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【工房日誌】⒈『霧の書』から読み解くクランの課題とは!⒉工房は回る!その情熱で回る!

台風被害はございませんでしたか?昨晩は風と雨音に眠りが浅かったRyoです。

ついに、「霧の書」の一部が明かされる

過去記事の【工房日誌・新ルール発表・クラン運営】⒈ルールなのかポリシーなのか、発表!⒉詳細はトップシークレットな工房ビッグデータ「霧の書」の存在。で、その存在だけが明るみになった霧の書

改めて、霧の書とは、工房の職人のクラン対戦結果を詳細に記録した驚愕のビッグデータなのです。

対戦攻撃の評価と記憶の困難さ

クラン運営を意識するプレイヤーならば、あるいは、クラン対戦の攻撃を管理してゴーサインを出す立場のプレイヤーならば、各クラメンの攻撃成功確率について何らかの見立てを持っているものと思います。

実際、ゴーサインを出す私も「このプレイヤーの打率ならばこの村を落とせるはず」と考えて攻撃に送り出していました。

しかし、今思うと、実際のところ、その見込みは印象左右されていたきらいがあります。

対戦終盤で劇的な一撃を決めたプレイヤーは、実はホームランバッタータイプで三振も多く、中期的な戦績を見ると全壊率は低めだったとか。

いつも対戦中盤で確実な仕事をこなし続けていた、地味なようで戦績がえげつないプロ野球の岩瀬投手のようなプレイヤーがいたとか。(岩瀬投手、一番大好きな投手です。)

クラン対戦は往々にして星の流れが行ったり来たりしてしまうので、その中で繰り出されるクラメンの攻撃を正確に評価して記憶する作業極めて困難なものではないでしょうか。

誤解を恐れず言ってしまえば、雰囲気で調子の良し悪しを決めつけてしまうのはクラメンの真の調子を見落とすことになりかねないと思います。

霧の書の内容

  • 全壊数/全壊率/平均星獲得数/平均破壊率/平均敵番号/攻撃回数
  • 攻撃対象村が「同格クラス」「格下クラス」「total」ごとの分類
  • 「直近5戦」「直近10戦」「全戦」ごとの分類

上記データが、スケルトン工房のクラン対戦に参加した全職人ごとに記録されています。

これらの数字をぼーっと眺めてもあまり意味はないのですが、項目をうまく抜き出して検証すれば、かなり詳細にその職人の特性が判明します。数字は嘘をつかないですね。

  1. 最近の調子がいいのかどうか。(期間ごとの比較で判明)
  2. 格上に突っ込みたがるのか、手堅く攻めたがるのか(平均敵番号と自分の番手で判明)
  3. ハンターユニット使用率≒全壊特化の戦術の採用率(平均星獲得数と平均破壊率が比例しているか反比例しているか)

まだまだ分析できるのですが、このように、印象で固まりそうなプレイヤーの個性をかなり客観的に、そして詳細に読み取ることができます。

一例:某変態リーダー

某変態リーダー(th11カンストクラス)を例にちょこっとだけ分析を試みます。

彼の「全戦(期間)」の全壊率はtotalで約40%=31/76となります。

これを「直近10戦」に絞ると約75%=12/16となり、「直近5戦」では約83%=5/6と推移します。

これらの情報から、このプレイヤーは最近になって調子を上げてきていることがわかります。

さらに分析すると、「全戦」における「平均敵番号」は「4.01」なのに対し、「直近10戦」では「5.31」と番号が増加しています。

この情報を合わせると、このプレイヤーは攻撃対象をやや下方向に広げながら確実にth11を仕留めていることが分かってきます。

ここまでの情報を総合すると、この変態さんの調子が向上している原因の一つに、柔軟な立ち回りを許す対戦環境の存在が指摘できそうです。つまり、クラン全体の連携でこのプレイヤーはのびのび動いて息を吹き返したと言って差し支えなさそうですね。

このように、「霧の書」を分析すると、スケルトン工房の戦いの有り様がわかってくるのです。

最近の課題(直近5戦)

TH8下

同格全壊率100%を達成!

