空飛ぶユニットは不安定。だから私はどっしりした陸攻めが好きなのだ。Ryoです。
Contents
はじめに ~本ページの検討内容~
以前検討したウィザードとボウラーによる無傷の設備カット。
本ページはそんな設備カットのガーゴイル編です。おまけでベビドラにも言及します。
【無傷で設備カット】緻密な計算が苦手な仲間に贈る「目安」①ウィザード、ボウラー編「設備カット」って?
設備カットと聞いていろんな方がいろんなものを想像しているかもしれません。
本ページでは、「防衛配置の外寄り」に位置する設備を遠距離攻撃ユニット(ウィズとボウラー)で一方的に破壊することを設備カットと呼んでみます。
正確には「外周設備ノーダメージカット」とでも呼んだ方が良いかもしれませんが、長すぎるので設備カットとしておきます。
②外周設備をカット(破壊)すること
検討対象はガーゴイル(ベビドラ)
今回の検討対象も盾ユニットを使わない設備破壊に絞ってみます。
使うユニットは飛行ユニットのガーゴイル。
ガゴを出して低コストの設備カットを好む人もいると思います。私は個人的にほとんど採用しませんが、好き嫌い言ってないで検証してみましょう!
なお、ベビドラも検証しましたが、結果はほぼ同じでした。
ベビドラの場合、コストが高い割りに外だしの対空地雷(黒爆弾)を引っ張ってしまうリスクが高いです。ヒーラー戦術の流行している今は、ヒーラー対策の黒爆弾をベビが吸ってしまう展開もよく目にします。
つまり、初見でコストの高いベビドラカットを実行するのはそれなりにリスクが高いです。
次に、黒爆弾のリスクを一旦忘れて考えると、ベビドラはそこそこ体力が高いため、多少被弾してでも2〜3個の設備を破壊する役割を任されることが多いです。
ノーダメージにこしたことはないですが、ガーゴイルとはケアすべき事柄が違うユニットですね。そのため、本ページの主役はガゴになります。
ズボラよりのプレイヤーに
この手の話題は、遠距離ユニットの射程距離と設備の当たり判定を基に緻密な計算をしてしまえば「ユニットの安全圏」を見抜けると思います。
しかし、「三角関数使う計算なんてよく解らん!」と言い放ってしまうプレイヤー向けに、おおよその目安をご案内出来たら嬉しく思います。
3マス四方設備のカット
先ずは、一番数の多い3マス四方の設備をカットするときの安全圏を見ていきましょう。(各種ポンプ・タンク系、呪文工場などですね)
目安は「芝生基準の重なり」
防衛設備をタップすると浮かび上がる白い円が防衛範囲ですね。これが安全圏を判断する目安のひとつになります。
ガーゴイルの場合、防衛範囲から設備の芝生の影が飛び出している場合、無傷で攻撃できる距離になります。
画像で確認 失敗・成功
失敗例
上記画像は、芝生が重なっていません。配置限界(白の直線)すら防衛範囲の中に食い込んでいるので、ガゴの安全が全く保障されていませんでした。
このパターンも、同様です。
防衛設備の射程距離に飛び込んでしまいます。
ウィズやボウラーを真似して配置限界と防衛範囲が重なるポイントを探っても、ガゴは攻撃されてしまいます。
成功例
上記画像はエリクサータンクの芝生ラインが防衛範囲から飛び出しています。
アチャ塔は起動しませんでした。
このガゴたちは、どれも安全圏です。
きわどい角度
最後にきわどい角度をご紹介します。
上記画像では、金庫芝生の角が、防衛範囲にギリギリ食い込んでいます。
それでも、ガゴは無傷で攻撃しています。安全圏の様です。
スクショ保存に失敗しましたが、この画像は5〜6回目に成功したものです。
画像中にもコメントしましたが、ガゴのランダム性を考えると低コストで設備カットを実現する作戦としてあまり良いものとは思えませんでした(無駄死にが多くなってしまう)。
ガゴのランダム性?
