今、物理学が一番好きなryoです。
出すぞ出すぞサギ?
ちょっと前の記事で、ブログとの付き合い方みたいなことを書いていたような気がします。
最近は、下書きを自分で読んで「ウンウン」頷いて、満足して編集画面(閲覧画面)を閉じるという、一切記事を公開しないスタイルで一人満足する日々を重ねておりました。
流石に何人かの職人さんから「そんなことしてて、どうなっても知らないですぞ」と声にならぬプレッシャーを受け、ヒクヒク眉毛を釣り上げ記事を仕上げる作業を再開しました。
ということで、本当の本当に、近々、ポツリポツリと記事をアップしていく流れを呼び戻そうと思います。
このブログの設計
新しい試みを始める前に、このブログの設計を改めて書き記しておこうと思います。
このブログは私のために作っているので、徹頭徹尾私好みにデザインされております。
「攻略記事」「攻略ブログ」のあり方は様々で、たった一つの答えなどどこにもありはしません。
そんな中で、私は、私の好きなようにこのブログを設計して書き続けています。
私の好み、クラクラの楽しみ方をここで箇条書きしてみます。
・原理原則を探してみる
・配置を眺めて考える
・新しい組み合わせを探す
・結果にかかわらず予想とのズレを探す
・流行り廃りにとらわれない
・スーパーテクニックに走らない
・自分の攻めに理由を持たせる
書いてたらキリがないですね。この辺で一旦切り上げます。
こんな次第で、ざばばっとまとめると、「アタックの結果」にはそんなに執着心がないことが伝わるかと思います。
アタックを組み上げる過程、実際に指を動かして攻める過程、予想と結果のズレを分析して次に繋げる。
この終わりのないサイクルがたまらなく愛おしく感じているわけですね。
だから、私は、ユニットの編成例を紹介することは意図的に避けています。
詳論は避けますが、ユニットの編成例を示す場合、相当丁寧に編成の理由を添えておかないと弊害の方が大きいとすら考えているためです。
クラクラユーザーは大なり小なり悩んで決断してを繰り返しているのであって、私にとっての攻略、あるいは攻略に有益な情報とは、悩みの過程や決断の根拠です。
そこに、途中経過の瞬間に過ぎないユニット編成例を提供されても、悩みが解決することにならないし、決断を委ねることも出来ないと考えています。
今までの攻略記事は、そんな思考が背景になっているので、読む方のスタンスによって好き嫌いが別れているだろうなぁと思うのです。
ちょっと脱線しかけました。
さて。
そんな設計でここまで書いてきたこのブログが、次に何を始めるのか。
深掘りシリーズ
新たな試みの名前は、「深掘り」シリーズです。
今までにもかなりマニアックな攻略記事を飛ばしてきましたが、新シリーズも共通の方向性を持っています。
ここで突然ですが。
「サイドカット」というクラクラ用語を聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。
あるいは、皆さんはこの単語ひとつをキッカケに、何ヶ月間喋り続けることができるでしょうか。
きっと、バラバラの答えが返ってくるものと思います。
クラクラは自由なゲームだから、私個人としてはみんなが好き勝手に遊んでいるのはとても素晴らしいことだと思っています。
しかし、一方で、思考を共有したいと思った時には、共通の出発点がないと苦労が増えます。
スケルトン工房、そしてネクロの鍛冶屋で職人さんと感想戦を行うときなど、共通の出発点の大切さを思い知ります。
そこで、ブログ記事にその出発点をばら撒いてみたい。
そんな所から設計しているのが、深掘りシリーズなのです。
共通の出発点を目指す!
テーマは細切れ
深掘りシリーズでは、一部例外は出てくるでしょうが、各記事のテーマを細切れに設定する予定です。
「サイドカット」ではテーマが広過ぎます。
もっと刻んで、深く掘り下げて、そこからクラクラを考え直してみようと計画しています。
その結果、記事によっては、「いやいやあんた。今更そんなネタ整理したって、知っとるがな。」と仰る方もいるかも知れません。
しかし、全く問題ありません。
知らない方が一人でもいたのなら記事を書く意味はあるのです。
知らない方が世界に一人もいない記事だったとしても、私が職人さんと会話するときの出発点にはなるのです。
丁寧でオリジナリティあるアタックの素材に
テーマが細切れなことは、副産物として、各人のアタックの「細かいパーツ」を作り上げる要素になっていくかも知れません。
自分のプランを最初から最後まで説明しきれるようになるために、思考整理の手助けとなれたなら本当に嬉しいことです。
あなたのアタックは他の誰でもないあなたの作品で、全壊だろうとそうじゃなかろうと、愛しく眺める目は持ち続けたい所ですよね。
そんな時に視点を変えるキッカケになれるかも知れない。
そんな内容まで昇華出来るよう、整理作業を頑張ろうと思うのです。
重要なのは、原理的かつ大雑把
もうひとつ重要なことは、深掘りシリーズは原理的な分析を試みつつも、大雑把にまとめたいということです。
「バルーンとラヴァの進行速度は〜〜の差があるから、ラヴァを展開した後バルーンを〜秒間隔で〜マス離して配置して、画面の縮尺は〜に揃えて」みたいなことはやりたくないし出来もしないのです。
アタックに利用できる(=プランニングに落とし込める)数字は取り上げますが、聞いたところで役に立てられない数字は取り上げません。
「こうなったらこんな感じになるから、まぁ、少なくとも恐れていた展開にはならんと思うんね」みたいな思考が出来るように整理して行きたいと考えています。
実際、私がそんな程度の大雑把な思考力しか持っていませんが、それでも全壊取れちゃうんだから大丈夫だと思うのです。
気長にお付き合いを
開設当初から今に至るまで、気分で更新スタイルを貫き続けている当ブログ。
更新が滞っている最近も、ありがたいことに変わらぬアクセス数でお読みいただいております。
マイペースは変えようがありませんが、気長に、新シリーズ共々、お付き合いいただきたく思います。
それでは、お互いのリズムで、さらなる知的興奮を探しに行きましょう!
コメントを残す