良いクランと出会えた時、クランとの関係を良好に育てられた時、クラクラは一生もののゲームになるような気がします。
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まずはじめに、「クランの基本情報」の探し方を確認した上で、「クランの設計」をさらっとまとめます。
クランの有り様はクランの数だけあるはずなので、クランを探してみたい・作ってみたいけれど何を考えたらいいかわからない、という方の手がかりになれたら幸いです。
次に、クラン作成の参考例をまとめます。
楽しみ方の異なる方にとっては全く参考にならないと思いますが、良いようにお読みいただけたらと思います。
クランの基本情報を確認する
確認方法はかんたん
上記画面の通り、クランの城→クランをタップします。
クランに参加していない場合、クランに参加タブが表示されます。
名前でクランを探す
クラン名(タグでも検索可能)でクランを検索することができます。
いきなり名前でクランを検索するときは「どこかいいところないかなぁ」という状態ではないかもしれませんね。
クランの名前は必ずしもクランの属性を表しているとは限らないので注意が必要ですね。(属性と結びついているのは「フレチャクラン」系などでしょうか)
属性フィルターで探す
これこれこんなクランを探したいと希望がある場合は各種属性にフィルターをかけてクランを探すことができます。
クラン対戦の頻度(常時や週1など)やクランの最低レベル(援軍レベルアップが発生するLv5・10など)が絞り込みの主な要素になりそうです。
プレイヤーによっては賑やかさ・静かさを重視してクランの人数で絞り込みをかけるかもしれませんね。
クランの基本情報
上記画像の番号に沿って簡単な説明を添えておきます。
①クランの属性など
クラン検索画面の対象になる項目が表示されています。
②自由記載エリア
クランのリーダー・サブリーダーが記載することのできるエリアです。
ここにクランの説明文が記載されていることがあります。
時にはルールも記載されているのでクランに参加する際は読み飛ばしのないようにしたいですね。
例.スケルトン工房の場合、参加の際に「合言葉」をお願いしています。クラン参加後の連携が期待できる人なのかどうかをクラン説明文を読んでもらっているかどうかで振り分けています。
③クラン対戦ログ
クラン対戦ログを公開しているクランの場合、クラン対戦の結果が閲覧できます。
どんな人数規模で、どんなペースで戦うクランなのか確認できます。
④クラン参加メンバー
現在のクラン参加メンバーが確認できます。
憧れ?気になる?プレイヤーがいるか確認できますね。
多くは、各プレイヤー欄に表示されている援軍送受数を見て活発なクランかどうか確認することが多いと思います。
クラン作成の時
クラン作成の際、先に説明したクラン基本情報を決めることができます。
クランを作成する場合、クランの名前(A)、クランのシンボル(B)を決めることができます。
現在時点(20180319)では、クランの名前は変更できないのでよく考えて名付けたいですね。
参考例ークランを作る目で考えてみる
クランを作ったことのあるプレイヤーの割合はどんなものなのでしょうか。
私はあんまり深く物事を考えられないタイプで、リアル生活でも古い付き合いの某うま○とこ氏からも「リーダーっぽくないですね」と言わちゃうのですが、スケルトン工房設立にあたって考えたことをここに書いてみます。
目標と手段を間違えない
クランを安定して運営したいと考えた時、ルールを決める必要があると考えがちです。
それは決して間違いではないですが、ルールはあくまでクラン運営の手段なので、目標にはなり得ないことに注意した方が良いと考えました。
目標やポリシーがあって、それを達成する手段が絞り込まれる。
例えば、理由も目標もなく、他のクランがやっているから「援軍の送った数ともらった数の比率は○対○にします」と決めても、それが自分の望むクラン運営に役立つ保証はないのです。
したがって、まず思い浮かべるべきはクランの目標やクラン像だと思います。
目標あるいはクラン像
クランの目標は自由に決めていいし、自由であるべきです。
いろんな大会で優勝できるクランにする。
援軍数でどこにも負けないクランにする。
クラクラ外の何か(趣味や出身地など)で共通項を持つクランにする。
チャット最速・活発なクランにする。
なんでも良いんだから、思い浮かべたもの勝ちですね。
スケルトン工房の場合
スケルトン工房の場合、作った本人がクラクラを楽しみ尽くせるかどうかを目標にしました。
「なんだそりゃ」と思う方もいらっしゃるでしょうが、実際そうなのだからしょうがないのです。
思慮の浅い私は、「クラメンが楽しめる環境」を目標にすると頭がパンクします。クラメンの好みがバラバラだった場合どうやって決断するのか、誰を選んで誰を切り捨てるのか、その基準を他人の好みや考えに探して解決する自信がありません。
だから、自分を基準にしました。
しかし、私は欲深い人間なので徹底的に自分が楽しめる環境を妄想しました。
クランの短期目標(いわゆるスローガン的なもの)はクランの成長と共に変わることもありますが、もっと根っこの方にあるクランを貫くクランの楽しみ方は簡単に変えちゃいけない気がしています。
