パソコンの前に座れる幸せよ。
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シリーズの続編 プランニング編
TH12で復活の兆しを見せつつある配置。サザンクロス陣。
前回の記事でこの配置の特徴を分析してみたのですが、理屈を知った上で今度は壊してみようという段階になりました。
五重の回廊構造をどのように破壊するのか。
今回は、プランニング編です!
プランニング編自体も長くなるので、分割します!
- 敵を知った上で、作戦を立てる!
おさらい サザンクロス陣の特徴
凄まじく簡単におさらいしておくと、サザンクロス陣の特徴は次の通りです。
- 基本構造は回廊陣!
- 五重構造の影響で、ぐるっと一周する攻め筋が使いにくい!
- ギガてっちゃん、イーグル砲、インフェルノが活躍しやすい!
ということを念頭に、早速、実際のプランニングを辿っていきましょう!
プランニングの前提条件
本編はまだか!?
と、突っ込まれてしまいそうですが、重要なことなのでコンパクトに触れておきます。
今回のアタックは、TH12相手の初見攻撃になります。
クランの事情で、攻撃のノルマは煮干しの確保です。全壊を伺うのはもちろんですが、星1個で返り討ちにあうリスクを最小限にとどめてプランを練るのが課された役割になります。
- 何が何でもTH(ギガてっちゃん)はぶち壊す!
大きくデザインしてみよう
今回は、初見ということもあり、隠しテスラの位置が分かっていません。
そうである以上、バルーンやホグライダーの緻密なコントロールをどれだけ練りこんでも不確定要素を消し切ることはできません。
そこで、プランニングの方向性として、「大きく捉えて小さく積み上げる」方式を採用しました。
細かいことからこだわって考えちゃうと、早々と不確定要素の不安に包まれてしまって頭がパンクしちゃうのを回避したかったということですね。
ギガてっちゃんを壊すために
ギガてっちゃんを壊さないことには煮干しになりません。
ということで、攻撃プランのどの段階でギガてっちゃんを壊し切るのか、明確にイメージしなくてはなりません。
配置上方、12時方向にギガてっちゃんが鎮座しています。
羅列型ですが、思いついたボツ作戦を記します。
PLAN1 バルキリー搭載トパコ + レイジ
最初に思いついた案です。
しかし、クイーンとキング、防衛援軍は十字路のど真ん中に配置されているのがネックです。
ギガてっちゃん周辺で登場したバルキリー達がカウンターモードを発動させて敵のユニットを優先攻撃してしまうと、レイジの強化があったとしてもバルキリーがギガてっちゃんに焼かれそうです。
よって、一旦ここではボツにします。
PLAN2 バルーン搭載トパコ + レイジ
ならばと、カウンターモードをそもそも備えていないバルーンを軸に考えてみます。
実際、ギガてっちゃん単騎を狙い撃つなら、バルキリーよりもバルーンが優秀なシーンが多いです。
しかし今回は、次の二つの不安が消えませんでした。
(1)ギガてっちゃん周辺が空白だらけで、隠しテスララッシュが出現するリスクがあること、
(2)エアスイがフォローしているので、バルーンがフラつく怖さが消えないこと。
なんとかかんとかなるだろうと適当なこと考えて攻めるのもよろしくなさそうなので、この案はケアする課題が多すぎると判断し、一旦ボツにします。
PLAN3 ラヴァバルーンで飲み込む(トーム使用)
最後まで候補に残っていたのがこの案です。
ラヴァバルーンの攻撃ルートにギガてっちゃんを組み込み、トーム状態で自爆ダメごと完封する作戦です。
しかし、これはもっぱらアタッカー(ryo)の問題ですが、調子がそんなに高くないのであまり複雑なコントロールを要求する攻めはやめておこうと弱気になりました。
ということで、実践的な作戦(トームを被せるから隠しテスララッシュがあろうが赤爆弾ラッシュがあろうが成立するし、寧ろ得になる)でしたが、自分を過信せず、涙のボツ案に。
細かいことを書いていけばまだまだありますが、主な考えは上記の通りです。
強いて言えば、1・2は省エネを追求していく方向性で、3は全壊狙いの流れの中にギガてっちゃん破壊を組み込む方向性が現れていますね。
そんな中で採用したのは、ゴロブリッドの陸パートでギガてっちゃんを飲み込んでやろうという考えでした。
同じテンションでまとめると次の通りです。
PLAN4 ゴロブリッドの陸で壊す
ゴーレムとヒーロー達の戦力をギガてっちゃんにさし向ける(いろんなアプローチができる戦力)。
戦力をつぎ込むことで、難しい操作をしなくてもギガてっちゃんにアプローチできそう。
ギガてっちゃんを必殺で仕留められる安心感があるから、調子の悪い自分(の心)に優しそう。
この段階では細かいことを考えていないからアバウトな考えですが、アタッカーの技量と調子に見合ったプランを考えるのはとても重要なこと。
出来ないことは回避して、煮干し確保の安心感を選んで次に進みましょう!
