「ラヴァバル」と言う単語がゲシュタルト崩壊しているRyoです。
今日は、TH9で覚えたいラヴァバルのテクニック「回転式」を考えてみます!ラヴァとバルーンの使い方については「基礎の基礎」編も合わせてお読みください☆
Contents
回転式ってなんじゃ?
回転式とは?
回転式とは、バルーン達が、敵陣の中央部分を軸にして、ぐるぐると回って設備を破壊していく様子から呼ばれる、「バルーンの動かし方」のことです。
回転する方向をアナログ時計に見立てて、『時計回り』とか『反時計回り』とか表現することもあります。
バルーンを回転式で移動させるのがおススメな理由
回転式は、比較的おぼえやすいです。しかも、かなり多くのTH9配置に通用する応用力の高い戦い方です。TH9で真っ先に覚えて欲しい全壊テクニックです。
ひとたび回転式が成功したときはバルーンが2,3層目の防衛設備を狙い通り(思い通り)に破壊して回るので、得も言われぬ快感に浸れますよね。
バルーンコントロールの基礎!マスターしましょう!
理に適ったラヴァバル回し
ラヴァバルアタックは「ラヴァ(盾)が先行してバルーン(破壊担当)が追いかける」ことで成立する攻撃です。
回転式は、ラヴァバルの進路を一本道にする発想で組み立てていくので、「ラヴァバル」のコントロールが簡単になります。
【クラクラ空攻め研究室】今更聞けない?今こそ知りたいラヴァハウンド 基礎の基礎配置選びは超簡単!”ドーナツ理論”
配置選択の重要性
回転式に限った話じゃありませんが、「ある戦術を使いたい」ときには、目の前の配置と使いたい戦術の相性が良いのか悪いのか見抜くことが重要です。
空攻めが失敗した時の「もろさ」を知っている方なら、配置(戦術)選択の重要性は嫌と言うほど身に染みていると思います。
では、回転式に適した配置はどんな配置でしょうか。それを見抜く手助けをしてくれるのがドーナツ理論です。
ドーナツ理論で配置が見える?
私はミスドのフレンチクルーラー⇒オールドファッションのコンボを渋いコーヒーと共に頂くのが大好きです。
いきなり何の話かと思われたことでしょうが、あの、真中が空洞になっているドーナツを想像してみてください。その上で、次の配置を眺めてみましょう。(邪魔な設備は削除した状態です。)↓
空攻めプレーヤーの目には、この配置はドーナツのように甘い配置に見えています。
なんのこっちゃというツッコミを受ける前に補足します。ラヴァバルアタックで見るべきは「防衛設備」の場所だけです。なので、防衛設備の並んでいるエリアを色付けしてみましょう。↓
どうでしょうか。ドーナツのような輪が出来上がっていますね。(多少いびつですが)
回転式が通用する、というか、バルーンが回転しながら動くには、ど真ん中のエリアに防衛設備が無いことが条件になります。
次は、回転式が通用しない配置を色付けで見てみましょう。↓
色付けがドーナツになっていないですね。この様な配置は、中央エリアに防衛設備(画像はクロスボウ)があるので、バルーンが回転する(まとまって移動する)ことなく、進路が枝分かれして動いていきます。
言い換えると、参考画像のような配置は、バルーンのルートが予想しにくい配置(一本道が作れない配置)です。
回転式に相性の良い配置は、バルーンのルートが簡単に予想できる配置(一本道が作りやすい配置)と言えますね。
慣れるまでは避けるべき2つの配置
一見、ドーナツ状に防衛配置が配備されていても、まだまだ安心できない配置があります。ここでご紹介しておきます。
隠しテスラが輪を乱す
いわゆるアンチ2(星一つで終わらせる狙いの)配置ですね。
防衛設備がドーナツ状に並んでいますが、TH脇に「隠しテスラ」が出現する可能性が残っています。最悪、ぐるぐる移動するバルーンがバシバシ落とされて全滅するリスクがあります。
対処方法はあるものの、空攻めに慣れていない方は初見で相手にしない方が良いです。
✅隠しテスラに要注意!
