【反省日誌】⒈蛇に呑まれるなら頭から？足から？⒉切り替えの効かない呪文イップス？⒊ちょこっと追加対戦動画

流れ流れてここはどこ。Ryoです。

戦いは盛り上がる。情熱は消えない。

昨晩決着のクラン対戦は毎度毎度の劇的な幕切れ！

今回は1点差で敗北するスケルトン工房なのでした。

負けてもチャットは盛り上がり、「悔しい」と、素直でアツい情熱を燃え上がらせる職人たちの姿があったのです。

一人、茫然自失の変態戦犯リーダーを除いて。

戦犯誕生の顛末

終盤戦の勝ちパターンの中

序盤中盤と、TH8メンバーの圧倒的クオリティとTH9メンバーの意地の全壊ラッシュでガツガツ星を奪うスケルトン工房。

防衛においては敵TH9の攻撃を封じ込め、TH10の手数をフォローに引きずり込む事に成功します。

終盤に差し掛かり、敵は勝敗ラインに到達するまでノーミスを要求される展開。余裕綽々とは言えなくとも、これはスケルトン工房の勝ちパターン。

そんな状況で、保険をかけて煮干しベースで全壊も望みつつ、リーダーが出陣します。

ツインジャイヒーがサイドカット。確実なトラップ解除。慎重なお膳立てが完了します！いざ、全ユニットを配置！視聴者の目も（多分）釘付けです！

さあ、呪文ラッシュで一気に攻めよう…！！

ジャンプが、、、、落ちてこない！

レイジは、、、、吹き荒れない！

フリーズは、、、、飛び散らない！

そのまま、呪文10枠を温存したまま、破壊率70パーセントで対戦終了！攻撃失敗！

チャットに流れる不穏な空気。

星の再計算を始める職人の姿。

勝ちパターンは一転、敗北必至の土俵際に追い込まれたのです。

何が起きたのか〜神の見えざる指

当の変態は、反応しない端末を机に叩きつけて呆然とします。

初めての経験だったのですが、画面のとある1点を「タップしたまま」と誤判定されている状態になってしまったようです。よりにもよって対戦攻撃中に。

その影響で、呪文を選択（タップ）することができず、もちろん呪文を投下することもできない状態に陥りました。

神の見えざる指が画面を触っている以上、自分は一本指で画面をスクロールしたつもりでも判定は2本指操作に成ってしまうので、画面はいびつに拡大と縮小を繰り返すだけ。ユニットを追いかけて眺めることもできないのです。

この指は実にしつこく、端末の画面を拭いても何をしても離れてくれません。隣に神様が座っていたらどんなに罰当たりと言われようとシバきあげないと気が済まないしつこさです。

蛇に呑まれるなら

オチとしては通信切れと似た結末（操作ストップ）なのですが、今回の展開は画面を眺めていられるだけタチが悪い気がしました。

じわじわ、自分が死んでいくのが実感できるとでもいいましょうか。足の方からゆっくり蛇が自分を飲み込むのがわかる。去りゆく世界を最後まで眺めながら消えていく意識。もちろんそんなマニアックな経験はないのですが、そんな気分に近い気がします。

通信切れの方は、一気にブツッと意識が消えるパターン。頭から呑まれちゃうので「アァ、わし、もうダメな」（のかも）と、あっと思ったらハイおしまいのスピード感があります。

皆さんは頭派？足派？

「どっちもやだよ」なんてわがまま言わないで、私と一緒に飲み込まれましょうよ？ねぇ？（真顔）

切り替えの効かない変態

さて、神に延髄斬りをかまそうとして蛇に呑まれたリーダーは、なんとか切り替えてイーグル砲もない、th11だけどth10相当の格下村を埋めに行きます。

端末再起動、カバー類の全解除、画面の掃除。思いつくことは全部やります。

大丈夫。わしは大丈夫。イーグルなしの村なんて春先に事故って以来数ヶ月失敗なんてしてない。わしは大丈夫。

と、そんな必死に言い聞かせてる時点で大丈夫でもなんでもないのです。すでに異常者なのです。

蛇に呑まれたショックで、プランニングよりも神様をシバクことに意識が向いてしまっているのです。そして、再び蛇に呑まれることを恐れてしまったのです。

呪文イップス

イップス（Yips）は、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害のことである。 本来はゴルフの分野で用いられ始めた言葉だが、現在ではスポーツ全般で使われるようになっている。

ウィキペディアによると、スポーツにおけるイップスはこのように説明されています。

クラクラはひろ〜く捉えれば頭脳スポーツみたいなものですが、異常者となって攻めた第2戦では、思ってたことと違う異常な挙動を実践してしまいました。イップスのように。

呪文を落とさなくていいと思っていたラヴァバル中盤戦までにまさかのレイジヘイスト連打。

後半戦でスピード勝負を仕掛けるプランを自ら崩壊させ、格下相手に取りこぼす衝撃的な攻撃失敗の結末に。

th11の戦力でth10を攻めれば、本来であればヘイスト一つから二つ余ってしまう余裕があるはず。にもかかわらず、何かの恐怖にかられるように呪文を連打する自分。

バルーンの数が少ないエリアでヘイスト。数が足りていて加速する必要のない場所でレイジ。やっちゃいけないことを徹底的に貫き、圧倒的な戦力を無駄遣いして行ったのでした。

リーダーが失った都合マイナス3点がトドメとなり、敗北したのでした。

負けてもかっこいいリプ

まずはth9の頼れるカンストメンバーkazさん。

こういう一手が飛び出すとクラメンの士気は高まるばかり！

次ももちろん期待しております！

次はth10のjagaさん！

いち、にの、さんで配置を削って壊す作戦は流石の一言。

wbの使い方一つとっても、「偵察1体と本体必要数」の2段に分けるなど、全壊をとるには丁寧な攻撃を重ねていくことの大切さを思い出させてくれるナイス全壊でした！

精神治療中のリーダーと止まらない工房

現在、リーダーは早期復帰を目指して神秘の国フィンランドでカウンセリング治療を受けています。

職人さんの心にしみるフォローコメントに涙し、気合あふれるフレチャに感銘を受け、静かに過ごしています。

まだ、細長いものが蛇に見えて怯えてしまったり、神様っぽい人を見かけるとシバきたくなる衝動が沸き起こったり、治療の道は長そうです。

他方、工房は工房で止まることを知りません。

「本音を言えばわしらに呪文イップスなんて関係ないもんね」と、職人たちの飽くなき探究心は次の全壊、次の勝利をハッキリ捉えているのでした。

頑張れ職人！ファイトファイト！（フィンランドでコーヒーを飲みながら）