正直、全く問題がありません。

極めて優秀な戦績で、全職人がその安定感と立ち回りの切り返しの素早さを見習いたいところ。

th8アタッカーの安定感があってこそのスケルトン工房です♪

TH9

同格全壊率が40%に止まりました。これは通算期間の45%に届いておらず、最近の苦戦をそのまま反映した数字と言えそうです。

具体的には、ひねりの強い配置に失敗攻撃を重ねるシーンが目立っています。

  1. 得意技の軸は変えないで小技の引き出しを増やして苦手配置を乗り越える
  2. ガラッと、得意技のメニューを増やしていく

今後のスケルトン工房としては、上記1・2問わず、さらに上のステージを目指していきたいところです。

TH10

同格全壊率27.9%でした。通算の全戦で約20%であることを考えると、奮闘していることがわかります。

と言っても、最近の課題はいわゆるスーパーth9(設備数はth9のママでレベルはth11カンストクラスの村)を攻略しきれないシーンが目立ってしまうこと。

この村はマルチで遭遇する機会が少なく、クラメンにもそんな村を持っている人がいないため練習機会がありません。

今後、対策を講じないといけない問題です。目下検討中!

TH11

同格全壊率は約13%に押さえ込まれました。

前節は17%だったことを考えると、苦戦の模様がうかがわれます。

もっと注目すべきなのは、星獲得数が平均で1.84と2に届いていないことです。

これは初見攻撃や全壊狙いの結果失敗に終わった攻撃も含んでいるため一概には言えませんが、平均数が2になれば星1残しは無くなる理屈なので、意識したいところです。

th11メンバーにも共通する課題は、格下攻撃の全壊確率の向上です。

取れる村を確実に取る。

対戦終盤はお互いに取れる村を取るかどうかに焦点が移っていきます。

ここで競り負ける対戦があることも事実。

大枠でコメントすると、全壊を狙って奪い切れる戦術を2〜3用意しておきたいですね。

今後の防衛戦略

ズバリ、戦略的意図でインフェルノやクロスボウを置かなかったり、置いてもレベルを上げないのは不利になるマッチングが多いです。

クラン全体として、今後は積極的に防衛設備のカンストを目指すことを推奨します。

意外なことに、戦略クランに対して守り勝つ対戦が少なくありません。

ドバダシや垂れ流しと呼ばれる攻撃を食い止めるには防衛設備のレベルが必要不可欠です。

どうせ強い敵を引くのだから、防衛をガンガン上げて守りでも勝つクランを目指した方が合理的だと思います。

最後に

『霧の書』は、発案から作成、そして管理に至るまで、mistさんが一手に担ってくれています。

日常の対戦予約管理に始まり、援軍サポート、自分の対戦攻撃もこなす中で霧の書を作成する。

私が気ままにブログを書く側でクラン運営に情熱を燃やして汗をかく職人がいてくれる。

その事実を忘れて、感謝を忘れて、いや。その事実に触れないで、感謝の気持ちを表明しないで、この「工房日誌」を書き続けるのもそろそろ限界でした。

この場を借りても、改めて。

mistさん、本当にいつもありがとうございます!

工房を回すのはリーダーでもブログでもない。

mistさんの姿に象徴されるように、情熱溢れる職人一人一人が工房を回すのです!

回せ回せ!

回れ回れ!

2 Comments

レオン

いつも楽しく読ませてもらってます☺ 自分は仕事の都合上金曜日マッチングの対戦しか参加出来ません。
th10カンストです。けっして上手くないですけど、職人になりたいです❗ こんな自分でも参加できますか?

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Ryo

>レオンさん
コメントとブログ閲覧ありがとうございます!
対戦は、参加できる時に参加するスタイルのメンバーもいらっしゃいます♪
参加をご検討くださってありがたい気持ちです☺️
基本的には、上手くなりたいと思うか。そして、このクランの空気を楽しんでいける(最低限のマナーがある)方ならいつでも歓迎いたします!
参加の際は「合言葉」をお忘れなく!

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