大阪の夜をウルトラソウルのリズムで駆け抜けているRyoです。
大阪は素敵な街ですよね♩私が大阪に愛されているかは定かではありませんが、私が一方的に大阪を好いているのは間違いありません。偏愛も一つのマッチングのあり方。
さて、クラクラではマッチングに関する公式情報が。
まずは公式ブログ引用
上記ページ(公式ブログ)にクラン対戦のマッチメイキング調整を行う旨の宣言が記載されています。
気になる方は是非ともご一読されることをお勧めします。
ここから勝手なコメント
最も重視している目標
引用:過去にもお伝えしたように、クラン対戦のマッチメイキングについて私たちが最も重視している目標の1つは、クラン同士のより対等なマッチングを実現することです。マッチメイキングのアルゴリズムに関しては、これまでにも何度か変更とアップデートを実施しましたが、その過程で、一方のクランだけが大幅に有利になってしまうことを防ぎつつ、しかも楽しい対戦を実現するために何をすべきなのかが見えてきました。
重視している目標は、クラン同士のより対等なマッチングを実現することと宣言しています。
当ブログの過去記事「【運営さんに聞いてみた】マッチングバランスについてあれこれ思うこと。」でも運営さんの回答を引用していましたが、対等なマッチングを目指すというスタンスは一切ブレていないと受け止めています。
目標はハッキリしている。
しかしそれでも、悲哀こもごも、ともすれば批判めいた意見がぶつけられる現状のマッチングシステムに対してどんな手を打つつもりなのでしょうか。
同様の構成と同様の強さ
引用:私たちは現在、マッチメイキング機能において「戦略的早上げの村」に対応するため、システムのアルゴリズムに改良を加えています。新しいアルゴリズムでは、「マッチング係数」の算出にあたって防衛と攻撃の両面から、より高度な分析を行います。つまり皆さんのクランが、同様の構成と同様の強さをもった相手クランと、より公平にマッチングされるようになるということです。
「戦略的早上げの村」が有利か不利か、そんな問題(評価)については善悪もないし正解もないことだと思います。自由に村を育てて自由に楽しめば良いと思います。
重要なのは、現在のマッチングシステムは「戦略的早上げの村」に対して十分な対応(戦力評価)がなされていない状態であり、それを一歩踏み込んで評価できる仕組みを採用するということです。
寄り道
個人的に気になるとすれば、「より公平にマッチングされるようになる」という表現です。
(運営さんは否定されていましたが、)防御重視と思われる現状のマッチングシステムにも合理性があるし、ルールの中で許された手段を駆使して勝ちを目指すのもクラクラの遊び方・楽しみ方の一つに違いありません。
戦略的早上げの村でクランを染め上げるのも純粋なクランのあり方の一つであって、その方針のクランやプレイヤーに批判をぶつけるのは筋違いだと考えています。
回りくどくなりましたが、今のマッチングシステムはそれ自体すでに公平なものだと思います。
ただ単に、クラン単位で、クラン対戦に特化したファーミング(防衛能力を放棄して攻撃能力を高める方法)と素直なファーミング(防衛攻撃共にバランスよく強化する方法)の組み合わせを許容したのが現状のシステムであるというだけなのです。
運営さんは今回の宣言で、クラン単位で、①ファーミングスタイルを統一することで攻撃力のミスマッチを生み出して勝ちを目指す遊び方と、②攻撃と防衛の均衡したバランスが生み出す興奮を味わう遊び方を、そろそろ区別しようかと言っているのだと思います。
であれば、今のシステムを「戦略的早上げの村」のプレイヤーがわずかでも不公平(に有利)なマッチング恩恵にあずかっていたかのような印象を与えかねない表現はまずいんじゃないかなぁと思ったのです。
個人スキルの巧拙を戦力ミスマッチで埋めるのはとても冷静なクラン戦略なのですから。
「楽しみ方の異なるクラン同士を、今までよりも出会いにくくするよう調整する。」と書いてくれたらもっと判りやすかったかも。なんて思ってしまいました。
プレイスタイルという線引き
引用:マッチメイキングのシステムを作りあげるにあたって重要な課題の1つは、プレイヤーの皆さんが、村のデザインやプレイスタイルに十分な創造性を発揮できるようにすることです。そのため、プレイスタイルの近い相手クランとより対等にマッチングされるようにする一方で、皆さんの戦略を無効にしてしまわないように注意する必要がありました。今回改善されたアルゴリズムは、対等な強さの相手と巡り合いやすくするための、大きな一歩です。そこで、新システムにはある程度の柔軟性も組み込み、必要に応じてマッチング係数を微調整できるようにしました。これにより私たちは、マッチメイキングの状況を監視しつつ、係数が重すぎる場合または軽すぎる場合には調整を行えるようになります。
だらだら書いてしまった「寄り道」の項目で述べたことを、「プレイスタイル」という表現で説明されています。
「マッチング成立の条件を絞り込む」ことと、「マッチングを成立させてクラン対戦を提供する」ことは真逆の方向を向いた問題なので、どんなバランスを目指すのかがとても難しいですよね。
今後は、プレイスタイル(おそらくはクラン単位の)という線引きを加えてマッチングをさばいていくことになっていきます。
一プレイヤーとして、運営さんの決断を見守り、どんな楽しみ方ができるのか探していきたいなぁと思っています。
もう会えない?
