仕事の後に4時間以上ぶっ通しの新幹線移動で疲れ果てたRyoです。
よくもまあ、遠くまで来たものです。新幹線ってスゴイですね。
はてさて、クタクタおじさんの前置きはこの辺りにして、「クラクラ全壊レシピ」をご紹介します!
と言っても今日ご紹介するレシピはGoWiVaとかGoWiHoとかLavaloonなんていう具体的戦術のレシピじゃありません!
ほとんどの全壊アタックに共通する攻撃の段階(ステージ)を分析、そして整理してみましょう!
講師紹介
ご紹介が遅くなりました。
今日の先生はこの方!ネクロ姐さんです!
どうぞよろしくお願いします!!私、大ファンです!!
ネクロ姐さん「………………………。」
Ryo「あれ?ネクロ姐さん?」
ネクロ姐さん「……あなた。これはどういうことかしら。」
Ryo「えっと。今日はクラクラの全壊アタックのエッセンスをですね、レシピ仕立てでご紹介いただけるということでお越しいただいたのですが。」
ネクロ姐さん「私は『ネクロラッシュ強い!!最強戦術に乗り遅れるな!!』という記事のゲストに呼ばたはずなのだけれど。」
Ryo「…あれ?おかしいな。ネクロラッシュは弱いままだし……。あっ。ちょっと、姐さん、そのガイコツたち落ち着かせてください 失言でした。謝罪いたします。」
Ryo「はい。当方の出演依頼書に誤記載がございました。重ねてお詫び申し上げます。私のクラン移籍のゴタゴタで色々と混乱してしまったようです。」
ネクロ姐さん「私も悪魔じゃないから命までは取らないわよ。それ相応のケジメだけつけてくれれば構わないわ。」
Ryo「寛大なご配慮ありがとうございます。私には悪魔と魔女の違いがいまいちよく分かりませんが。って痛いよキミたち。このインタビュールームは狭いんだからスケルトンのみんなはちょっと外で遊んでいてください。」
ネクロ姐さん「初対面でこの私と二人っきりになろうだなんていい度胸してるじゃない。」
Ryo「エ?そのコメントに乗っかると脱線に脱線しそうなので、とりあえずスルーして。今度私も頑張ってネクロラッシュで全壊取って見せますから。姐さんの大活躍間違を特集して記事にしてみせますよ! 』
ネクロ姐さん「それは楽しみね。いいでしょう。今日は折角だからこのまま付き合ってあげるわ。」
Ryo「やっと本題に入れますね。」
全壊レシピ!!!
ネクロ姐さん「さっきから気になっていたのだけれど、そもそも全壊レシピなんてネクロラッシュでいいじゃない。どんな配置だろうとこの子たち(スケルトン)がいくらでも湧いて出てくるんだから勝てるに決まってるわ。」
Ryo「それが出来れば苦労はないんですよ。巨大爆弾の解除とか、迫撃砲のターゲット取りとか、私ごときのプレイスキルじゃやること多すぎて姐さんが爆発に巻き込まれるのがオチなんです。」
ネクロ姉さん「あの時のプレイは痛かったわよ。こ、この私をあんなにメチャクチャにして…。」
Ryo「あの、まだまだ夜はこれからの時間帯ですよ。誤解を招きかねない発言はお控えください。只でさえ少ない読者がページを閉じてしまいます。本題に入れると思ったら姐さんの変態さが浮き彫りになりそうなだけじゃないですか。そんな変態ぶりも含めて大ファンなんですが」
ネクロ姐さん「誰が変態よ。いいわ。全壊アタックのエッセンスを纏めろって話だったわね。」
Ryo「急に戻ってきましたね。ぜひ、お願いします。」
ネクロ姐さん「どんなタウンホールレベルのアタックでも、三段階に分析できるわ。ホップ・ステップ・ジャンプよ。」
Ryo「三段階ですか。あと、せっかくレシピ風にお話ししてもらおうって機会なので、下ごしらえ、炒める、仕上げる、ぐらいでまとめてもらえませんか。ホップ・ステップ・ジャンプはなんとなく年齢を感じます。」
ネクロ姐さん「呼びつけておいて注文が多いわね。それに炒めるって、なんで炒め物に固定してるのよ。仕上げるって言うよりせめて盛り付けとでも言いなさいよ。あなた料理出来ないってバレバレよ。…とにかく、三段階よ。」
Ryo「 (´;ω;`) 」
何を削るのか
ネクロ姐さん「一つ目は『削り』よ。人によっては『整地』って呼んだ方がイメージしやすいかもしれないわ。」
Ryo「なるほど。具体的にはサイドカットってやつですね。」
ネクロ姐さん「サイドカットは削りの代表格だけれど、それだけじゃないわ。援軍や敵ヒーローの処理も削りのレシピに加えておいて。」
Ryo「毎回サイドカットや敵ユニットの処理をするのは大変ですね。」
ネクロ姐さん「それは違うわ。削りはあくまでも下ごしらえなのよ。下ごしらえは次の調理法に必要な準備なのだから、何をしなくちゃいけないかは調理全体を見通さないと決まらないわ。」
Ryo「なるほど 茹でる、煮る、焼く、炒める、揚げる、蒸す、燻す、何をしたいかによって下ごしらえも変わるんですね!」
