強さの秘密に迫ってみたい。今回はトームとラヴァルガゴ編。
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おさらい ラヴァバル(クラシック)の場合
今回はラヴァルガゴ編と聞いています。
ラヴァルガゴこそラヴァ攻めのクラシックと呼びたい方もいらっしゃると思いますが、当ブログでは構わずこの分類でいこうと思います。
さて。
それではこれまでのおさらいをしてみましょうか。
ラヴァは破裂してナンボで、守る優先度は低い。
バルーンは撃ち落されやすいけれどメインアタッカーになる。守る優先度は高い。
パピィは掃除役として絶対必要な存在。しかし、防衛設備を破壊する性能は低いので、バルーンが活躍してこそ光る存在。
だったかと。
クラシックなラヴァバルの場合は、トームで守るのはバルーン。
ついでにトームに巻き込んで守りたいのはパピィ。
ラヴァを守るのは特殊な場合です。
ラヴァルガゴの場合
ラヴァルガゴの場合、上記でまとめたトームの発想は修正が必要になります。
ザックリ先出しすると、ラヴァルガゴの場合、トームでラヴァを守ることにメリットが発生します。
そのため、多くのパターンでは、防衛側の火力が最大になるポイントを狙ってトームを繰り出すのが目安となります。
- クラシックラヴァバルとラヴァルガゴは似てるようで違う!
ラヴァルガゴの編成(原理)
ラヴァルガゴは、(1)盾役のラヴァで敵防衛設備の火力を封じ込める間に、(2)バルーンで防衛設備を破壊し、(3)ガゴでストレージ系設備(もちろん防衛設備も含む)を破壊する。そんな三位一体の連携を活かした攻撃です。
注目すべきポイントは、このラヴァルガゴの連携には、ラヴァの破裂(パピィの発生)が必須では無いことです。
つまり、パピィがいなくてもガゴがストレージ系設備を破壊しながら押し寄せていくので、極論、パピィが1体も発生しなくても(ラヴァが破裂しなくても)攻撃が成立する理屈になります。
そのため、エターナルトームの狙いどころが変わってきます。
- 三位一体の連携!
- ラヴァルガゴはラヴァの破裂を必要としない。
目安 最大火力に合わせて使う
クラッシックなラヴァバルはラヴァ破裂のタイミングをコントロールするため、開幕のトームが命取りになりかねないことを確認していました。
しかし、ラヴァルガゴの場合はそのようなタイミング操作が不要になります。
ラヴァルガゴはユニット同士の連携を維持できれば出来るほど攻撃側が有利になっていきます。
そのため、トームの使いどころは、防衛の攻撃力が最大になりそうなエリアを狙っていきたいところです。(味方ユニットの被弾量を減らす狙い)
呪文も然りですが、ラッシュ系の攻撃は攻撃側の勢い(ユニット数)を減らさない思考が重要になってくるので、多くの場合、配置中央に食い込むまで(つまり前半戦)にトームの使いどころがあると思われます。
・盾ユニットのラヴァを守りに行くトームも効果的。
・防衛配置の火力が最大化するエリアを見極めておくと迷いが減るかも。
ポイント シングルインフェルノとラヴァ
でも、さっきまでの話を前提にすると、トームでラヴァを守るべきではないのですか?
