爬虫類好きにはたまらないドラゴンラッシュ!
Contents
おさらい ドラゴンラッシュ
ドラゴンラッシュの性格や特徴、THの上昇への適応能力、そんなあたりの分析は前回の記事でまとめてみました。
【TH10 ドラゴンラッシュ①考察編】絶滅した!?基礎から考えるドラゴンワールド!とてつもなくアッサリまとめると。
TH9以上の環境ではドララは加速できるかどうかが最大のポイント。
しかし、簡単に加速しきれないモドカシイ!
こんなところがドララの泣き所でした。
さて、それを踏まえて実際のクラン対戦の攻撃を振り返ってみようと思います。
攻略配置 分析
こちらが今回の攻略配置です。
「わざわざドラゴン使わなくてもラヴァバル使えばいいじゃないか」と突っ込む方がいたらそれは無粋というものですね。
まずは意識しやすい高火力設備を強調してみましょう。
- 青丸=対空砲とシングルインフェルノ
- 画面上、左右方向の帯状に高火力設備が配置される
配置の傾向としては、
- 対空砲を直線的に配置してラヴァハウンドを牽制
- インフェルノを隔離することで高HPユニットを牽制
- THを端に寄せてトパコの角度を悩ませる
- ダブルヒーローを分離して純粋ホグラッシュを牽制
といったところでしょうか。
エアスイが一番怖い?
前回の記事で考えたことの一つに、ドラゴンの強さはユニット性能を活かした数的優位にあると考えました。
ドラゴンの強さは攻防バランスのとれた「性能」にあるので、考え方としては、ドラゴンには長生きして戦って欲しい(長生きすればするほど優位な時間帯が増える)ということになります。
そこで気がつくのは、エアスイの脅威です。
エアスイに吹き戻されるとユニットは攻撃をキャンセルして再度ポジショニングからやり直すことになります。
ドラゴンもそれは例外ではなく、エアスイに吹かれると攻撃間隔が間延びして「被弾するだけの時間帯」が発生します。
つまり、エアスイに吹かれてしまうと、ドラゴン(ドララ)は高性能な能力のうち攻撃能力を失った状態に封じられます。
これは考えてみると、対空砲やシングルインフェルノよりも脅威的な存在です。
シングルインフェルノや対空砲はドラゴンキラーとして活躍しますが、それでも殴り合いの状態に持ち込むことが出来ます。
しかし、エアスイに捕まってしまうと殴り合いに持ち込むことが出来ないのでドラゴンの強気は消し飛びます。
TH8からTH9に上昇するとエアスイが増える訳ですが、これはドラゴンにとって大問題と言えそうです。
- エアスイはドラゴンの攻撃性能を一気に奪う存在!
- 展開次第では対空砲やシングルインフェルノよりも脅威になる!
雑ですが、白矢印がエアスイの暴風圏です。
比較的バランスよく配置しているので、一つの逆風ももらわずに戦うことは難しそうです。
呪文のフォローが必須になりそうですね。
ラヴァ対策陣を逆手に
今回の配置はラヴァを警戒するために対空砲をアンバランスに配置しています。
これは簡単に壊せる対空砲があるということなので、遠慮なく壊しておきましょう。
キングウォークで
3時の対空砲はキングウォークでカットすることにしました。
実際はウィズでキングの進路を確保していますが、ここではイメージ図にとどめます。
この程度の歩行距離ならば、キングのレベルは20歳代でも十分足りそうです。
クイーン単騎で
9時方向はクイーン単騎で対空砲を破壊します。
ついでに、ドラゴンラッシュのお膳立てになるよう、10時方向のアチャ塔を巻き込むように配置しておきます。
プチまとめ
- ラヴァを警戒した変則対空砲を先に壊しておく
- ドララはコストが高いからサポートユニットは省エネで
削りボツ案
ここで、ボツ案の削りプランを。
6時方向をヒーローで抉ってドラゴンの進路を限定する作戦を考えてみました。
ところで、6時エリアのドラゴンキラーは隔離気味のクロスボウです。
しかし、これは深すぎます。
クイーンの射程でも届かないので壁を破壊して削りを入れる必要があります。
削りのコストに応えてくれる成果はあげられそうも無いので今回はボツとしました。
ドララの方向検討
さて。
ヒーロー達が計画通り戦ったとして、そのあとの景色は下の画像のようになるはずです。
白い部分が削った場所
こうなった後、どうやってドラゴンを解き放っていくべきでしょうか。
順次見て行きましょう。
下から上へ
下から上へドラゴンを展開したイメージです。
これでも行けなく無さそうなのですが、逆方向からのプランと比べて、呪文の使いどころが難しく見えました。
簡単に説明すると、ドララの活きのいい状態(つまりは序盤側)で呪文を使った方が多くのドラゴンを呪文に巻き込めることになります。
しかし、6時方向からのアプローチでは(特に)対空砲が深く見えるので、呪文で一気に勝負を仕掛けるエリアを配置中央、中盤戦から終盤戦に定めたくなります。
この辺りの呪文バランスがしっくりこないので、こちらの考えは一旦放棄します。
上から下へ
こちらの形だと、序盤にバンバン呪文を投下したとして、対空砲を巻き込んで戦えそうです。
プランニングに絶対的な正解などないと思いますが、今回は上から下に向かって攻めて見ましょう!