ネクロ姐さん「そういうことよ。それと、今さらムキになってiPhoneで調べなくてもいいのよ。あなたが調理法を知らないってことはよく解ってるわ。」
Ryo「 (´;ω;`) 」
主力ユニットの性格を知ろう
ネクロ姐さん「とにかく、二つ目が『主力ユニットの投入』よ。レシピで言うなら、……ハイハイ、泣いてないで。あなたが調べた茹でる、煮る〜ってやつよ。」
Ryo「 (*’-‘*) 」
ネクロ姐さん「ここで大事なことは主力ユニットの性格をよく理解することね。
バルキリーはゴーレムを除く地上ユニット(援軍とヒーロー)に滅法強いけれど、ドラゴンやバルーンには弱いわ。あと、壁の仕切りが多いエリアを突破するのも苦手ね。
ホグライダーは援軍とヒーローの処理、巨大爆弾の解除が必須の下ごしらえになるわ。
ラヴァバルーンは対空砲や敵クイーン、援軍も処理しておきたいわね。」
Ryo「下ごしらえと調理法の相性・バランスが大事ってことですね。」
ネクロ姐さん「そういうことね。バランスには、ユニット割合と時間配分があるから注意しておくのよ。」
Ryo「と、言いますと。」
ネクロ姐さん「下ごしらえの削りが少しの内容で足りるところで大量のユニットを投入しちゃったり、逆にしっかり下ごしらえすべきところで少数のユニットで失敗したりってことにならないようにするってことよ。」
Ryo「なるほど。」
ネクロ姐さん「時間についても同じことよ。主力ユニット投入には時間制限があるわ。主力ユニットが強力で大量のコストをかけていればいるほど、投入時間は遅くてもなんとかなることが多いわ。と言っても、大まかな目安として、主力投入のタイミングは遅くとも残り時間2分が目安になると思っていて間違いはないわ。」
Ryo「残り時間2分ですね 」
仕上げ
ネクロ姐さん「最後は『盛り付け』よ。料理はきっちり最後までやりなさい。」
Ryo「はい。心得ました。」
ネクロ姐さん「どうもあなたは不安だから一応言っておくけど、クラクラでは『お掃除ユニット』を残しておくのよ。」
Ryo「お掃除ユニットですか。」
ネクロ姐さん「そうよ。よく、マップの四隅に大工の小屋がポツンと置いてあったり、村の片隅にエリクサータンクが一つだけ取り残されてたりって見たことあるでしょう。」
Ryo「私は、アーミーキャンプを一つだけ残したり、タウンホールだけ壊し残したり、苦い思い出が沢山あります。」
ネクロ姐さん「詰めの甘い男ね。」
Ryo「 (´;ω;`) 」
ネクロ姐さん「料理だって同じよ。盛り付けの時間が足りなくなることだってあるわ。そんな時のためにウィザードにはフライパンのまま配膳したり、ゴブリンには失敗作をそのまま投げつけたり、あの手この手で料理を届けるのよ。最後はとにかく間に合えばいいのよ。」
Ryo「いや、それって何のご褒美ですか。羨ましい。」
ネクロ姐さん「羨ましいでしょう。とにかく、 残り時間30秒の状態で壊し残しが出てきそうなポイントにユニットを出せるように、最終手段を残しておくことが全壊を決める秘訣なのよ。」
ネクロ姉さん「最近流行りのバルキリーなんて、壁越しに攻撃できなくて設備を残してしまうことが多いから特に注意するのよ。私だったらこの杖と魔法で壁越しにビシバシ攻撃出来るから心配いらないわ。」
Ryo「さりげなくバルキリー姉さんをdisって自分の株を上げようとしてますね。姐さんも火力低いからお掃除ユニット必須な気がしますが。あっ。杖でぶつなんて。ありがとうございます。病みつきになりそうです」
まとめ(?)
ネクロ姐さん「いろいろ思うところはあるけれど、今日はこの辺で良いかしら。」
Ryo「いや〜。手違いに始まった出会いでしたが、本当にありがとうございます。」
ネクロ姐さん「礼には及ばないわ。クラン対戦で私の大活躍が約束されているんですもの。よろしく頼むわよ。」
Ryo「問題ありません。」
ネクロ姐さん「最後にまとめておくと、削りと主力ユニットのバランスを考えること、お掃除ユニットを確保しておくこと。これが全壊アタックのエッセンス。レシピよ。」
Ryo「まとめまで本当にありがとうございました。ところで、この後ご予定はいかがですか。インタビューの感想とか、杖の使い方とか、二人でゆっくりしっぽりお話ししませんか。」
ネクロ姐さん「あなたの度胸だけは買ってあげるけれど、目の下にクマを作った顔で言えた誘い文句じゃないわね。体力と財力を弁えることね。」
Ryo「今日1日ですっかり罵倒の言葉に快感を感じるようになってしまいました!その勢いで調教してください!」
ネクロ姐さん「………………………。」
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