- その時の状況に応じて柔軟に考える!
- 「状況」には、自分の技量と調子も含まれる!
- ギャンブルが許されるのか、堅実を求められるのか、プランニングの方向性を見失わない!
ギガてっちゃん攻略は2通り
5STARになったギガてっちゃんは、言わずもがなな特殊能力、自爆ダメが搭載されます。
この自爆ダメは相当厄介で、大体のユニットが即死に追いやられます。
このページではこのテーマを深掘りすることができませんが(いつか別記事で)、自爆ダメをプランニングに組み込むと、次の二つの選択肢が突きつけられます。
- ギガてっちゃんと相打ちになる(自爆ダメで死んでいい)
- ギガてっちゃんだけに死んでもらう(自爆ダメで死にたくない)
このように、自爆ダメで死んでしまうことを引き受けるかどうか、そこのところをハッキリさせておかないと狙った結果に手が届かなくなるのが、TH12から追加されたオモシロ要素になると考えています。
先ほどのボツプランに当てはめると、トパコ搭載のユニットで一気に勝負を仕掛ける1・2は、相打ち狙いの作戦。
トームで自爆ダメを封じに行こうとしていた3は、死にたくない方の作戦。
この問題は、ユニットをどうやって使い捨てるかという思考で考え直すとこれまたオモシロさが深まっていくのですが、やっぱり別の記事に化けていきそうなので今回はこの辺りで終えます。
陸パートを生き残らせたいかどうか
再度、全体像を確認しましょう。
配置の12時エリアを削ったとして、星1個は確保できます。
そして、残ったエリアをどう壊すかイメージしていきます。
12時エリア破壊にそれなりの戦力をつぎ込むので、敵防衛ユニットは消滅させているから、天敵排除の意味ではハンターユニットのホグライダーとバルーン、どちらを使っても全壊チャンスが見えそうです。
ゴレホグもハイブリッドも、ゴレパートとハンターユニットパートのバランス配分が極意になってきます。
今回は、ギガてっちゃんを必殺する構えで攻めていくので、その方向性をさらに押し出す格好で、ゴレパートにおでんも投入し、トームを使ってゴレパートを少しでも伸ばす方向で調整することにしました。
これもまた、操作テクニックに不安の残る自分を安心させる効果があったりします。
おでんの存在は大きいですね。
中間のプランニング整理
ここまでをまとめてみましょう。
・フワッとイメージを捉えたい!
・イメージを実現する基本テクニックを積み上げて作戦を仕上げる!
プランニングスタイルはいろんなモノがありますが、今回は上記の方針で思考を進めていました。
そして、
- 攻撃目標はとにかく煮干しを外さない。
- ギガてっちゃんを必殺の方向で考える。
- 重厚なゴレパートでギガてっちゃん含む12時エリアを壊す。
- ゴレパートにおでんも突っ込んで自爆ダメージを回避、破壊率を稼げるだけ稼ぐ。
となります。
上記「3」に至るまで、ボツ案がいっぱいあって切り捨てたところが個人的に一番脳内がうごめいているところなのですが、それこそ思考ゲームの醍醐味ではないでしょうか。
では、大きな方向性が決まってきたところで基本的な思考を積み重ねていきましょう。
しかし、すでに本記事がそこそこの分量になってきたので、基本テクニックで組み上げるところはまたまた続編で!
カミングスーン!?
【サザンクロス陣攻略1】TH12で復活しそうなテンプレ配置の特徴を整理してみよう!
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