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【がっちり煮干し確保】サイドカットで差が出る安定感!全力でラミエル回廊陣50%を目指したプランを分析!!

煮干しラーメンの味にうるさいRyoです。 今回は、回廊陣を煮干しに仕留めた具体例を分析してみます!

「煮干し」考察

煮干しに価値がある

クラン対戦において何よりも賞賛されるのは全壊アタックでしょう。

しかし、全壊アタックは多かれ少なかれ星1・0のリスクを内包してしまうものです。

クラン対戦の展開・状況によっては、星2個を奪えば勝利が確実になる場面も存在します。

対戦序盤、こちらの星取り状況を安定させる狙いで星2個を奪いに行くこともあるでしょう。

つまり、星2個を確定させる意味は極めて大きいのです。

目的をはっきりさせる

そんな状況で、煮干しが狙いにもかかわらず、ついつい欲を出して破壊率を伸ばせるだけ伸ばそうと考えることがあります。

プレイヤーのあり方として決して間違いとは言えないのですが、その思考を進めていくと、結局、狙いの破壊率は100パーセントになってしまって、攻撃プランのどこかでリスクを背負う攻めに変貌してしまいます。

最善の攻撃結果が全壊攻撃なのはいつだってどこでだって変わりません。

その上で、今の攻撃にどこまでの狙いを持たせるのか。

煮干し結果で良い状況なら、50パーセントの破壊率で何の問題もないのです。

今要求されている目的をはっきりさせる。

どうしても全壊を目指したくなるプレイヤーの性(サガ)と折り合いをつけるところから煮干しアタックの戦いは始まっていきます。

煮干しアタック
煮干しで勝利が決まる展開がある!

全壊の魅力に惑わされて攻撃目標をあやふやにしない!

攻略配置 TH11ラミエル回廊陣

みんなおなじみのラミエル配置ですね。

アニメ・エヴァンゲリ◯ンに出てくる可愛い敵キャラと姿形が似ていることが由来の名前だそうです。

名前はともかく、くるっくるユニットが回ってしまうことで有名な回廊陣。

回廊陣は、ユニットをくるくる横に逃がして配置中央のTHを死守する(=TH奪取の星を阻止する)ことが目的の配置です。

攻撃側は緑の丸に突撃したいのに黄色や赤の矢印みたく流れてしまう。その駆け引きが面白い配置ですね。

攻略方法は何通りもありますが、早速、一例をご紹介しましょう!

どこまで深くサイドカットすべきか

再掲画像です。

攻撃側は、緑の丸につっこみたいと考えます。

しかし、ユニットが矢印のように流れていきます。

ど真ん中に突撃するには、次のように2ヶ所をカットする方法があります。

この配置をカットする場合に重要なのは、赤丸で囲ったポジションまでしっかりカットすることだと考えました。(白線色つけエリア)

これによって緑矢印の方向でTHに到達する道が出来上がります。

サイドカット one point(目的)

サイドカットと一口に言っても、どこまで何をカットするかは千差万別です。

そもそも、サイドカットが必要なのは、攻撃ユニットをサイド(横)に流したくないからだと思います。

攻撃ユニットをサイドに流したくないということは、言い換えると、攻撃ユニットを届けたい場所があるということです。

当然と言えば当然ですが、どんな状況を作り出したいのか目的をはっきりさせることからサイドカットを考えることが重要だと考えています。

  • 攻撃プランと配置によって要求されるサイドカットは変化する!
  • 自分のプランに照らして目的(作り出したい状況)をはっきりさせよう!

サイドカット one point(手段)

サイドカットの方法も実に多様です。

盾ユニットが必要なのか不要なのか。

どれだけの量のユニットを連れて行けば足りるのか。

サイドカットに定番の答えは無いと思って柔らかく考えたいものですね。

  • どこまでいっても配置が優先。
  • 柔らかい発想でユニットを選ぶ!
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呪文は一気に使い切るイメージ

THを上げたての戦力(プレイヤー)が、フルカンスト村から全壊を奪うのは大変だけど煮干しを取っておきたい。

そんな場面だと特に意識したいのが呪文の投下エリア。

とにかく星を二つ獲得することが攻撃目標ならば、呪文は50%到達までに打ち切ってしまえば良いのです。

上記画像のように、均等に並んだ配置であれば、配置を等分にして、その前半エリアで全呪文を使用するイメージを固めてしまいましょう。

先ほどまでの話と根っこはつながっていますが、呪文の使い方に色気を出して足元を掬われることこそが煮干しアタック最大の失敗要因です。

51パーセントから先はオマケに過ぎないので、優先順位を間違えないようプランニングを進めていきましょう。

  • 呪文はじゃんじゃん使って構わない!
  • 欲張って失敗しないように注意しよう!

実践ダイジェスト

ここからは、実践ダイジェストとしてポイントごとに簡単なコメントを添えていきます。

12時 ユニット使い捨てサイドカット

12時エリアは、連装砲(大砲)を含め火力がそこそこ高いエリアになっていました。

話がやや前後しますが、3時のエリアをカットするユニットを本体と合流させやすい配置でした。

そのため、12時のサイドカットユニットを欲張って生存させようとせず、使い捨てユニットとして計算しました。

盾ユニットにゴーレムを選んだ理由は、ゴーレムはジャイラッシュよりもターゲットリセットのタイミングが遅い(=長時間ターゲットを独占してくれる)ので、背後にいるボウラーの安全時間を確保しやすかったことが挙げられます。

ボウラーを選んだ理由は、先ほどの矢印を示した画像のように、波状系に攻撃を当てて行ってカット目標である角のアチャ塔を壁越しに攻撃する性能を備えていたためです。

レイジも投入してガシガシ壊していきます。

無事、狙いの範囲を壊し切ることができました。一安心です。

  • 今回はゴーレムの安定感を採用!
  • ボウラーの波状攻撃に期待!
  • 確実に破壊するためにレイジ!

