新機能実装。それは新世界。
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10月中に実装か。クラン対戦リーグ
2018年最大のインパクトの正体は「クラン対戦リーグ」の実装で間違いなさそうです。
これまでのクラクラ、これまでのクラン対戦は、日々巡り会う世界の何処かのクランを相手にワザと知恵を競い合うモノでした。
クラン対戦リーグでは、あらかじめエントリークランの戦力を評価しておいて、同等程度のクランを同じ箱に詰め込んで戦わせる仕組みになるようです。
この考え方は、マッチング問題に対する答えの一つですね。
昔ながらの?マッチング問題
クラン設計の自由さに引っ張られる形で複雑な問題を生み出し続けていたマッチング問題。
野良対戦とも呼ばれる通常のクラン対戦では、戦力を数値化する際に生まれるギャップが賛否両論の火種になっていたと思っています。
このギャップを解消するには、双方クランの戦力数値がより厳密に一致するようにマッチング条件を絞り込む方法もあります。
しかし、条件を絞り込む場合は、必然的に対戦相手が見つからないリスクが高まります。
おそらく現在はマッチング条件を絞り込む方向に微調整されていて、現に、スケルトン工房のマッチング時間は4時間から13時間の幅で推移し続けています。その結果は9割以上の確率で青屋根のアンバランスマッチングなので全く満足できませんが、愚痴なのでこの辺で。
ここで、別のマッチング問題(ギャップ問題)の解消策として見て取れるのがクラン対戦リーグのマッチングシステムです。
クラン対戦リーグ マッチング方法
現時点で発表されている情報と工房や鍛冶屋の職人さん経由の情報をまとめると、次の通りかと思います。
15人のキーマン
クラン対戦リーグにエントリーしたクランは、8つのクランから構成されるリーグに組み込まれます。
ここで、リーグ構成の際には各クランの戦力が似たり寄ったりになるようマッチングが行われるとのことです。
何を基準にクランの強さを評価するかというと、クランに所属するtop15のアカウントの戦力が基準になるようです。
15人のキーマンですね。
入れ替えは可能
クラン戦力の評価対象に入らなかったアカウントでも、クラン対戦リーグの戦闘に参加することができるようです。
クラン対戦リーグでは、戦闘日と次戦の準備日が重なる結果、連日戦闘日状態になるらしいです。
そうなると、リアル都合でおやすみしたいメンバーもいるでしょうし、メンバー入れ替えが可能なのは合理的なルールに思います。
しかし、これらの仕組みはクランボリューム次第で深刻な問題を生み出しそうです。
時系列イメージ
- STEP.1リーグマッチングクランに所属する上位15人の戦力を基準に、リーグが組まれる。
8クランによる全面対決の始まり。
- STEP.2メンバー選抜・準備開始実際に戦うメンバー15人を選抜する。
準備日そのものはいつもの野良対戦と似ているかもしれない。
- STEP.3対戦開始と次戦準備日は平行戦闘日(第1戦闘日)と次の準備日(第2準備日)は同じ日に重なる模様。
エントリーメンバーの選抜ミスなどに注意したい。
- STEP.41週間繰り返しクラン対戦リーグは一ヶ月に1回、1週間の戦いになります。
押し寄せる準備日と戦闘日。
- STEP.5順位と報酬どんな報酬があるかは現在時点では不明です。
エメラルド?魔法アイテム?新要素?
