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【クラクラ空攻め研究室】ゴーレムの落とし穴に注意!ハイブリッドでゴレを溶かしたあなたへ贈る陸のワンポイント。

アイスクリームもゴーレムも、溶けないうちが美味しいもの。Ryoです。

今回は、ハイブリッドのゴレパートの小ネタをお届け!意識するとしないでは大違いかも!?

今更、ハイブリッドとは

ここでは、ラヴァゴレも一緒に使う攻めをハイブリッドと呼んでおきます。

ハイブリッドが強力な理由は単純明快です。

最終的に敵配置を仕留めるラヴァバルを楽にする狙いで、あらかじめゴレを使った攻撃で敵の配置を崩していくため、敵配置からラヴァバルの障害がなくなる状態を作り出せるためですね。

ラヴァバルに対する主な障害は、敵クイーン、対空砲、敵防衛援軍(対空性能アリ)あたりでしょうか。

(空攻めの天敵については、「ラヴァバルが全く上手くいかない人へ(入門編)」の記事も参考になるかもしれません。)

敵クイーンに突撃するときの落とし穴

強力なハイブリッド。最近のスケルトン工房でも採用率が上がってきました。

しかし、安定感抜群に見えるハイブリッドでも、意外な落とし穴にハマることがあります。

それは、『敵クイーンに一直線に突っ込む』時に発生しがちです。

熱心なプレイヤーは、「ゴレパートでクイーンを処理するのは王道なんだから、敵クイーンに突撃して何がおかしいのか」と鋭い指摘を投げかけるかもしれません。

その指摘もごもっともですが、浅すぎるクイーン(村の外周よりのクイーン)であればあるほど落とし穴が待っているのです。

落とし穴実例(th9)

次の画像をご覧ください。

敵クイーン、防衛援軍、対空砲が、3時のエリアに並んでいます。

このエリアをゴレパートで削り切ってしまえば、ラヴァバルの障害を除去することにつながります。

3時削りのプランに全く問題がないように見えますが、実戦のダイジェスト画像を追っていきましょう。

ゴーレム(白矢印)を展開しました。

サイドカットを開始しているものの、肝心のゴレはアチャ塔2機と、レベル30クイーンの猛攻にさらされています。

防衛クイーンはそのレベルに応じて驚異の度合いも変わりますが、30歳の攻撃を長時間受けるのはただ事ではありません。

ゴレが猛攻にさらされた結果、サイドカットの完了後、主力ユニットのヒーローを投入した時点でゴレが溶かされて消滅しています。

これでは、ゴレはサイドカットをする間の短い時間稼ぎしか仕事をしていないことになり、肝心要の敵クイーン、対空砲、敵援軍の処理が達成できません

このように、大事なエリアでゴレが溶かされた経験を持っている方も少なくないのではないでしょうか。

落とし穴の正体

整理すると、ゴレが溶かされる落とし穴の正体は「ゴレの耐久力を飲み込むような高火力エリア」です。

高火力の要因は、高レベルクイーン(もちろんキングも)、各種防衛設備の密集になります。

ゴレを展開する前に、どんな設備やユニットからどれだけ強力な攻撃を受けてしまうのか、改めて注意深く確認しておきたいですね♩

落とし穴を考慮したゴレプラン

正体の判明した「ゴレの落とし穴」を踏まえて、プランニング例をなぞってみたいと思います。

 配置の確認

対空砲2本(赤丸)に挟まれるように敵クイーン(黄丸)が配置されています。

ざっと、画像右半分をゴレパートでごっそり破壊できたなら、ラヴァバルを展開しやすい状況が創りだせそうです。

クイーン最短アプローチ(ボツ案)