3時 生存サイドカット

  • STEP.1
    穴あけ
     

    バーバリアンを囮に、WBで穴を開けています。

    バーバリアンをばら撒く目的は、壁を守るトラップの解除です。(初見ゆえに偵察を兼ねています。)

    ジャイ1体を囮に使う手もありますが、バネトラップで瞬殺されてしまうと、コストを大きく失う上に囮役を早々と失います。

    それであれば、バーバリアンを5体連れて行った方が色々潰しがきくことが多いです。

    むき出しの壁を破壊する場合、ババを複数体連れて行くテクニックをマスターしておきたいですね。 

  • STEP.2
    盾と矛をテンポ良く

    盾役のジャイを配置してから攻撃役のボウラーを。

    トラップ回収と一瞬の盾にバルーンを配置してからヒーラーを。

    それぞれテンポ良く配置してサイドカットを狙います。 

  • STEP.3
    ヒーラーを使う理由

    3時エリアにジャイヒーを採用した理由は、上記画像にあります。

    テスラは攻撃前に見えていなかったのですが、3時から辿っていくと不均等な防衛配置を辿って2時方向に動いていくことが予想されます。

    つまり、本体突入の方向にズレる(合流しやすい)ことが予測されます。

    また、12時と比較すると明白ですが、単発攻撃の防衛設備が少なく、ヒーラーの回復が追いつきやすい環境がありました。

  • one point 考察
    ゴレヒー?ジャイヒー?
    クラクラの組み合わせの中でも最高級の耐久力を誇るゴレヒー。

    今回の3時カットは、相手にする防衛火力がそこまで高くなかったことと、そのまま主力ユニットと合流させたかったので、シングルインフェルノの時間を稼ぐジャイラッシュを盾に採用しました。 

主力投入

  • STEP.1
    細かいトラップ警戒
     

    主力を突入させるシーンです。

    外側の壁の隙間からユニットたちを流し込んでいます。

    念のため、バネトラップを警戒して吹っ飛ばされないキングを先頭に流し込んでいます。

    回避できるリスクは回避していきたいですね。

  • STEP.2
    串刺しの活用

    必殺技、おでんの串刺しを使用して壁の2枚開けを狙っています。

    これにはオマケの効果が生まれてきます。

    このように、いかにも怪しい空白地点をダメージ無効状態のWBが駆け抜けてくれるので、巨大爆弾(トラップ)の解除が実現します。

    流れ込んでいくボウラー達のHPを減らさないでTHを狙う状況が作り出されていきます。

  • STEP.3
    呪文つるべ打ち

    THを攻撃する場所にレイジを並べ打ちしています。

    その場で力尽きないよう、ヒーリングも投入しています。

    記事前半で確認した通り、敵配置の前半で呪文を使い切って構わないので、どんどんユニットをフォローしていきます。

    こちらは、駄目押しのフリーズを使用したシーンです。

    ボウラーの盾になるジャイラッシュがシングルインフェルノに減らされていくことを嫌って、フリーズで押さえ込んでいます。

    なお、仮にこの攻撃を全壊狙いに切り替えるならば、ヒーリングを温存して盾ユニットと剥がれたボウラーを守りに行くと期待感が高まっていきそうです。

  • STEP.4
    目的達成

    無事にど真ん中のTHをくり抜いています。

    ここから先はオマケの破壊率上昇タイムなので、気楽な気持ちですね。

対戦リプレイ

実際のリプレイになります。

まとめ

煮干し攻撃を仕掛ける場合、次のことを意識するようにしています。

  • 徹底して煮干しを狙う場面もある!
  • 色気を出して目標をブレさせない!

そして、実際の攻撃プランで意識することは、

  • サイドカットの目的をはっきりさせる!
  • 盾ユニットや攻撃ユニットを柔軟に考える!
  • 呪文はバンバン使う!

ということでした。

配置の攻略法は実に様々なので、本記事が、何かのヒントになれたのなら幸いです!

煮干しを奪い続ける中で攻撃テクニックを養えば、全壊チャレンジの引き出しが増えていくはずです。

目的は様々、テクニックは応用!

新たな発見を探しに行きましょう!

【クラクラ陸攻め研究室】案内所

2 Comments

小梅ちゃん

こーれむとジャイアンの違い( -᷅ ·̫ -᷄ )

こーれむはジャイアンより耐久性に優れ、長時間ターゲットを独占してくれる。

ジャイヒー( -᷅ ·̫ -᷄ )単発攻撃の防衛施設が少ない場所では…ヒーラーの回復効果が期待できる。うむ( -᷅ ·̫ -᷄ )

シングルインフェルノの時間を稼ぐのにジャイアンラッシュ( -᷅ ·̫ -᷄ )うむ。
ジャイアンを守るフリーズか、お供を守るヒールなのか( -᷅ ·̫ -᷄ )うむ。

小梅ちゃん。

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Ryo

>小梅さん
こちらのコメントも鋭さがありますね。
ジャイヒーの弱点の一つに、コメの通り耐久限界(回復限界)になりやすい単発設備ラッシュに弱いところが挙げられます。
私が愛してやまないツインジャイヒーは、多くの場合、単発設備ラッシュを分散させてくれるので、ジャイヒーの弱点を消してくれます。
呪文の使い分けはクラクラの醍醐味ですね。
昨今はマルチITが増えているので、ジャイヒーメインの場合押し切れちゃうから、フリーズの優先度は若干後退するかなぁと思っています。
もちろん、設備密集配置にフリーズはドンピシャなので、あくまでも使い分けですね。

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