アンバランスな対空砲
次はこの手の配置です⇩(簡略表示です)
TH脇にテスラのリスクがあることは既に確認済みです。加えて、空攻めの目で眺めると次のように、いびつな配置であることがわかります。
対空砲だけを残した画像です。対空砲の位置が不均等な(バランスが偏っている)状態が確認できます。
この配置は、対空砲を陸で2本折ってしまうことが容易で、空パートの被弾を減らすことができます。
しかし、ラヴァでターゲットを取りきれないエリアが広範囲に発生する配置です。画像で言えば、11時〜1時と、5時〜7時の上下それぞれの角エリアです。
このエリアは、ラヴァが対空砲めがけて通過するだけで、バルーンが置いてきぼりになります。バルーンの出し方や、呪文の選択にアレンジを加えないとバルーンが全滅しやすいです。
ラヴァバルの連携が崩れて、ラヴァ/バルに分断されやすいということですね。
✅対空砲がバランス良く配置された村を選ぼう
(攻略例が気になる方は最下部の参考動画をご確認ください♩)
”陸の削り”回転式の準備
切れ込みを入れる
回転式の準備は、ドーナツに切込を入れるイメージで考えると簡単です。青色部分を陸で削ったと考えてご覧ください。↓
この様にドーナツ分断に成功すれば、分断した切れ端をスタート地点にしましょう♩
バルーンが回転しながら移動していく一本道の完成です!
✅切れ込みを入れて一本道を作る!
何処から切れ込む?
陸はあくまでも「空のためのサポート」です。空の天敵を効率的に潰せるポイントを探しましょう。
✅空の天敵を陸パートで潰そう!
続報をお楽しみに!
空攻めのための陸の削りは、それだけで書くことが多くなってしまいます。私の能力では簡単にまとめることが出来ません。
今回はあくまでも回転式のテーマに沿って行くので、陸パートの記述はアッサリにとどめておきます!
”空パート”主力部隊と補助部隊
主力部隊
回転式は、バルーンが中央寄りに集まりながら回転する展開が多いです。
超強力なバルーンの集団(=主力部隊)がクロスボウや連結テスラを破壊してくれます!
画像で集まる様子を確認
陸を削った後に、時計回りでラヴァバルを開始したシーンです。赤字がラヴァ、白がバルーンの進路です。
(陸でゴッソリ破壊しているのは見過ごしてください。)
2体目のラヴァを出して広くターゲットを取りながらバルーンを追加しています。
序盤に展開したバルーン達が、村の中心部に動きながら重なっていく様子が確認できます。(テスラを1本壊し残したのは私の腕の無さです。反省。)
TH9では、クロスボウが深い位置に配置されていることが多いです。それでも、このように自然と集まったバルーンでクロスボウを一撃破壊することが可能です。
(青矢印は、次に触れる補助バルーンです。)
✅回転式バルーンの主力部隊は集まっていく
補助部隊(補助バルーン)
補助バルーンは、主力部隊が右往左往しないよう、外寄りの設備のカットを担当します。
補助バルーンの使い方が上手いと、主力部隊の移動がスムーズになります。
同じ画像ですが、もう一度確認しましょう。
✅補助バルーンで主力部隊の進路を確保!
”ウィズ塔” 最後の天敵
回転式の最終局面は、バルーンが一塊の集団になっていることが多いです。
集団状態では、単体攻撃の設備に対して強い反面、範囲攻撃の設備に対して弱くなります。下手をすると全滅させられます。
最後に残る設備がウィズ塔と予想される場合、対策は主に2つあります。
- ヘイストで一気に加速して被弾回数を減らす。
- ジャイ又はバルーンを1体温存しておいて、囮に使う。
↑ヘイストで一気に距離を詰める!
↑囮を使う!
✅最後の最後はウィズ塔に注意!
参考動画
TH10(ほぼ9)を攻めた攻撃です。
ヘイストの使い方に未熟さが表れていますが、それでも全壊に届きました。
2本目はth10相手の攻撃です。
ドーナツが分厚い配置でも、深く切り込むことで回転式の攻撃が完成しています。
回転式がTH10でも通用することが確認できます。
最後は応用の配置を攻めたリプレイです。th10を時計回りに攻撃しました。空パートの中盤で映像飛びがあってお見苦しい点があるのはご容赦ください。
この配置は、対空砲がアンバランスに配置されていて、中盤のラヴァバル(補助バルーン)の使い方に工夫を加えています。
まとめ
- ラヴァバルの基礎!回転式!
- ドーナツ状の配置を探そう!
- テスラと、アンバランスな対空砲に注意!
- 陸パートで切り込みを入れよう!
- 主力部隊と補助部隊を使いこなそう!
- 最後の天敵ウィズ塔を忘れるな!
この記事、分割した方が良かったかもですね。
舌足らずなところもありますが、甘い甘いドーナツ配置を見つけたら空軍で仕留めてやりましょう!!
【クラクラ空攻め研究室】中級編ー「回転式」のラヴァ捌き!(2016.12.29 誤字等修正。ご指摘くださったまめつぶさん、うまさん、ありがとうございます。)
コメントを残す