だから、私がなんでクラクラにのめり込んでいるのか徹底的に考えました。(実は今もずっと考え続けています。)
私はクラン対戦が大好きで、しかも、勝つか負けるかゾクゾクするような戦い方が好みです。なぜなら、自分の全力をぶつけることができる爽快感と、それでも負けた時の悔しさにやみつきの魅力を感じるからです。
だから、それを実現できる環境を整えて、共感できるプレイヤーが工房に訪れてくれるようにしたいと思いました。
手段としてのルール
目標がある程度固まったなら、実はその時点で必要なルールは絞り込まれていると思います。
例えば、チャットを楽しみたいクラン、対戦は勝ち負け気にせずのびのび戦いたいなら、チャットに書き込む際のマナーを示しておけばクランの足場は固まると思います。
このタイプのクランにクラン対戦参加必須とか、援軍ノルマ〜〜枠といったルールを設けたらクランの空気は重くなっていく可能性があります。
逆に、クラン対戦で連携を大事にしたいのにクラン対戦に関するルールを何も設けていない場合、ちぐはぐな状況になってしまいそうです。
スケルトン工房の場合
項目数だけで見たら結構な数のクランルールを設定しています。
しかし、実際のクラン対戦ではかなり自由に感じていただけるよう調整しています。
きっとこれから先、クラン対戦をゾクゾク楽しむために都合が悪くなった項目(ルール)は変わり続けます。
目標に向かってクランが成長していけば、つまり、現在位置が変われば必要な手段も変わるということですね。
お知らせの重要性
目標やルールを決めたなら、少なくともクランメンバーには確実に伝えないといけません。
ルールを教えもしないで「実はそれはルール違反ですよ」とメンバーに言うことは後出し以外何者でもなく、その場合、どっちかというと道理に反しているのはルールを教えなかった方だと思います。
スケルトン工房の場合
このブログがクランのルールを明示しています。
ここに書いてない暗黙のルールなど何も存在しないので、クラン参加を検討いただける際にお渡しできる情報は出し尽くしています。
一つの意見 クランとプレイヤーの関係
クランへの参加も、クランの設立も、簡単なようで複雑な、複雑なようで単純な、そんな奥深さを持っています。
これからクランを選んだり作ったりする方へ、反面教師的にでも参考になれば幸いと考え、私なりのクランとプレイヤーの関係をまとめておきます。
主役は誰なのか
クラン運営者の立場になって痛感したことの一つは、クランの主役はリーダーじゃなかったということです。
クランの主役は紛れもなく在籍しているメンバーです。
主役が暴れる舞台を作るのがリーダー(設立側)で、私はその主役たちの隣でヘコヘコ怪しい踊りを楽しんでいるのです。
どちらも選び、選ばれる
ややドライな話に聞こえるかもしれません。
「クランを選ぶ」という表現はちょくちょく目にしますが、クランもまた「クラメンを選ぶ」ものだと思います。
クラメンとクランは対等な関係であって欲しいというのが私の考えです。
だから、誰でもどんな人でも来てくださいとは思っていません。
ハナから相性が悪そうだと思ったらスケルトン工房を回避して欲しいと思っています。
すごい充実したプロフィールの方でも、参加申請の合言葉がないなら問答無用で拒否を選びます。
万人にウケるクランが存在しないように、あらゆるクランにマッチするプレイヤーもいないと思います。
だからこそ、このクランを選んでやってきてくれた職人さんに出会った時、ワクワクできるのです。
クランは生き物
クラメンの成長とともに、また、メンバーの入れ替わりとともに、クランの姿は変わっていきます。
変わることは予想できても、どんな姿になるのかは全く予想がつきません。
歴史とともに成長すると言っても、常に順風満帆ではないと思います。
時には、「あの時は良かった、楽しかった。」と懐かしむこともあると思います。素敵な思い出があるなんて素敵なことですよね。
時には、「今は苦しい。上手くいっていない。」と嘆いてしまうこともあるかもしれません。現状分析の結果が思わしくないなら嘆いたり弱音を吐くのも人間らしくて良いと思います。
でも、「もうダメぽ」と、あっさりこの先を諦めちゃうのは勿体無いと思います。
もちろん、クラン運営は義務でもなんでもないから嫌になったら辞めれば良いと思います。
それでも、目標と手段の関係であったり、ルールの告知方法であったり、最低限の環境整備で克服できる問題であれば、しかも人が集まった状態であれば、やれることをやってみる価値はありそうです。
スケルトン工房も、何度となく成長痛と呼べるクランの状態を経験してきています。
今もそうです。
でも、これは職人さんが増えて活発になったからこそ起こる現象だから、うれしい悲鳴なのです。
この先この生き物に翼が生えてくるのか、かっこいい雄叫びをあげるようになるのか、素敵な恋人ができるのか、何が起こるか分かりませんが、職人さんと一緒に突き進もうと思っています。
まとめ
クランページで確認可能!
次に、それを実現できるルールを決めよう!
ルールは見える形にして伝えよう!
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