順に整理してみましょう。
まず、シングルITは基本的にラッシュ攻撃に弱いので、バルーンラッシュが狙いを絞れば破壊は容易です。
他方、シングルITはラヴァを最短で弾けさせる性能を持っているので、ラヴァルガゴの盾を失う恐怖があります。
個人的な目安は、トームの効果時間中にシングルITを破壊できる見込みがあれば、トームを使ってラヴァを生存させています。
なぜなら、トームの無敵時間中にもシングルITの火力は上昇し続けている(この火力をリセットさせるにはフリーズを使うしかない)ので、トームが切れたときにシングルITが壊れていないと、それこそラヴァが一瞬で破裂させられるためです。
こうなると、トームの数秒間ラヴァが延命しただけで、トーム解消後はラヴァも消されてバルーンがむき出しになってしまう展開が待っています。これは攻撃側にとってあまり良い展開とは言えません。結果的にラヴァを守れていないオチですね。
逆にトームの効果中にシングルITを破壊できる見込みが立つなら、ラヴァは超高火力の危険を回避できる(ラヴァを守り通せる)ことになります。
この場合は、ラヴァルガゴの連携を長時間キープする期待が高まります。
①トーム効果時間内にシングルITを破壊できそう→ラヴァをトームで守っても良い。
②トーム効果時間内にシングルITを破壊できない→ラヴァをトームで守る価値はない。
確認!ユニットの勢いを殺さないトーム!
ダイジェスト画像でトームのタイミングを見てみましょう!
パターン① 早めのトーム
テンポよくユニットを配置している状態です。
矢印方向にユニットが押し寄せていきますね。
イーグルが起動し、ターゲットマークも確認できます。
ユニット達はレイジとヘイストに乗って配置に食い込んでいきます。
イーグル砲の隕石が降ってくるタイミングにも合わせつつ、トームを発動させています。
対空砲上のラヴァも無敵状態になっているのが確認できます。
(盾を延命させる=三位一体の連携が続く)
画像を見て明らかなように、どうひっくり返っても防衛側が食い止めようのない戦力が温存されています。
これこそラヴァルガゴの勝ちパターンですね。
- ユニットが減る前にトームを使ってしまえ!
- ラヴァを守ってゴリゴリ押し込む!
パターン② 後半に使った場合
次は、ギリギリの展開になるダイジェスト画像です。
今度は下から上にユニットを展開しています。
時間を進めてみましょう。
上記画像では、イーグル砲のターゲットマークもギラついています。
先ほどのパターン①を参考に考えると、この時点でトームの打ち所を迎えている状態と言って良さそうです。
しかし、実戦では。
ラヴァとバルーンが引き離され、ラヴァはシングルITに捕まっています(盾喪失)。
また、フリーズでフォローしているものの、バルーンは被弾を余儀なくされる状態になっています。
こうなると、終盤戦でラヴァ・バルーン・ガゴの三位一体を維持できるか怪しくなってきています。
画像では、ラヴァが破裂した後でトームを発動させています。
次善策としてはこのタイミングがベターと言えそうですね。
しかし、ラヴァという盾を失っているので、トームの効果時間が切れた後の撃ち合いはこの状況からでもギリギリになりそうです。
結果的に防衛設備を破壊し尽くしましたが、バルーンは2体の状態に追い込まれました。
勝てば何の文句もないのはもちろんですが、トームのタイミングを掴むという意味でパターン①と比較してみると面白そうです。
動画
これはパターン①の動画となります。
お次は、
パターン②の動画となります。
いかにユニットの勢力を保つかがキーポイントになりそうですね。
まとめ
- 三位一体の連携!
- ラヴァルガゴはラヴァの破裂を必要としない。
・盾ユニットのラヴァを守りに行くトームも効果的。
・防衛配置の火力が最大化するエリアを見極めておくと迷いが減るかも。
①トーム効果時間内にシングルITを破壊できそう→ラヴァをトームで守っても良い。
②トーム効果時間内にシングルITを破壊できない→ラヴァをトームで守る価値はない。
迷うくらいなら、
- ユニットが減る前にトームを使ってしまえ!
- ラヴァを守ってゴリゴリ押し込む!
の発想で!
少しクセの強いラヴァルガゴとトームの話でした。
もちろんこれが全てではありません。クラクラの攻撃はとても自由なものだと思います。
本記事が、トームの使い方に全く手がかりがない方にとって何かヒントになれたなら幸いです。
お付き合いありがとうございました!
【クラクラ空攻め研究室】案内所
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