クランボリューム問題
現状、クラン対戦リーグの全てが明らかになっていないので、ここで書き連ねる不安はあくまでも想像に過ぎません。
的外れな記事になることを願っています。
そうでありますように。
ミックスクランにおける戦力ダウン問題
THレベルが混在するミックスクランの場合、エントリーメンバーの交代が裏目になる可能性があります。
雑ですが、下記画像をご覧ください。
本来は15人枠ですが、手抜きで10人規模のイメージ図になっています。
クラン対戦リーグで最初に行われるのは8クランのリーグマッチング。
リーグマッチングの基準になるクランの戦力は、その時に所属しているメンバーを強い順に並べて15人(画像上10人)が選抜され、決定されます。
数値自体適当ですが、仮に、このクランの戦力値の合計を1100としましょう。(画像の左側)
これがリーグ振り分けの基準になり、対戦相手も似た戦力を保有しているはずです。
さて。
実際にリーグが開始され、リアル都合などを考慮して初戦にエントリーしたのが右側のメンバーとしてみます。
TH12が一人、TH10が一人、休んでいます。
その代役に選ばれたのはTH9の二人です。
これはミックスクランでは何も珍しいことではないと思われます。
しかし、このクランは1060の戦力値で初戦にエントリーしたものの、対戦相手は1100程度の戦力値で出てくる可能性があります。
蓋を開けてみたら、TH9の二人の同番はTH10になっているかもしれません。
つまり、戦力値の基準になる15番目のアカウントとTHがズレてしまうアカウントは、クラン対戦リーグの代役として登場すること自体にリスクがあるかもしれません。
上記画像のクランの場合、TH12とTH11は休んだ時点で戦力ダウンが確定します。
戦力ダウンしないで交代できるのは、TH10のみです(ただし、同等の戦力のTH10が11番以降に控えている場合に限る)。
ミックスクランでローテーション制は不可能
上記の不安がもしも的中してしまったら。
そこそこの人数(ボリューム)を抱えるミックスクランでは、上位メンバーのローテーション制は事実上不可能になります。
日常的に25人や30人、あるいはもっと多い40・50人規模でクラン対戦を行なっているミックスクランは、16番目以降のアカウントがエントリーする時点でハンデを背負う可能性もあります。
これらの仕組みから、ミックスクランの場合、クラン対戦リーグではメンバーを固定することが(戦力的に唯一の)ベストメンバーとなりそうです。
控えメンバーのTHギャップがある場合、ハンデを覚悟で対戦をこなすことになるかもしれない。
「文句があるならファーミングしろ」なのかも
世の中のクランでミックスとオンリー、どっちがどれだけあるのか分かりませんが、相当数のミックスクランが存在しているのは確かだと思います。
そうすると、上記の不安(妄想)が現実となると、ミックスクランのメンバーから不満や文句が出てくるかもしれません。
しかし、それに対しては「文句があるならファーミングしろ」という力技の回答が飛び出してくるんじゃないかと思います。
ファーミング難易度をめちゃくちゃに引き下げている現状は、「クラン対戦リーグを勝ち抜きたいなら最高戦力を手に入れてから頑張ってください」と言わんばかりです。
もっと平たくいうと、TH12を15人揃えればマッチング(戦力値)など問題にならない。「TH11以下の誤差」を抱えるクランは下位リーグで戦っていれば良い。
という思考で設計されているのがクラン対戦リーグなんじゃないかと考えています。
クラン運営への影響は、報酬と楽しさ次第か
クラン対戦リーグがミックスクランに少なからぬ影響(インパクト)を与えるのは間違いなさそうです。
その大きさが決まるのは、クラン対戦リーグの報酬と楽しさ次第かもしれません。
もしも報酬がクラン所属メンバー全員に与えられて、しかも破格のものだったら、クラン対戦リーグは「高THメンバーが低THメンバーのファーミングを助ける」役割も果たしそうです。
また、単純にクラン対戦リーグが楽しくてたまらないものだったら、ファーミングを進めるモチベーションになると思います。
これらとは逆に、報酬も魅力に欠けて楽しくもないモノだったら、野良対戦を楽しむクランが多いかもしれません。
クラン分割が進むのか
一度のメンバーが15人に限定されるので、クランを分割して常時対戦を味わいたいと考えるプレイヤーも出てくるかもしれません。
その場合、一時的にもクランが分割されるのか。
スケルトン工房とネクロの鍛冶屋を連続クランとしてヒィヒィ言いながらご迷惑をかけながら運営している身としては、これ以上クランが増えたら管理不能になります。
一般論として、複数クランを運営する体制が必要になるかもしれませんね。
詳しいところはやってみないと分かりゃしない
現在手にした情報をもとに色々考えてみました。
期待も不安もあるけれど、やってみなきゃ分からない。
早くおいで。
ヤらせてくれ!
楽しませてくれ!
そうすると、シーズンを重ねていくと、夜村のマッチングの様に落ち着いていく可能性もありそうですね。
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