敵クイーンに最短距離でアプローチ出来るのは「3時方向のアチャ塔」からゴレ部隊を侵入させる作戦になります。

しかし、画像の通り、仮想のゴレ(白矢印)に向かって超高火力のダメージが集中していくことが予想されます。

敵の弱点を狙ったがためにゴレが溶かされ返り討ちにあう。この作戦はゴレの耐久力を活かすのが難しいようです。

見えている落とし穴に飛び込むことなないので、次の作戦を考えます。

4時エリア侵入〜優しい誘導

4時エリアに視点を変えてみると、ゴレの被弾は2設備のみ敵クイーンは反応できないエリアです。

先ほどの3時プランに比べ、ゴレの被弾量が少ない状態で攻撃を進めるられることが確認できます。ゴレに優しい誘導ですね。

しかも、進行イメージは、「ゴレを盾にして奥へ奥へ進みやすい」アプローチになります。

これならば、主力ユニットを投入したのちもゴレの体力を活かしきれそうです。

さて、陸のゴレ部隊はどこまでのびのび戦ってくれるでしょうか。

実戦ダイジェスト

サイドカットもゴレを気遣う

ゴレを展開したシーンです。

予想通り、2設備のみの被弾でゴレの耐久力には余裕があります。

実は、ゴレに先行して、3時方向のウィザードカットを進めています。

3時方向は角テスラがない限りは安全地帯なので、ウィザードでカットする時間はゴレを温存して少しでも体力を無駄にしない狙いです。

ただで削れるカットはただで削る。ゴレに優しさを。

ジャンプで主力ユニットも侵入

サイドカットも完了し、ジャンプを投下して主力ユニットとゴレが侵入しています。

この時点でゴレの体力は十分確保できているので、援軍処理や敵クイーン処理の計算は狂わずに進みそうです!

敵クイーン、援軍処理完了

ご覧の通り、ゴレが敵の攻撃を引きつけていたおかげで、レイジやヒールの恩恵が攻撃ユニット(自軍クイーン、ボウラー、キング)にバッチリ届きました。

勢いに乗ったユニットたちが予定以上の範囲を破壊しています。

ミニゴレを追いかける

ミニゴレがボウラーに先行しており、さらに駄目押しの破壊率上昇が見込めます。

ボウラーは打たれ弱いユニットなので、盾役のゴレを長生きさせることで守り続けたいところです。

今回は、盾のゴレを長生きさせることに成功しています。

最終的に、ミニゴレはここまで歩ききりました。

優しい誘導でここまで伸びたのは、紛れもない作戦勝ちですね。

半壊エリアで暴れる遠距離ユニット

ゴレに優しい誘導をしておげると、ゴレが深いエリアに食い込みやすくなります。

ゴレが食い込むということは、遠距離アタッカーもつられて村の中心に食い込むということになります。

上記画像の通り、正面突破では破壊するイメージを掴みにくかった3時エリアを、ごっそり破壊している様子が確認できます。

ゴレパート成功のおまけ

画像は防衛設備を破壊し尽くした後の状態です。

ゴレパートの大成功により、陸のユニットが生き延びています。

ハイブリッドは陸パートを使い捨てる意識でプランニングするプレイヤーが一定数いると思います。

ゴレの優しい誘導に意識を配ることで、陸ユニットをそのまま掃除ユニットに変身させることができるかもしれません♩

参考動画

体力十分のゴレが活躍している様子が確認できると思います。

本動画は、特に、th9でゴレのレベルが4になっていない方に参考になるものと思います。(動画はレベル3ゴレ)

まとめ

  • ハイブリッドはゴレパートでラヴァパートをフォローする攻め。
  • 流石のゴレも高火力エリアで長時間耐久することはできない。
  • 敵クイーンに釣られてゴレパートを仕掛けると、高火力の落とし穴にハマる。
  • ゴーレムに優しい誘導プランを探してみる。

ゴレパートで失敗してしまうと、ラヴァパートの操作が悲しみ以外の何物でもなくなるのがハイブリッド。

今回の小ネタ、高火力の落とし穴を見抜いて、安定したハイブリッドを仕掛けてやりましょう!

【クラクラ空攻め研究室】案内所

2 Comments

はましょー

動画拝見しました
ボウラーの前に出しているジャイアント1体、あれにはどんな意味があるのでしょうか?記事には記載がなく、そこまで範囲攻撃を受けるわけでもなさそうだったので、気になりました。

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Ryo

>はましょーさん
閲覧、コメントありがとうございます!
あのジャイアントは、本来、3時のウィズカットの保険(予備)でした。
今回のアタックが初見だったので、角テスラ対策(2体目のウィズの盾)が本来の役割でした。
結局は、角テスラがなかった(初手ウィズのギャンブルに成功した)ので、「何かの盾になればいいや」という程度の狙いでボウラーに先行させました。
一言で書くと、「おまけのジャイアント」という説明になります。

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