これからこの手のクランと出会わなくなるかもしれません。
↑TH9の下に配置されるおでん完備のTH11たち。
↑TH10の下に並ぶTH11たち。
TH11、というか、おでんの人数が3倍だろうが4倍だろうが珍しくもない現状のマッチング。
戦略的早上げクランは、TH10以上の全壊難易度の高さを、攻撃力のミスマッチという方法(もちろん公正な方法)で乗り越えようとしているのです。
こういったクランと当たった時にバランス型ファーミングクランが白旗を上げるのは変な話だと思います。
技術で粉砕すれば良いだけなのです。
100パーセントを奪い返して引き分けに持ち込めば負けることはありません。
どんなに難易度が高くても、自分たちのウデ一本で戦う余地が存在しているのが今のクラン対戦。
だからこそ飽きることなく遊べているのだと思います。
マッチングシステムが変わってしまうのはどうすることもできないのですが、もし、この手のクランと日常的に出会えなくなるとしたら少し寂しくなってしまいます。
「寂しくても、わしゃ、進むもんね。」
そう呟きながら、人情の街大阪をあっちにフラフラこっちにヨロヨロと観光する私なのでした。
重要な追記:本記事の立場
本記事は、クラクラ全体のマッチングバランスを統計的な資料を使って批評したものではありません。一プレーヤーの雑感をそのまま記載したものです。
スケルトン工房内においても、「戦略早げの村・クラン」に対して好き嫌いの立場が混在しています。
そういった意味で、特に、下記のポイントについては読者の好みや立場によって反対意見も当然に存在すると考えます。
- 戦略早げの村・クランに、マッチングの恩恵があるやなしや。
- 恩恵があったとして、その恩恵が公正さを失っているかどうか。
現に、戦略早上げのクランを相手にした時は、スケルトン工房の勝率は6割近くまで下げられてしまいます。他のクランの戦績は知る術がないですが、戦略早上げのクランが強いことは紛れもない事実として認識しています。
本記事は、戦略早上げの村とクランに対して、筆者が何を考えているのかを示した記事として受け止めて頂ければ幸いです。
当然のことながら、記事を読んだ読者の考えを否定する意図も、何らかの立場を強制する意図もないことを付記しておきます。
今のシステムを「戦略的早上げの村」のプレイヤーがわずかでも不公平(に有利)なマッチング恩恵にあずかっていたかのような印象を与えかねない表現はまずいんじゃないかなぁと思ったのです。←この部分を訂正するつもりはありませんか?少なくともクランレベルを上げることに関しては恩恵を預かっているのではないでしょうか
今現在対戦勝利数の上位を占めているクランは戦略的早上げに過度に依存したクランばかりです。この事実をどう捉えているのでしょうか?
