クラクラプレイヤーとして寝耳に水のお話が出てしまいましたね。
注意;本記事は、当ブログの他の記事とは一線を画す内容になっております。書いている本人が面白くもなんともない気分で書いた記事であることを先にお伝えさせていただきます。
Contents
「レイアウトエディタ」の消滅?
上記画像の通り、ゲーム内の「新着」欄に、わかったようなわからないような、それでいて悲しいお知らせであることは伝わって来る告知文が掲載されていました。
経緯はともかく、準備しているアップグレードダウングレードの内容は実に衝撃的なものです。
2、配置のストックが無くなる(昼村配置は1個になるのか、それともマルチ・対戦2個になるか名言なし)
3、配置ストックを引用して遊べていたフレチャも使用不可能に
夢なら覚めてと言いたくもなる話ですね。
コソコソといろんな記事の検証画像を確保しようとしていた某変態リーダーは自分の週末の計画丸潰れを予感して我を忘れ、某バッジの力とオトナの力をフル活用して第三者乱闘殴り込みの必殺書面を起案し内容を精査、入魂の拇印をねじ込もうという段階で不思議と我に返ったのでした。
東京地裁はエレベーター工事の関係でここのところ使い勝手が悪いし、ちょっとまぁ落ち着いてみようか、てな具合なわけです。
もしも実施されたら困ること
バイバイ フレチャ バイバイ 練習
真っ先に浮かんだのはこれです。
ユニット消費0のフレチャが使用不可能になる。
フレチャは、いくらでも練習できる(短期集中特訓できる)環境をもたらしてくれるので、古参プレイヤーの経験値を若手プレイヤーがぶん取って追い抜くことも夢ではない、そんな素敵な「精神と時の部屋的要素」なのです。
かなり昔には、一つの攻撃編成を準備するのに1〜2時間待たなきゃいけないこともありました。
今はずいぶん高速化されたとはいえ、ヒーローレベルが高いプレイヤーは1時間近い準備時間を強いられます。
じっくりこってり練習したい熱心なプレイヤー。今まさにクラクラが楽しくてたまらなくて燃えに燃えているプレイヤー。
そんなプレイヤーたちは、昨今の検索時間が長くなった村選び(マッチング)を耐え抜き、たった1回、3分間のマルチアタックでユニットを消費し、再び1時間後の実戦機会を待つ。そんな牧歌的な遊び方しか許されなくなりそうです。
フルカンストしてしまったTH11プレイヤーの中にはマルチアタックを続けるモチベーションが湧いてこない人も少なくないはずで(私もそうなりかけています)、フレチャもできないならそもそもログインしないなんて展開が、考えたくないけどありえない話ではなくなってきます。
困ったものです。
配置作成がメンドくさい
最近、クラクラの配置作成についていろんな意見が交わされているようですね。
SNS音痴な私ですら「なんかえらい盛り上がってるな」と思うレベルです。
クラクラの配置作成はメンドくさいですね。
あっちを立てればこっちが立たず。この手ならどうだ!とこねくり回しているうちに当初の防衛コンセプトからかけ離れた配置が目の前に。君はどこからやってきたのか。
やっと完成したと思って自信満々に差し出したら壁に穴が空いていた。そのまま全壊された時、心に穴が空いていた。
つまりやっぱり、配置作成はメンドくさい作業だと思います。
そんな作業をサポートしてくれていたのがエディタモード。
これが消えてしまった時にのしかかってくる作業量の多さを考えると、絶望的な気分です。
クラン対戦の防衛クオリティは確実に低下する
実は最も重大な問題はこれなんじゃないかと思っています。
私がクラン対戦大好き人間だからそう思うのですが、①敵の使用戦術を予想して配置を選択する。②味方の配置と自分の配置の性格をチェックして、揃えたりズラしてみたりする。
こんな形で、クラン対戦はチームで防衛することが可能です。
しかし、配置作成の負担増大によって、とりあえずどんな攻めからもなんとなく守れるテンプレ配置を選びっぱなしで放置してしまうプレイヤーが増えるかもしれません。
クラクラは防衛主導のゲームだと思っています。
防衛配置が進化するから攻撃方法が進化して、進化した攻撃方法を食い止めるために防衛配置も進化する。
そんな良好なサイクルの息の根を止めかねないエディタモードの廃止は、クラクラの息の根を止めちゃうんじゃないかとさえ思ってしまいます。
