキープするのかを考えます。

「前後」はゴレの進路で決まる

ズバリ、ゴレウィズの「前後」軸ゴレの進路で決まります。

  • 赤矢印=ゴレの侵攻方向(強調表示しています)
  • 黄矢印=防衛設備の攻撃方向

 

ゴレを展開した場合、赤矢印のように壁に張り付くと予想されます。

本ページではゴレのターゲット法則(3タゲ)については割愛します

【ゴレの挙動3タゲ→5タゲ?】2017.10アプデでゴレの挙動が変更された可能性。簡単な検証を試みた踏み台記事。

ゴレウィズの軸は、盾となるゴーレムの進路で決定されます。

画像のように、ゴレウィズの軸に対して斜めの角度で攻撃してくる防衛設備が厄介な存在になってきます。

なぜなら、斜めの角度が急になるほど、「前後」の関係を歪める要素になるためです。

斜め方向の脅威

順に見て行きましょう。

  • 黄色矢印=迫撃砲の攻撃範囲を強調
  • 黄色丸=ゴレが迫撃砲のタゲを引き受けるポイント

 

迫撃砲の射程距離の長さも相まって、この配置ではゴレを出したその瞬間に迫撃砲のターゲットをゴレが引き受けられそうです。

斜めの脅威はそうそう警戒する必要もなさそうですね。

次に行きましょう。

  • 黄色矢印=アチャ塔の攻撃範囲を強調
  • 黄色丸=ゴレがアチャ塔のタゲを引き受けるポイント

こちらも、斜めの脅威はゴレを出した瞬間に消え去りそうです。

こうして見ると斜めの脅威なんて意味がわからんじゃないかと思う方もいるかもしれません。

では、次を見て見ましょう。

大砲基準の図になります。

どうでしょうか。

ゴレの進路上で大砲のタゲを引き受けるポイント(黄色丸)が先ほどよりも配置の奥に食い込んでいます。

これは、ゴレを展開して一旦待機しないと(ゴレが歩くのを待たないと)大砲に対する安全圏が発生しないことを意味しています。

これらの画像を重ねて考えると。

迫撃砲、アチャ塔、大砲といった斜め方向の脅威に対しては、ゴレによる安全圏は時間差の上で発生していくことが理解できます。

斜め方向の脅威の正体
・前後の関係を壊されるとウィザードがむき出しになる。

・斜めの角度がきつくなればなるほど安全圏の発生に時間がかかる。

ゴレを展開した直後にウィズをバラバラとゴレの後方に展開するシーンを見かけます。

しかし、勢いよくウィズをばらまいたがために左右方向のウィズが安全圏の発生を待たず即死していることがあります。

ゴレの耐久力と安全圏を生かしたサイドカットを仕掛ける際、どんなテンポとどんな順番でどこまで安全圏が広がっていくのか予測することが重要になりそうです。

トラップリスク回収

ゴレウィズの安全圏には、時間差の視点とは別に、2種類の安全圏が存在します。

それは、トラップリスク回収の有無です。

  • ゴレの歩いた進路上はトラップが回収されている
  • 左右で時間差を持って発生する安全圏は、トラップリスクが残っている

これも当たり前といえば当たり前ですが、ゴレの進路上、すなわちゴレウィズの前後軸から外れた左右のエリアにはトラップリスクが残っていることを考慮する必要があります。

これは特に初見アタックの際にどこまでウィズを左右に散らして展開するか、また、その散らしたウィズがどこまで不可欠な役割を担うか(=どこまでリスクをケアすべきか)の判断に影響を与えます。

もちろん、前後の関係を完全に保った展開(=ゴレの真後ろにウィズ)であれば、ほとんどのトラップリスクを回避することができます。

これはどんなに時間をかけても解消されないリスクなので、確実に対処したければバラマキババを使うなどしてトラップ解除の手を尽くすべきと思われます。

参考に、実際の攻撃風景をどうぞ。

まとめ・前後から見たゴレウィズ

今回は前後の関係を軸にしてゴレウィズの深掘りを試みました。

平たく言うと、ゴレの真後ろは色々と安全です。

しかし、ゴレの真後ろから左右にズラして敵配置を削りたいシーンはとても多いと思います。

そんな時は、前後軸からズレるリスク(ゴレウィズの連動を壊す理屈)をほんの少し頭に浮かべて攻撃手順を組み上げてみてはいかがでしょうか。

基本なようでちょっとコアなネタ。

深掘りシリーズ第1弾でした。

お付き合いいただきありがとうございます♬

2 Comments

諸葛亮孔明

th9で芋転がしを練習していた頃のことを思い出しながら、記事を読ませて頂きました。高いDPSによってゴレが割れてタゲが変わるのも、ゴレを歩かせていく中で、前後の関係が崩れるポジショニングも、今でも私を悩ませてくれます(´-`).。oO
深くまで読み切る想像力は、日々磨いていきたいと思っています( ̄^ ̄)ゞありがとうございました

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Ryo

>孔明さん
コメントありがとうございます!
ここに書いたことは基本中の基本ですが、「意識」出来ているといないでは大きな差になると思っていることです。
THが上昇すると見た目が派手になりますが、やっていることは変わらないので、そんな気楽さも感じていただけたらなお嬉しいです。
これからどこまで書き続けられるかわかりませんが、気長に楽しんでいただければと思います!

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