>あへさん
貴重なコメント・ご意見をお寄せいただきありがとうございます。
(1)まず、ご指摘の部分を訂正する考えは持ち合わせておりません。
しかし、誤解を招く、あるいは特定のプレイヤーに不満を与えやすい表現だったと判断しましたので、記事本文に加筆を加える考えです。
(2)クランレベル上昇に関する恩恵について。
表現に慎重になってしまいますが、「勝つためにマッチング係数を攻撃力に振った戦略を採用することで、自軍の攻撃と敵軍の防衛力のミスマッチを利用する。」ことは、マッチングシステムがそれを許す以上は公平な恩恵を受けていると考えています。
「公平、不公平」の表現に疑問を持ったとシンプルな文章を採用すべきでした。戦略的早上げの村は、不正なマッチング係数の操作、いわゆる違反行為でない以上、不公平(に有利)なマッチング恩恵に預かっていたかのような印象を与えかねない表現はまずいと思っている次第です。
(3)対戦勝利数の上位を占めているクランの戦略早上げ依存度について。
最初に、早上げ依存度を調査したことはありませんでした。
その上で、早上げ依存度が高いクランが勝利に近づく(勝率が高い)のは現行のマッチングシステム上自然なこと(事象)だと捉えています。
しかし、私はその事象を不公正だとは思いません。重ねて「マッチングの恩恵にあずかっていると思うか」と問われれば、上記(2)の考えの通り、公正不公正の問題を捨象した上で、「思う」と答えます。
(4)結
本記事は、私がクラクラを遊んで感じた雑感をそのままに記載しています。その注意書きが足りなかったためか、本記事がクラクラ全体を客観性を持って語るものと受け止められて、その内容について訂正・意見を求められるという事態を招いてしまったのならば、そもそも本記事がどの立場から書かれたのか認識を擦り合わせていく必要があると思いました。
したがって、コメント欄に不適切な長文を投稿させていただいた次第です。
本記事は、私がクラクラを遊んで感じた雑感をそのままに記載しています。その注意書きが足りなかったためか、本記事がクラクラ全体を客観性を持って語るものと受け止められて←
まるで私が勘違いしたかのようなコメントですね。1プレイヤーの雑感であっても誤った記事については訂正するべきです。再考を求めます。ミスマッチを利用してあなたのクランも勝率が6割程度に下がるんですね。でも不公平ではない。公平なんですね?運営のルールには違反してないけれど勝率は上がるしクランレベルも上がりやすい恩恵は受けると明記したほうがいいのではありませんか
>あへさんへ
再度のコメントをお寄せいただきありがとうございます。
あへさんへの返信ではありますが、コメントはオープンになっているので回りくどい冒頭文を記載しました。
繰り返しになりますが、「戦略早上げの村を採用することによって不公平な恩恵は受けない。マッチングシステムの中で戦力の最大化を狙って公平な恩恵を受ける。」ことを否定する文章は記載しておりません。
当クランが戦略早上げのクランに対して苦戦を強いられている事実に対しても、私は不公平な戦いを強いられているとは考えていません。
その雑感は本文に記載した通りです。
記事本文は、公式ブログの説明文があたかも今の戦略早上げ村を不公平な恩恵を受けているかのごとく表現していたことへの私の意見を記載したまでの事です。
私は、クランレベル上昇如何について戦略早上げの村が恩恵を受けること自体を否定していないので、記事の修正は予定にありません。
ちょっと厳しい言い方をするとあなたの記事やコメントは矛盾しています。
あなたは『今のシステムを「戦略的早上げの村」のプレイヤーがわずかでも不公平(に有利)なマッチング恩恵にあずかっていたかのような印象を与えかねない』と公式のコメントを批判あるいは否定してます。もう一度言いますが公式のコメントを。つまり戦略的早上げプレイヤーは全く不公平に有利な恩恵には預かってないとあなたは言ってるんですよ。
でもあなたは追記で『戦略早げの村・クランに、マッチングの恩恵があるやなしや。恩恵があったとして、その恩恵が公正さを失っているかどうか。
現に、戦略早上げのクランを相手にした時は、スケルトン工房の勝率は6割近くまで下げられてしまいます。』
これを矛盾して無いとは言えません。戦略的早上げプレイヤーは公正さを失った恩恵を受けています。総合的に見ればクランレベルも上がりやすい。対戦の勝率も良い。でも不公平な恩恵は全く無い。すべて公平な恩恵だ。あなたのクランも勝率は下がっているのに?その論理?には無理があります
まわりくどい長文の返事は不要です。不公平な恩恵はわずかでもないのか?それともあるのかお答えいただければ
>あへさん
回りくどくもなんともないと思いますが、不公平な恩恵はないと考えています。
以上となります。
『100パーセントを奪い返して引き分けに持ち込めば負けることはありません。』このフレーズが核心をついていると思いました。この言葉の通り、攻撃力が高くてもITのない村などth9カンストで全壊がとれますし、そもそも戦略的早上げクランにおける対戦が決して優遇されているわけではないと思います。対戦相手の係数も低いので受け取る勝利報酬は低くなりますし、引き分けによって勝利時の50EXPが入らないことも多々あります。更に以前のアップデートにより、係数が低い早上げクランにおける攻撃成功時EXPが減りました。この時点で、かなり戦略的早上げクランの勝利はまずいものとなっており、長所と短所のバランスがとれていると思います。僕としては今回の戦略的早上げへの対策の公表は、相手の有利な点にしか目が留まらないユーザーの声をスパセルが鵜呑みにしたことによる無意味なものだと思います。その点で、今回の記事は感情的に早上げを批判する訳ではなく、あらゆる角度から考えを述べた意義あるものだと思いました。長文失礼致しました。