ガーゴイルを操作していて、狙った場所にガゴが飛んでいかない印象を受けました。
簡単な検証作業をやってみましょう。
ひとマスの空白を用意しました。
ひとマス内にも、タップポイントはいくつかあると思っています。
どれだけ細かくタップポイントが判定されるか知る術がありませんが、今回は「長押し」でポイント固定されたものと仮定してみます。
画像のように、ターゲット(攻撃対象設備)のオモテ面(辺)に広がってガゴが動いていきました。この現象は何度繰り返しても変わりませんでした。
少なくとも、ガーゴイルの挙動にはランダム性が与えられているようです。
ズボラプレイヤーとしては、このランダム性を解き明かすことに全く興味が湧いてきません。
むしろ、安全圏限界ギリギリを攻めなきゃいけない場面のガーゴイルは使えないユニット(あてにならないユニット)と判断して選択肢から外す方向で考えます。
3マス四方設備の安全圏まとめ
②芝生が防衛範囲を飛び出している場合、安全圏
③芝生が防衛範囲を飛び出していない場合、ガゴは攻撃される
④ガゴの挙動はランダム性が含まれているから、ギリギリを攻める性格のユニットではない
アーミーキャンプのカット
アーミーキャンプは配置の外側に放り出されることの多い設備です。
チェックしてみましょう!
目安は「芝生が大きく飛び出す」
アーミーキャンプは当たり判定が特殊で小さいため、3マス四方設備の考えが当てはまりません。
↑アーミーキャンプの場合、芝生の「辺の全て」が防衛範囲を飛び出している場合にガゴの安全圏が発生します。
↑この距離感ですね。
芝生の角が大きく防衛範囲を飛び出すとガゴが生存します。
補足すると、もう少し飛び出しエリアが小さくてもガゴが生存する余地があるかもしれませんが、先ほど述べたようにガゴのランダム性を考えるとお勧めはできません。
角の場合、辺よりも曖昧な目安になるので慎重になった方が良いと考えています。
失敗例
飛び出していない「芝生の重なり」を基準にした場合、ガゴは生存できません。
目安まとめ
②芝生の辺の全てが防衛範囲を飛び出している場合、安全圏
③芝生の角が大きく防衛範囲を飛び出している場合、安全圏
大工の小屋やラボ、TH
【お詫び】
某環境変化に伴って画像確保が間に合いませんでした。
基本的に3マス四方設備の考えを当てはめて良いはずですが、検証作業が終わり次第追加いたします。
ベビドラ
ガゴで検証した内容については、ベビドラでも検証してみました。
結論はほぼ一致していて、強いて挙げればベビドラの方がランダム性が小さい印象でした。
つまり、ガーゴイルよりは狙った場所に配置しやすい印象です。
しかし、ベビドラもそこそこに狙った場所(最短コース)から外れて動いていたので、安心できないなぁと思っています。
超重要事項
今回も、無傷で設備カットできる距離を確認してきました。
この目安を知った先に待っているガーゴイルの落とし穴は「対空爆弾(赤爆弾)」です。
ガーゴイル対策に赤爆弾が置かれていることは実に多いです。
私がガゴを敬遠するのもこれが理由で、保険のガゴを連れて行くと最低でも2×2=4となりウィズと同じコストになります。ガゴに残されたメリットは大砲や迫撃砲を無視できるということでしょうか。
次に、隠しテスラにも勝ち目がありません。
ガゴはひ弱なユニットですが、初見リスクが解除された後であれば大きな活躍をしてくれるユニットだと思います。
ガゴのまとめ
②芝生が防衛範囲を飛び出している場合、安全圏
③芝生が防衛範囲を飛び出していない場合、ガゴは攻撃される
④ガゴの挙動はランダム性が含まれているから、ギリギリを攻める性格のユニットではない
②芝生の辺の全てが防衛範囲を飛び出している場合、安全圏
③芝生の角が大きく防衛範囲を飛び出している場合、安全圏
初見の場合、対空爆弾、隠しテスラリスクに要注意!
諸事情にて一部検討未了の内容が含まれていますが、設備カットの参考になれたのなら幸いです。
華麗な設備カットで敵の息の根を止めてしまいましょう!
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