なぜかこの冒頭文が反映されていなくて慌てていたRyoです。
今回は包み込みアタックの追加記事です!
Contents
包み込みの第2ステージ
おさらい
TH10以降のラヴァバルで有用になってくる「包み込み」アタック!!
その概要はコチラの記事(「包み込み」の作法!3つのコツ!)で考えを整理しています。3つのコツは、①第1の切込(陸パートの防衛設備カット)、②第2の切込(空パートの防衛設備カット)、③中央部分の呪文操作、と分類していました。
本ページでは、②第2の切込(空パートの防衛設備カット)に焦点を絞って考えてみたいと思います!!
(⇧上記画像の6時エリアのカットのことですね。)
空のカットが難しくなる原因
空のカットを難しくさせる原因は、①バルーンの移動速度の遅さと、②配置のクセが二大要素になっていると思われます。
カットバルーンが全滅してしまうと、主力バルーンの進路が狙いの場所から逸れてしまいます。その結果、中央設備(ITやクロスボウ、イーグル砲、テスラなど)から良いように攻撃されて次々とバルーンが減らされてしまいますね。
グルグル配置(回廊陣)と一言で表現しても、その配置は様々です。
いつも同じような攻め方では攻略しきれないこともあるはずなので、臨機応変な切込みを繰り出しましょう!
総論〜切込の場所を決める
2つの切込の距離間隔?
包み込みアタックは、大外のドーナツ状の防衛設備の2箇所をカットすることでバルーンの周回ルートを消し去る攻撃方法です。
では、陸のカットに対して、空のカットはどのポジションに決めれば良いのでしょうか。
究極的な判断基準は「敵の配置次第」というほかないのですが、個人的に注意していることを整理してみます。
カットバルーンは主力バルーンのサポート
カットバルーンは、あくまでも主力バルーン(中央突撃部隊)の進路を作り出すこと(サポート)を役割としています。
そのため、全体のプランニングの中で主力バルーンが気持ちよく戦う環境を整える目線でカットバルーンのポジションを決めるのが筋になります。
次に、その目安を考えてみます。
入りは広く出口は狭く
バルーンの性格上、「一度ラッシュ状態になると分裂して移動しにくい」傾向があります。
バルーンと同じ防衛設備優先のホグライダーなどと比べるとその傾向は顕著で、バルーンはなかなか綺麗に散ってくれません。
その傾向を考慮すると、主力バルーンの進路は、中央エリアに向かって「入口までのルートが広く、出口の先は狭い」形状がバルーンにピッタリです。
⇧再掲画像です。
- 向かって左から右にバルーンの進行を計画しています。
- 左側(入口側)の方が、右側(出口側)よりも破壊エリアが広いことが確認できます。
この様にプランニングするメリットは次の通りです。
- 広いエリア(入口側)に配置された多くの防衛設備に対しては、プレイヤーの意思でピンポイントにラヴァとバルーンを配置して効率的に攻撃できる。
- 中央エリアに集まるバルーンの数(=主力バルーンの数)が必然的に多くなって中央エリアで体力負け、火力負けしにくくなる。
- 中央エリアを脱出した先(出口の先)は防衛設備が少ないため、バルーンが散らなくても(=移動効率が悪くても)手早く破壊できる。
これを逆(入口が狭く出口が広い)にすると、次のような問題が発生します。
- 狭いエリアの攻略は簡単。(全く問題なし)
- 中央エリアに集まるバルーンの数が足りなくなってくる。【序盤のバルーンを意図的に増やせば解決するが、後で問題が発生する。⇨4】
- 脱出した先の広い進路に対してバルーンが散って動かないため、主力バルーンの移動効率が悪すぎる。そのため、ラヴァの体力が切れてしまう。⇨裏バルーンのテクニックを駆使すれば乗り切れるかも?
- 裏バルーンを温存できないので、3の解決策が使えなくなる。
以上の通り、ケアすべき問題が多くなるのは後者の作戦です。
まとめ
🔘「入口までのルートが広く、出口の先は狭い」形状を目指しましょう!
(ちなみに、入口出口が均等な「H型」に残して攻撃することも合理的です。これは別の下書きがあるので、そちらに譲ります。)
各論〜配置に応じたカット方法を探す
設備が手薄な場合
カットしたいエリアの防衛設備が手薄な場合、当然のことながら、カットに必要な設備の破壊数は少なくなります。参考例を確認しておきましょう。
上記画像の黄色ばつ印が空のカットポイントです。
【出口の方が広くなってませんか?と言う鋭い疑問については、裏ラヴァと裏バルーンの活用で対処しました!と言い訳をしておきます。】
拡大画像です。
バルーンをピンポイントに配置して、確実にカットを決めに突撃しています。
設備が密集している場合
カットしたいエリアに設備が密集している配置は、カットに必要な設備の破壊数も多くなってきます。
したがって、「カットに時間がかかる」問題が発生してきます。
その場合は、『「扇形」配置はバルーンの入り口が多い?補助バルーンの節約を覚えたい!』の記事でも触れたテクニック(変則ルート変更やレイジの活用)でカットバルーンが間に合わない事態を回避しましょう!
バルーンの進路と破壊速度をコントロールしましょう!
既にカットされている配置もある!?ババキンに注目?
配置を丁寧に分析していくと、既にカットされている配置も存在することに気づきます。
上記画像から、既にカットされている場所を見つけられるでしょうか?気になる方はスクロールせずに考えてみてください!
気にしない方はサクサクどうぞ!
赤い補助線で区切ったエリアには、防衛設備がありませんね💡
青矢印の通り、バルーンは外周することなく中央への主力バルーンとして集まっていくことが期待できます♩
このように、ババキンによる防衛エリアは対地性能が高い反面、対空的には防衛空白エリアになっていることがあります!
積極的に「鳥の目」を使って配置の弱点を探したいですね。
バルーンを使い捨てる意識
プランニング全体又は編成全体の問題にかかわってきますが、包み込みの場合、カットバルーンは仕事を終えたら撃ち落とされてもいいぐらいの意識で計算を立てた方が良いと思っています。
そうすることで、例えば、バルーン3〜4体とヘイストの組み合わせで「捨て身のカット」を思いついたり、敵の配置に応じた柔軟な作戦が見つけられると思います!
具体例
上記画像のウィズ塔がカットできたら、白線ラインの内側だけでバルーンのコントロールが可能になります。
ズバリ、ウィズ塔の存在がバルーンの天敵(ルートコントロールの邪魔者)になっている状態です。
⇧ヘイストを打った直後にバルーン3体を配置します。急接近しています。
⇧見事、対空砲に被弾しながらもウィズ塔を破壊できました。これで戦況は攻撃側が俄然有利になります!
まとめ
- 「入口は広く、出口は狭く」なるポイントをカットしよう!
- カットの方法は配置に合わせて技を駆使しよう!
- バルーンを使い捨てる意識もお忘れなく!
これらのポイントを意識すると、かなりいい形で中央エリアの戦いに持ち込めると思います♩
中央エリアの戦いでは呪文操作が必須になります!
レイジとヘイストの使い分けはこちらのページもご参考にしてください!
強力な反面、脆さも併せ持つ空軍編成。
細かい気配りで全壊ににじり寄っていきましょう!!
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