「昔は不便な中でも配置が進化してたぞ」って声は古参プレイヤー中心に出てくると思いますが、もともと便利なものがない環境と、便利なものが(正当性もなく)奪われて不便になった環境を同じように考えるのは無理があるように思います。
海外戦は、一方的に不利な環境になる
今回は「特許権侵害の仮処分命令申立て」という情報しか発表されていません。
さて。
クラクラの言語を日本以外にした時には、新着情報欄に同じような告知文は掲載されていませんでした。Twitterでの公式アカウントの発言も合わせると、この仕様変更は日本国内のユーザーにのみ適用されるようです。
少なくともこの対応から、あくまでも推測ですが、係争相手のGREEさんは外国出願はしていなくて、日本国内においてのみ効力を生じる特許権を根拠に裁判を仕掛けているようです。(どうせなら外国出願も連発した上で世界中巻き込んで裁判起こしてくれればクラクラプレイヤー全員道連れ原始生活を楽しめたのですが)
結果的に、問題になっているのは日本国内のみ。
悲しいことに、同じゲームを国内外で違う環境のもと遊ぶ事態が目の前まで迫っています。
ナンテコッタイ。
その道のプロに任せて見守る
今の所、スーパーセルさんは裁判の内容と経過を逐一説明する訳にはいかないようです。
今回のダウングレードの予告(と実行)が、仮処分申立てに対する裁判所の命令に基づくものなのか。そうであれば、裁判そのものは第1の決着を迎えていることになりますね。
あるいは、一企業として最悪の事態に備えて、自主的に、日本国内のゲーム環境を差し出すことでダメージ(出費)を抑える方向に舵を切ったのか。
その辺りのことは妄想の域を出ません。
何れにしても、GREEさんは特許権侵害の是正を求める裁判を初めて経験するわけでもなく(クラロワの一件しかり)、今回の仮処分申立てでスーパーセルがダウングレードの対応に打って出ることは想定していたと考えるのが自然です。(少なくとも弁護士ならばその程度のことを考えない訳がありません。)
もしも、GREEさんが「あんりゃま⁈てっきりお金取れると思って裁判したけどその手があったか!参ったなこりゃ!」なんて思って引き返してくれるなら日本が誇るお茶目な企業として好きになっちゃいそうです。
はたまた、GREEさんが「恥も外聞もない。権利があるから問いただす。」という居直り型特許権マスタースタイルを貫くなら、今まさに双方当事者の駆け引きと交渉がアツくなっているところだと想像します。
本業:クラクラ中毒患者、副業:法律界隈に携わる者として、二重の立場から、クラクラを存分に楽しめる環境(結末)を望んでいます。
駄文にお付き合いいただいて
趣味の攻略記事作成が根本的に破壊されてしまいそうで、行き場のない感情を走らせながらワッセワッセとこんな記事を書きなぐってしまいました。
当然のことながら、私はただのクラクラユーザーであり、スーパーセルさんともGREEさんとも、clash of clans(アプリ)以外で何の接点もありません。
そんな中、何にも分からないままに書きたいことを書きました。
このブログは、面白おかしいクランの日常と、自分なりにチョッとずつ理解できた攻略ネタを書き留めたくて作っています。
訴訟だなんだとくだらない話しに頭を割いてしまったのでは、楽しいゲームの話じゃなくて仕事の延長線みたいな話になってしまいます。全然気分転換になりません。
だったら書かなきゃいいじゃんと言われてぐうの音も出なくなりそうですが、それでも、ブログの目的から外れてでも掲載しようと判断しました。
クラクラの開発運営チームは、「より面白い環境はどんなものか。何ができるか。」を粘り強く考えて、そして実行して、クラクラをここまで育ててきたと思います。
この成長過程には、ユーザーの存在と声が不可欠だったのもまた事実ではないでしょうか。
こんな形(ダウングレード)でユーザーを置き去りにした最終決着になるとは到底思えません。
しかし、展開次第では長い期間を不便な環境で過ごすことになるかもしれません。
そんな希望と覚悟を綴って、不必要な記事を閉じようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
対戦マッチングは日本は日本としか組まれない!!くらいな粋なアプデも期待したいものですね。
>第一号さん
コメントありがとうございます!
日本国内外の環境格差はしばらくの期間固定されそうですね。
悩ましい話です(๑˃̥̩̥̥̥̥̆ಐ˂̩̩̥̥̩̥̆৭)