12時の侵入にアクセントを
12時の侵入にトパコを使ってアクセントを加えて見ました。
- 緑矢印=ウォールバスターこと陸トパコ
- 黄矢印=トパコのタゲ取り
- 赤矢印=ドラゴン
陸トパコにした理由
なぜ、飛行ユニット中心の編成に陸トパコを投入したのか。
今回は、ラッシュ状態でありながら群れを分割して突撃させたかったので、群れを隔てる切り込みが欲しいところでした。
そうすると、空トパコは設備破壊能力に劣り侵入能力に優れるため、設備を飛び越えて中へ中へ侵入してしまいます。
陸トパコは設備破壊能力が高いので、ドラゴンの群れを切り裂く役割を果たしてくれます。
- 設備を確実に破壊してお来たかった(プランの目的)
- 設備を破壊するタイプのトパコを選択した(手段)
群れを分ける理由
ドララの群れを分ける理由は単純明快です。
その方がより効率的な呪文の落とし所を決められるからです。
仮に、一つの対空砲にドラゴンが単騎で向かった場合、レイジを打たされると想定すると、レイジの加速効果はドラゴン単騎にしか発生しません。
これは勿体無いので、一つの呪文に複数のドラゴンを巻き込めるよう、左右の群れを生み出して、配置中央まで誘導したいと考えていました。
対空砲手前でレイジ強化を狙ったとして、左右の群れがコントロールされていれば、かなり効率的にドララが加速していきそうです。
エアスイでもたつかないよう
アタック前には、エアスイの逆風エリアを最終確認しておきたいですね。
今回の作戦では、エアスイの脅威は序盤戦に存在しています。
呪文を惜しみなく使う覚悟が必要ですね。
トパコの中身はビリゴン
今回は、トパコの中にビリゴンを忍ばせました。
狙いとしては、防衛クイーンとユニットにまとめて攻撃する能力、そして、もしも生き延びれば配置中央のドラゴン進路を弱体化させる。
そんなところを期待しています。
対戦リプ
若干もたつきかけたシーンもあるものの、最終的にはドララの戦力をしっかり残して勝つことができました。
本記事の主眼から外れるので書きませんでしたが、ドララの進軍を途中でフォローするのがバルーンヘイスト。
TH8でもお馴染みの小技は、th10でも十分通用するテクニックですね。
まとめ
・シングルインフェルノ
・エアスイ(時に一番危険)
・対空砲を省エネで破壊してドラゴンを楽に
・ドララの勢いをキープする呪文さばきを考える。
これらの考えを組み合わせて、ドラゴンの性能を前面に押し出してみました。
「なんでだろう」
「どうしてだろう」
と考えることが楽しいし、そこから忘れかけていた(あるいは新しい)チャレンジも生まれます。
ドララは死なず。
記事のテーマ外で関連する事柄をいっぱい端折った内容になりました。
至らぬところは自覚しつつ、今後の記事で体系的に充実させていけたらいいなぁと思います。
この記事をお読みいただいて、新しいことや諦めていたことに手を出して遊ぶ気になっていただけたならそれ以上のことはありません。
お付き合いありがとうございました!
また次の記事で!
ラッシュじゃない使い方はこんなものも
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