「クラクラのイン時間」と「ブログ記事を書く時間」が一緒になってきたRyoです。なんてこったい。
ミックスクラン、SKB
ミックスクランと呼んでもそのクランの中身は様々です。
極論、ミックスクランの数だけ戦力はバラバラ、1つとして同じ戦力のクランは無いんじゃないかと思ってます。
クラン対戦はそんな誤差をある程度飲み込んでマッチングさせている仕組みですね。誤差を許さないとマッチングは永遠に成立しない。けれど飲み込む誤差を大きくしすぎると戦略早上げクランの問題が持ち上がる。
これは蛇足の話題でした。
さて。
ミックスクランで活動しているスケルトン工房。
TH平均値の上昇に伴い、ゆくゆくは別クランの『ネクロの鍛冶屋』をTH9以下の職人さんの主戦場にする予定です。(現在環境整備中)
このように、クランは生き物だからこそ、いつも同じように遊べるわけではありません。
クラン対戦も然り。
『良い連携を見せる職人集団』が、1人抜け、そしてTHを上げ、お休みし、新たな職人さんが加入し、『これから連携を作り上げなきゃいけない職人集団』に早変わりする事など、何度も何度も起こってきています。
戦い方を微妙に変えないとチグハグな展開になりやすいです。
風通しの良さ故に
スケルトン工房は風通しの良いクランであり続けたいので、人の出入りが結構活発なのです。
だから、『成熟した連携(チームワーク)になりかけてはそれがゼロになる現象』を繰り返していると分析することが出来るかもしれません。
もしかしたら、この現象を回避するために『永住』のようなルールでクランメンバーを固定するクランがあるのかもしれませんね。一理あると思います。
スケルトン工房を一年以上続けてきて、(頼んでもいないのに)参加の際に永住しますと宣言した人ほど短期で抜けていく傾向がハッキリしてきました。
クランの空気を肌で感じもしないうちから永住希望と言ってしまう方を、やる気があると見るか言葉の軽い人と見るか、一考の余地があると思っています。
またまた蛇足に走ってしまいました。
対戦相手が強くなる
TH平均値が高くなると、①相手クランの技術的な水準が高くなる印象を持っています。
長く遊んでるプレイヤーはそれなりにいろんなことを身につけているって構造なのかもしれません。
②次に、冷静なチームワークを感じさせるクランも増えてくる印象です。
そんなクランと無策で戦うと結構痛い目にあうので、工房としては何か対策しなければなりません。
しかし、小まめに新陳代謝を繰り返す工房には『いつもと同じように』『いつもより番手手堅く』と言った過去の経験を基にした軌道修正は効果がありません。
どうすべきでしょうか。
悩みの時期を振り返る
少し昔を振り返ると、クラン内のTH上昇に対応出来ず、対戦で負けが激増した時期がありました。
勝利が全てではないと思う私ですら、負けが込むと歯茎から血が飛び出してきます。この世の終わりのような気分になります。
きっとそれぞれに、負けて悔しいって気持ちはあるんだと思います。
クランの隆盛は対戦成績だけで決まらないものですが、それでも、負けが続くと平常ではいられないような気がします。
そんな時、スケルトン工房がクラン単位で採用した選択を思い起こしてみます。
クランの方針を再確認
まずは、ブログ記事も活用してクランの対戦方針を何度も書いて確認する機会を増やしてみました。
工房はとにかく同格全壊を目指す形で対戦を続けました。
新規加入メンバーはもちろん、継続して遊んでいるメンバーにとっても、クランの方針(ここでは大枠の方針)を示すことで、クランの陣容が変わっても自分のやることに迷いが無くなるんじゃないかと思ってのことです。
副産物として、同格全壊に夢を見るより煮干し確保の冷静な勝利を好むプレイヤー、つまりスケルトン工房の戦い方が肌に合わない方とのクランのミスマッチも未然に防げたのじゃないかと思ってます。
私は豆腐メンタルの代表格として一部界隈で有名らしいのですが、クランルールに合わない職人さんをキックしたり、何度も同じ説明をするのは結構力の要る作業に感じます。
気の良い職人さんと出会う率に恵まれているのはブログを活用しつつクランの色を出してきた効果なのかなと思っています。
方針固有の問題
同格全壊を謳うのは自由ですが、TH10.11をスパスパ全壊するなんて事はそんな楽なもんじゃないと思うのです。
スケルトン工房が掲げる方針は、混乱を収める最低限の効果に限って即効性があったけれど、負けが続く対戦成績を上昇させる効果に関して全く即効性が無かったのです。
撤退か継続か
クラン対戦で思うように勝てない時期。
同格全壊の難易度を考慮した動きを採用するか。考えない日はありませんでした。
しかし残念ながら私の思考力は底が知れたものなので、
『どつきあってりゃ最後は強い方が勝つじゃろ』
『負けたのはワシらのがふやけたどつき方だったからじゃろ』
『強くなりゃええんじゃ』
『強うなったるわ』
と繋がっていき、撤退の二文字なし!同格全壊の方針は継続されてきているのです。
もちろん、今日明日で上手くなるなんて事はなくて、
全力アタックの反省。
チャットで意見交換。
今は不便なフレチャを使った合宿。
色んな手を尽くして腕を磨いてきているのです。
背景に重みのある10連勝
そんなスケルトン工房は、現在10連勝中。
「勝てば良い」の短期的な視野の戦い方を捨てて、強いクランをやっつけたいから同格全壊の戦い方を続けてきたから、連勝が伸びてるのは誇らしく思います。
TH11メンバーは10メンバーのフォローを視野に入れながらイーグル狩りに集中する。
TH10メンバーはインフェルノファイターとして一つでも多くの全壊を狙い続ける。
TH9メンバーは同格パーフェクトを狙う。
先のバランス調整で全壊アタックが狙いやすくなった環境変化も追い風に、徐々にですが方針に技術が追いついてきたと思います。
技を共有して腕を磨き続ける工房の空気を感じると、本当にワクワクしてしまいます。
唯一残念なのは、ここのところの私のイン薄。
じっくりインするからこその楽しみ方もあるから、いつかまたそんな日が来るのも楽しみにしています。(チャットで遊んでる職人さんが羨ましい)
10連勝の数字が凄いって話ではなくて、ブレずに戦い続けて結果が出始めてきたという話でした。
進む先、向かう先が分かっていれば、出くわす敗北も愛しい通過点。
そんな気持ちにさせてくれたスケルトン工房の職人たちに感謝して、山手線に揺られるドMリーダーなのでした。
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